本日は写真回です。
先月と先々月、二度ほど木更津に行きました。
去年はあまり遊びに出られなかったので
今年はもう少し遊びに行こうと考えてます。
発行する本の取材を兼ねていたり
一緒にお仕事する方との顔合わせを
兼ねていたりするのですが…
それでも出て何か見るっていいですね。
歩くと昭和初期と「たぬき」に出会える街
駅商店街を抜け少し歩くと
びっくりするくらい狭い路地や
そこからでないとは入れなさそうな
居酒屋や料理屋が存在しています。
興味本位でそこを抜けると…
芸者さんの稽古をつけたり、
管理していたらしき場所の前に出ました。
木更津は江戸時代から昭和初期に
東京近郊で3本の指にはいるくらい
大きな歓楽街だったのです。
私の予測ですが
お座敷のあるお店からここに連絡が入り
芸者さんたちが出向いて
歌や三味線や日本舞踊を提供していたのでしょう。
私の実家は温泉街の多い市で
実母なんかも
「芸者さんが歓楽街や温泉街の料亭に
歩いて移動する様子を夕方に見た」
と言っていました。
そんな感じなのでしょうね。
木更津は基本「たぬきの街」
木更津を一言いうと…
キャッツアイの街では無くて
「たぬきの街」です(個人的見解あり)
「しょ、しょ、しょじょ寺～
しょじょ寺の庭はつ、つ、月夜だ
みんな出てこいこいこい♪」
の、あの 證誠寺があります。
なので、
街のシンボルになる動物は…
コゲちゃん！
…でなくて、たぬき。
たぬきがたくさん使われています。
お寺には狸塚もあります。
小さなお寺ですが可愛い雰囲気なので
たぬき好きのかたは是非よって言って欲しいですね。
きぬた歯科看板好きの人もついでにどうぞ。
街のどこを歩いでも
タヌキの置物や絵柄と
ポンポンポコポコ出会えます。
にぎわった街のかおり
少し歩いたところに銭湯跡。
今は ご当地焼きそばを
売っている所らしいのですが…
この日は何かライブをやっていて
焼きそばも見当たらず、人も出てこず
写真だけとらせていただきました。
まわりをぐるりと歩くと
大きな立派な銭湯だったようです。
やってるうちに入湯してみたかったですね。
まだ残っている銭湯がありましたら
どんどん行ってみるべきかと思います。
木更津は昭和9年に、港の北側に
日本海軍部隊の一つの
木更津海軍航空隊の飛行場が建設されて
街がどんどん整備され賑わったようです。
銭湯のこの規模は
当時の利用者を反映してのことだったのでしょう。
少し小雨がぱらつきつつ…
取り分け古そうな建物がありました。
今はアンティークショップのようです。
お休みで入れなくて残念
土日水曜休みだったり
イベントがあるとで休みになるようで
お休みが多めなお店なようです。
もとは洋品店だったようです。
どんな物を売っていたのでしょうね。
すごくオシャレなワンピースとか？
建物の上部を見ると
私の好きなダイヤガラスが入ってました。
街がにぎわったのは昭和初期、
色ガラスが流行ったのもその頃です。
キレイなまま保てたらいいのですが
なかなか簡単なことでは無いのでしょうね。
一株で色とりどりの昔ながらのアジサイ
木更津は所々、色あせつつも
まだまだ元気で素敵でした。
チャハン…
この日はお散歩中心だったのですが
次回は食事も！
続きます。
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