いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

東京都世田谷区で活動している小学生バレーボールチーム

太子堂VCコーチの齋藤ですウインク


去年、以下の投稿をしました。



「努力は裏切らない」

「努力は報われる」という言葉を耳にしますが、

実は不正確ということについて書いてあります。

(ぜひ時間のある時に読んでみてください)


今回はそれに関連した話です。


才能がある子

センスがある子

スポーツ指導をしていると

いろんな子と関わります。


しかし、その才能やセンスは

練習によって宝の持ち腐れとなります。


練習は量と質の両方が求められますが、

ある程度スポーツをやっていると、

量が少し減っても、質が良ければカバーできることもあります。


ただ、質を保つのは相当大変なこと。


特にメインではなくなった6年生を見ていると

そのように感じます。


明らかに自分達が主役の頃よりは

練習量は少ないです。


それでも少ない練習の中でコツコツやっていれば

必然と質は高くなります。


一方、練習の質が落ちている子は

必然とパフォーマンスも落ちています。


今までできていたことができなくなっていく。

これほど残酷なことはないです。

実は私も高校生の頃に経験しました。


スポーツはどこでどのようにパフォーマンスが落ちるか分からないものです。

それを食い止めることができればいいのですが、

時に手遅れになることも…


まさに、

「正しい場所で」

「正しい方向で」

「十分な努力をなされた」努力は裏切らない

とはこういうことです。


本当に練習は嘘をつきませんよ。