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東京都世田谷区で活動している小学生バレーボールチーム
太子堂VCコーチの齋藤です
最近は中学受験をする小学生の割合が
増えている気がします。
そして、中学受験をするために
塾に通う年齢がどんどん下がっている気もします。
小学校3年生から塾?!
私はとてもじゃないけど、やってられません。
そして、聞くところによると
今の時期は6年生のクラスの半分以上が勉強のために欠席しているとか。
(びっくり仰天)
本当に子どもが中学受験をしたいのか?
なぜ中学受験をするのか?
私にはいろんな疑問が出てきて仕方がありません。
東京都は2024年度から私立高校の授業料無償化を行うため、これからどんどん中学受験が加速化していくと予想しています。
実は私も中学受験をした1人です。
そこで私が中学受験をした理由を
述べていきたいと思います。
さきに、結論から言うと。
バレーボールをしたかったから
です。
きわめて単純な理由です。
しかし、
きちんとした理由があることはとても大切なのです。
受験勉強に対するモチベーションが違うからです。
中学受験をする本人が
何のために
どんな姿になりたいから
どんな学校を
受験するのか
を自分で分かっていなければ何の意味もありません。
そして、勉強していてもすぐに嫌になってしまいます。
私は地元の中学校に男子バレーボール部がなかったので、バレーボールをやめて卓球部に入ろうと思っていました
その時に母からめちゃくちゃ怒られたのを今でも覚えていますが、そこからバレーボールをするために頑張ると決め、受験勉強に励むことができました。
イヤイヤ勉強した記憶はありません。
最近の私立学校は独自のカリキュラムや行事に力を入れているため、中学校から私立に行くことや中高一貫校で6年間を見据えること自体は素晴らしいことだと思います。
しかし何度も申し上げますが、
当の本人からそのような感情が湧いてこない限りは
恐らく失敗すると思いますよ。
以前紹介しましたが、
人がすぐにやる、行動するためには
意志と環境と感情の三つの要素が必要ですからね。
これは太子堂VCで漢字の抜き打ちテストを行った様子です