免疫力アップの救世主?女性にも嬉しいビタミンD!
こんにちは、アリゾナからKEIKOです。日本語でアメリカの資格を取得!アロマセラピーとハワイアンヒーリングハーブのスクールKokopelli Healing Arizonaを主宰しています。アリゾナ情報誌オアシスに「薬と健康」というコラムを毎月書いています。6月号が完成したので、こちらにリンクを貼ります。https://www.acejapan.net注意!!上のリンクは、随時最新号へ飛ぶようになっています。過去のオアシスの記事は、バックナンバーから読めますので、参考にされてください。 中にはうまくリンクを開けない、という声も聞くので、記事をブログ用に編集してみました。長いですので、ご興味のある方はお時間のある時に、お読み頂けたら幸いです。今回は、免疫力アップしたいこのご時世の救世主?いいことづくしのビタミンDについてです。特に女性特有の更年期障害、骨粗鬆症、その他もろもろの不調にも嬉しいこと尽くしです!ビタミンって何??ってことから、ビタミンDの重要性についてまとめています。Do your part の実践Stay-at-home orderが解除され、アリゾナは少しずつ活気が戻りつつあります。みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?「歴史は繰り返す」という言葉がありますが、1918年に流行したスペイン風邪は、終息に約2年の月日を有したそうです。そして、第二波の死亡率は第一波よりも高かったという事実がわかっています。100年前に比べたら、医療技術も進んでいるとはいえ、いまだ確実なワクチンや治療薬が確立していない現時点では、何がおこってもおかしくないのかもしれません。新型コロナウイルスに限らず、今後も目に見えない新種のウイルスや細菌が出現することは容易に想像できます。ただ、人は賢い生き物だとつくづく思います。そして、自然はそれ以上に賢いとも思います。庭の草取りをしていると、季節が移ろうごとに新種の草花がどんどん増えていきます。植物たちは、種の保存をしようと、ありとあらゆる工夫をして種をつくります。自然のたくましさや美しさを見ていると、心が穏やかになり、人間もがんばるぞ!という気持ちにさせられます。この数か月、オンラインを通して人と繋がり、手作りマスクを作り、優しい言葉をかけあい、“Do your part.”をみんなが実践して、今までにない工夫を凝らして生活している世界中の人々のたくましさ、優しさを感じます。素晴らしいですね。セルフメディケーションの重要性今後は、一人一人がある程度自分や家族の健康に責任をもち選択していく、“セルフメディケーション”という考えが、今まで以上により強く求められる時代になっていくと思います。“You are what you eat.”健康の基本は食べ物です。人を良くすると書いて、「食」です。人は食べ物から栄養を頂き、適度な運動、十分な睡眠、そしてストレス発散が大事です。そして、体の健康だけでなく、心身共に健康であることが望ましいですね。食事から摂取する必要な栄養素の一つとしてビタミンがあります。「新型コロナウイルスの重症化を防ぐにはビタミンDが有効!?」という記事を読まれた方、すでに実践させている方も多いかもしれません。今回は、ビタミン全般のお話と、ビタミンDのすばらしい働きについてのお勉強です。ビタミンって何??ビタミンとは、エネルギー産生栄養素(糖質(炭水化物)、脂質、たんぱく質)に比べて、微量ではあるが、体の健康を維持するために必要な栄養素です。ビタミンは他の栄養素がうまく働くための潤滑油のような働きをします。体内ではほとんど合成することができないため、食べ物からとる必要があります。不規則な食生活を続けるとビタミンが不足し、ある特定の病気を発症したり、成長に障害が出たりすることがあるため、注意が必要です。水や油への溶けやすさで水溶性ビタミンと、脂溶性ビタミンの「2種類」に大きく分類されます。水溶性ビタミン(B群、C)水溶性ビタミンは血液などの体液に溶け込んでいて、余分なものは尿などから体の外へ排出されます。そのため、一回に大量に摂取するよりも、少量を頻回にわけて摂取するとよいとされています。ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンCが水溶性ビタミンに当たります。ビタミンCは、一気に大量に服用すると、下痢や胃痛などの症状が出る場合があります。脂溶性ビタミン(D,A,K,E)脂溶性ビタミンは、文字通り油に溶け、水には溶けない性質があり、主に脂肪組織や肝臓に蓄えられています。脂溶性ビタミンは体の中に蓄積されやすいため、過剰摂取には気をつける必要があります。油に溶けやすいため、脂溶性ビタミンは油と一緒に取ると効果的だと言われています。ビタミンA,D,E,Kがこの脂溶性ビタミンに当たります。ビタミンDAKE(ダケ)と覚えてください。ビタミンF~Jは?ちょっとここで、豆知識ですが、ビタミンEの次がビタミンK。その間のアルファベットのビタミンF~Jは??と思った方いらっしゃいませんか?ビタミンという名称が提唱されたのは1912年。その後新たなビタミンが発見されるたびにA,B,C、と順番に名前が付いたそうです。ということで、ビタミンF~Jもあったそうですが、後の研究でそれらがビタミンではないことが証明されたそうです。今現在、ビタミンとして立証されているものは、ビタミンA,B,C,D,E,Kです。太陽のビタミン!ビタミンDへの期待医療が今のように発達していなかったその昔、日光浴が治療法の一つでもありました。今でも適度な日光浴は、健康推進に勧められますが、その理由の一つにビタミンDがあります。ビタミンDの働きは、主にカルシウムの吸収を高めて、骨を強くする作用がメインとされてきました。しかし、最近の研究では、骨強化(骨粗しょう症予防)にとどまらず、糖尿病予防、筋力低下予防、免疫バランスの調整、がん予防、花粉症予防、眼の保護、認知症うつ予防、アンチエイジングなど、多様な役割が期待されています。ビタミンDを取り入れる二つの方法ビタミンDはそのままでは体内で働くことができません。活性型ビタミンDになるためには、肝臓、腎臓での代謝が必要になります。また、体内に取り入れるには二つの方法があります。1)皮膚で合成太陽光(主に紫外線UVB)と体温によって、皮膚上のコレステロール由来の物質からビタミンD3が作られます。それゆえビタミンDは、別名「太陽のビタミン」とも呼ばれています。日中の太陽光を10-30分浴びることが推奨されています。くれぐれもアリゾナの夏、無理はしないでくださいね。特に夏はある程度の日よけ対策をした上での対処が必要です。2)食品由来日光浴が難しい場合の摂取方法としては、食品から摂ることです。ビタミンD含有の食品としては、魚類(サーモン、しらす干し、ひらめ、さんまなど)や牛乳から得られる動物由来のビタミンD3と、キノコ類(干しシイタケ、乾燥きくらげなど)から得られる植物由来のビタミンD2があります。この二つを比べると、ビタミンD3の方がより効率よく体内で、活性型ビタミンDになります。女性はビタミンD不足に注意ビタミンDは、食事よりも皮膚で作られるビタミンD3の方が、体内への寄与率が高いといわれています。紫外線というと、特に女性は敬遠しがちですね。適量の日焼け止めを塗っただけで、皮膚で作られるビタミンDを95%も減らすという報告もあります。女性の方は特にビタミンD不足に注意が必要です。また、ビタミンDの構造からビタミンDはビタミンとはいえどもホルモン的な働きをするとも言われています。歳を重ねるごとに、女性は女性ホルモンのアンバランスによって骨密度が減ったり、うつ症状がでたり、いわゆる更年期症状というものがでてきます。現在ビタミンDの補充は、こうした女性特有のお悩みを解消することにも期待されています。新型コロナウイルスにビタミンDが有効?ビタミンDが不足していると、新型コロナウイルス(COVID-19)が重症化しやすいという、報告が上がってきています。これはインフルエンザですでに報告されていることで、ビタミンDが、ウイルス感染時に起こる免疫機能のサイトカインストームを抑える働きがあるのではないかといわれています。今後の研究結果が待たれます。ウイルス感染症に関わらず、ビタミンDは、免疫機能をスムーズに働かせる役割があることが近年の研究で分かっています。がん予防、再発予防などの研究も進んでいます。サプリメントとしての摂取過度な日光浴は、皮膚がんのリスクを高めてしまうので、注意が必要です。また、歳を重ねるごと、肌からのビタミンD生成量は減っていくといわれています。ですので、適度な日光浴と、食事からの摂取に加え、必要時はサプリメントとしてビタミンD3を効率よく生活にとりいれるのもおすすめです。NIH(National Institutes of Health)が推奨するビタミンDの一日量は、600-800IU(15-20マイクログラム)です。ただ、一日の推奨量を1,000-2,000IU(25-50マイクログラム)とする専門家も見受けられます。ビタミンDの上限摂取量は4,000IU(100マイクログラム)とされています。サプリメントも摂りすぎは、逆に添加物などの問題もあると思いますが、できるだけ食事や日光浴からビタミンDをとり入れつつ、必要時にはサプリメントから必要なだけ賢く利用したいものですね。セルフメディケーションが求められる時代今後は、病気になる前にできる未病、予防に加え、病気になった時に正しく判断できる知識と判断力が求められる時代になっていきます。そして、上手に医療を利用することに加え、代替医療・補完療法と位置づけされる、マッサージ、カイロプラクティック、ヨガ、瞑想、アロマセラピー、ハーブ療法、食事療法、音楽療法、、、など様々なホリスティックな要素を取り入れる、バランスが大切になっていくと思います。Kokopelli Healing Arizonaでは、“Be Yourself. Love Yourself.”をモットーに、自然に感謝しその恵みを生活に取り入れる暮らしの提案をしていきたいと思っています。こちらのコラムでは、”薬と健康“というテーマで書かせていただいていますが、今後もアリゾナに住む日本人の方々の健康に少しでもお役にたつ情報をお伝え出来たらと思っております。オンライン情報交換会先月、新型コロナウイルス関連の無料ZOOM勉強会を計4回開催させていいただきました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。延べ20名の皆様にアンケートを行いました。私も初めての取り組みで、反省する点も多かったですが、温かいお言葉もいただきました。移動せずにみなさんと意見交換ができるのはよかった、不安なこの状況で人とつながる場があることがうれしい、続けてほしいというご意見も頂きました。毎週は無理ですが、今後は、このオアシスで取り上げたテーマについて、できれば月一回のペースで質問を受けたり、ゆる~く情報交換会を開こうかな~と考え中です。興味のある方いらっしゃいますか?感想やご意見などいただけたら、非常に嬉しいです。よろしくお願いします。参照:https://ods.od.nih.gov/2020年5月23日 尾中景子3月号の記事はコチラ 感染経路から感染予防を考える (2/20/2020時点での情報で執筆)4月号の記事はコチラ 新型コロナ 発熱時に飲む薬、注意点 (3/24/2020時点での情報で執筆)5月号の記事はコチラ 世界は一つ。新型ころなウイルス アメリカでの入院に備える (4/23/2020時点での情報で執筆)■Kokopelli Healing Az■自分のため、家族のため、病気になる前にできること、薬を飲む前にできることを学びませんか?自然の恵みを日常生活に取り入れ、ハーブやアロマセラピーのスクールです。心も体も元気になる人間本来の力を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。薬剤師アロマセラピストから学べるチャンスです。お気軽に連絡ください。★アロマクラフトなど状況をみて、少人数で教室を開催予定です。★アロマブレンドオイル、スプレー、ハンドクリーム、リップバームなど、随時ご希望のアロマクラフト作製も承っております。★現在、手作りみそ体験は、新型コロナウイルスのためお休み中です。詳しくは、LINE公式アカウント登録(ID:@869rxhti)もしくは、ホームページ内からお問い合わせください。https://www.kokopellihealingaz.com/ Kokopelli Healing AZのLINEアカウントLINEのメッセージのやり取りは、一対一のやり取りです。スクールやクラスへのご質問は、お気軽に。