BACHMANN HO 「GANDY DANCER」を楽しむ!?(ついでに他のHOもw) | キハでGo!

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こんにちは、相変わらず朝夕は寒いのですが、昼間は日が当たるとポカポカ陽気が感じられ、布団を干すと取り入れるときにはいい感じに温かさを感じます。(入れるのが少し遅いと「冷たっ!!」ってなりますがw)

 

本日は・・・・・

かなり前にヤフオクで入手したBachmann製の「GANDY DANCER」です。つい別色も発見し、買ってしまったので2台ありますw

中には車両本体以外に説明書(裏面には分解図)と以前にBachmann商品でも紹介した「保証書(生涯保障!?)」(詳しくはコチラ)に加えて「1998年のBachmannカタログ購入申込書」(ただしUSAとCANADA限定ですがw)が1枚目の左の車両に入っていました。(2両目は説明書のみです)

どうやら1両目(黄色)は1998年あたりの商品のようです。

 

車両を取り出しますと、色違いで黄色と緑です。色以外に違いはなさそうですが、ひっくり返してみるとパーツにやや違いがあり、どうも緑の方がさらに古いように感じます。よく見ると黄色の方は台にツールボックスのような造形が再現されています。(緑の方はありません)

どちらもモーターはキャラメルモーターでギアが下向きになるように設置されており、構造的にはシンプルな感じです。


黄色い方をHOレールに設置して走行させますと、やや引っ掛かりはありますが、比較的スムーズに走行し、走行と同時に車両に乗った人形が交互に上半身を上下させますw

これは保線作業用の手漕軌道車で、向かい合わせに立ち、息を合わせて交互に手漕ぎバーを押し下げることでレール上を走行できる車両です。これを使って重たい荷物などを運んでいたのでしょう。現在はモーターやエンジンが付いているので、手で漕ぐことはないのですがw

1900年代初頭、アメリカの鉄道作業員は主にアメリカに移住してきたアイルランド人や連れてこられた黒人が従事し、スラング的に「GANDY DANCER」と呼ばれていました。なぜ「ダンサー(踊る人)」かは諸説ありますが、線路の歪みを直すときに等間隔で作業員が立ち、レールを持ち上げるツールを差し込み、持ち上げてバラストを敷きなおしますが、その時に息を合わせて持ち上げる必要があり、作業員たちは歌を歌うことでリズムを合わせ、ピッタリの動作をしていたことから「DANCER」と揶揄されていたようです。

この車両はその作業場に移動する様子を再現したものかと思われますが、この時も歌を歌いながら交互に手漕ぎレバーをリズミカルに操作していたのかもしれませんねw

 

黄色い方は順調に動作しますが、緑の方はジャンク品扱いで格安で入手(といっても黄色も安かったのですがw)しており、到着時は不動品でした。しかしモーターはちゃんと唸っているので、清掃、調整で動くだろうと思い、緑の方の説明書を取り出しました。

すると黄色と違って、ものすごくあっさりとした内容であり、黄色の説明書のように細かい説明はありませんw

しかし部品数は少なく、分解には両サイドのネジを2本外すだけで簡単に分解できます。(ちょっと手漕ぎレバー部分の分離に手間を要しましたが、一回、分解すると簡単にできるようになりましたw)

分解後はパーツの清掃と潤滑油、接点復活剤を使用して、くみ上げると・・・・・

 

ちょっとまだ引っ掛かりがありますが、おおむね順調に動作するようになりましたw

パーツ数が少なく、作りが単純なので、10分もあれば簡単に作業ができますw

しばらくは「GANDY DANCER」のリズミカルな動きを堪能していましたが、やや部品の摩擦抵抗が大きいのか数分走行させるだけで部品がかなり温まってしまい、これが夏だと熱くなるのではと思うほど、熱を持つので、いつものように数十分も走らせることが危険と判断し、切り上げましたw(ネットでも英語ですが、手に持てなくなるくらい熱くなることもあるようですw パーツは人形とギア以外は全て金属なので、熱さも伝わりやすいんでしょうねw)

 

そこでキハすきすき線区にご就職いただいた{GANDY DANCER:」の4名にはひとまずお休みいただき、せっかくなので久しぶりにHOの気動車を出してきましたw(一両だけ客車がありますがw)

 

まずはTOMIXのキハ181(国鉄色)とキハ10(南部縦貫鉄道)を楽しみました。

キハ181はほんとははまかぜ色が欲しいのですが、TOMIXから国鉄色のリニューアル再販と四国色の発売のみとなり、ひとまずは国鉄色の基本セットのみ購入しています。(詳しくはコチラ) さすがに国鉄色の特急を再現するまでには至りませんでしたが、はまかぜ色がアナウンスされれば、恐らく基本セット(181が2両とキハ180、キロ180が1両ずつ)と単品のキハ180を2両買うと思います。

そして2枚目は南部縦貫鉄道のキハ10です。こちらはバスに近い造形でフォルムの愛らしさからN、HO問わずに人気の商品です。どちらも長く再生産されておらず、私もNはバラで1両(詳しくはコチラ)とHO(詳しくはコチラ)はこの1両のみですが、南部縦貫鉄道では2両のキハ10が運用されていたので、再販された場合はNは揃えたいと思います。(HOも買ってしまうかもw)

HOの南部縦貫鉄道キハ10は室内灯も標準装備となっており、やや暗い目の電球色は雰囲気が満点ですw

 

お次はKATOのキハ58系ですが、キハすきすき線区における本格的なHO導入となった車両で、当初はキハ58(M)とキハ28の2両しか購入しないつもりが、気が付くとキロ28も一緒に買っており(詳しくはコチラ)、さらにキハ65を買っていました。(詳しくはコチラ)ここで打ち止めにしようと思っていましたが、気が付くとさらにキハ58(T)を追加購入しており、結局、5両まで増えましたw(詳しくはコチラ

そしてさらに2枚目の通り、キハ58にサンドしたスハフ12で「いこい」を再現すべく、スハフ12まで購入してしまいましたw(詳しくはコチラ

KATOのHOキハ58はお手頃な値段であり、HO初心者にはとても心強い商品ですw キハ58好きにはたまらない大きさで迫力も満点ですw

 

最後はトラムウェイのキハ40の2000番台とキハ47の0と1000番台です。(詳しくはコチラ

本当はKATOかTOMIXから発売して欲しいと思っていましたが、トラムウェイからの発売となり、発表されてからすぐに予約をしましたw

出来は以前にキハ45や23などを日本橋のスーパーキッズランドで見た際は「微妙な造形」でしたが、キハ40はネットでも非常に評判となり、あっという間に市場から売り切れました。(まぁ生産数が少ないという可能性も大ですがw)

造形はよいのですが、模型のクオリティについてはバリが以外と多く、側面のドアランプなどが斜めになっているなど、今一つな面も多く、キハ40好きであればひとまずは押さえておかないといけませんが、値段を考えると、私のようによほどキハ40が好きでないと「後悔」する部類と思われますw

将来的にKATOかTOMIXから発売される場合はトラムウェイを所有していますが、迷うことなく買うと思いますw

 

こちらはキハ40系の編成を楽しんでいますが、1枚目はキハ40+キハ47-1000の2両編成です。2両の場合はキハ47の0と1000番台が基本ですが、山口線でもまだこの編成は見ることが可能であり、国鉄仕様の首都圏色でも楽しんでみました。やはり先頭車と妻面が連結される際の凸凹感が非常にいいw 絶対にないと思いますが、キハ47-0+キハ40-2000+キハ47-1000の3両編成も良さげに感じるのは私だけでしょうかw

そして2枚目はKATOのキハ58+28を連結しています。本来、キハ58は急行用なのでキハ40系と連結することはほとんどないのですが、車両が足りない等の理由で時々、見られていました。模型的にはKATOとトラムウェイでは連結ができないので、キハ40系の方をKATOカプラーに変更して、何とか連結しています。(詳しくはコチラ) これで形式凸凹と色凸凹の両方を一度に楽しめますw

 

今日は久しぶりにHOの気動車を一斉に楽しみましたが、大きいので寝そべって眺めると時間を忘れて見入ってしまいますw

Nもいいのですが、HOを知ってしまうと迫力はNではさすがに劣ってしまいます。しかし、Nはいろいろなバリエーション展開が簡単になされるので、色んな車両が手に入ると思うと、Nも侮れませんw(さすがにHOでTOMIX並みのカラバリなどを展開すると財布はともかく、置く場所に困りますw)

現在はHOのEF58+20系客車の導入でキハすきすき線区のお座敷レイアウトはHOとNのレイアウトになっているので、今後も時折、HOを楽しみたいと思います。

でわでわ

 

昨日の出勤時にいつもの駅で「西 Navi」の最新号を発見。(といってもすでに2週間ほどたっていそうですがw)

12月号の表紙は「117系 銀河」で撮影は広島の有名な撮影スポットですw

写真に惹かれて1部もらいましたが・・・・銀河のページは1ページのみで写真も表紙と同じ写真なので・・・ちょっと残念でしたw

しかし表紙の写真は最高ですねw 

「私もこんな写真が撮れたらなぁw」

と思いつつw

でわでわ

 

ネットではほとんど残っていませんが、KATOのHOキハ58系はでキハ58+28がレールとパワーパックもセットになったスターターセットがまだあるので、気になる方はここから始めるのがいいかもしれませんねw