アリゾナからこんにちは、KEIKOです。

 

日本語でアメリカの資格を取得!

アロマセラピーとハワイアンヒーリングハーブのスクールKokopelli Healing Arizonaを主宰しています。

 

 

ここ数日、時々胸のあたりがざわざわします。

 

日本でもニュースになっているかと思いますが、白人警官が黒人を窒息死させた事件。

 

言葉にするだけでも、とても悲しいことですが、、、

 

抗議デモだけにとどまらず、コロナ禍で抑圧されていたいろんな感情が入り乱れて、全米各地で騒動が起こっています。

 

アリゾナも夜8時~朝5時まで、夜間外出禁止令が発令されています。

 

銃社会ですし、物騒すぎて外に出る気も起りません。

 

ただ、家にいる限り、ニュースを見ない限りはいつもと変わらず穏やかです。

 

 

 

#BlackLivesMatter

 

この問題はとてもとても根が深いことだと思います。

 

今に始まった話ではなく、長い長い歴史が繰り返してきたもの。

 

島国の日本で育った私には、とうてい理解もできません。

 

教科書やテレビで学んだこと以上に、当事者の苦しみや悲しみは計り知れない。

 

そして、私は無知すぎる。

 

知らずに生きていくこともできるのでしょうが、学んで、考えて、行動する。

 

一人一人が向き合って、自分なりの答えを導き出す。

 

そんな時代になってきているのではないでしょうか?

 

暴力は何も生み出さない。

 

こんなにも怒りと悲しみで満ち溢れたニュースや映像を見るのはとても心苦しいですが、

 

一方で、暴力ではなく平和的に行動を起こしている人も大勢います。

 

警官が暴動する人たちと膝を付いて向き合い、一緒に行進してるニュースも見ました。

 

チームからはぐれてしまった警官をデモのリーダーたちが守っている姿もあります。

 

 

大人は子供の鏡。

 

子供は大人の鏡。

 

私たち大人は、子供たちの目に何を見せているのでしょうか。

 

私たち大人も、昔は何も知らないただの子供でした。

 

子供は地球の子。

 

何を見て、感じて、行動するか。

 

40歳となった私もまだ学ぶことがたくさんです。

 

一生学びながら、少しでも地球の子供たちにいいものを残したいと強く思います。

 

黒人差別に収まらず、私もここアメリカでマイノリティとして生活する上で、避けては通れないだろう人種差別。

 

でも、アメリカだけの問題ではないと思います。

 

他人事とはとらえずに、身近なこととして考えていきたいと思います。

 

 

雨が降らないと見えない虹。

 

新型コロナがなければ、今頃日本の小学校に通っていただろう息子。

 

もし今、日本に帰れたとしても、アメリカ帰りの息子を快く受け入れてもらえないことも理解できます。

 

新型コロナが落ち着いたら、快く受け入れてくれるのかな??

 

そんなことも考えてしまう、世の中って。。。

 

だからこそ、今ここ、自分の大切な人を愛で満たしたい。

 

それぞれの愛の波紋が少しずつ大きくなりますように。

 

 

一年前に書いたブログをリブログします。

 

KEIKO