今回の取締役会から時間を夕方に行っていたのを午前7:30からに変更した。その理由は、いろいろあるのだけれどやっぱり楽天を見習って朝の時間を有効に活用しようと思ったから。ちなみに楽天では毎週月曜日には、07:00から取締役会が始まるらしい。
その後売上進捗会議。数字は順調だけれど、今の会社の置かれている状況を考えたら安心なんて少しも出来ない。先へ、先へと進まねば。

お昼には新しくシステム本部に入ったSさんとシステム本部のメンバーでランチ。早く馴れて頑張って欲しい。

午後に親会社のF社長と打ち合わせ。簡単ではないことは百も承知のうえで頑張りますと言って来ました。半歩前進。

夕方に個人情報についての打ち合わせして、その後いろいろと確認事項。げっ、そうだったのか。。。

夕方に新規事業開発案件について、Yさんと打ち合わせ。そうっすね。狭く深くと、浅く広くをバランスよく。ただ収益源となるところは、狭く深くです。じっくり腰を据えてやっていこう。そのカテゴリは有望だと思います。

夜に採用面接。いい人でした。是非一緒に働きたいもの。条件を提示してあとは返事待ち。

深夜にトップページのユーザービリティについて、なんとなくデザイナーの人たちと打ち合わせというか、熱いディスカッション。気づいたら12時過ぎてた。

で、ようやくブログを書く時間に(苦笑)。ふぅっ、今日は一日が長いなぁ。
知り合いの社長から電話があった。そこの会社とは取引しているわけじゃないので、一体なんの用かと思っていたら、彼が以前勤めていた会社(そこでも社長をしていた)の悪口を延々と30分以上聞かされた。

判れた後に女の悪口を言う男ほどみっともない人はいない。彼が言ったことが真実かどうかなんて僕にはどうでもいい。重要なのは彼がそういうことを言う人だったということ。それだけが僕にとっての真実。

アメリカでは大統領選ともなると、対立候補のネガティブキャンペーン(他の候補者のイメージを落とすことによって自分を相対的によく見せるキャンペーン)をテレビのCMで行う。今回の大統領選でもブッシュ・ケリー双方がやっていた。

確かにああいうのはビジネス上でも効果的かもしれない。でも他社を貶めてまで自分の売上を増やすという感覚(倫理観?)には僕は違和感を覚える。確かにビジネス上でこれをやると一時的に売上は増えるかもしれない。でもそれは本質じゃない。本質は、サービスの絶対的な水準を上げてユーザーの満足度を上げることにある。

仮に他社がうちのネガティブキャンペーンをやったとしても、それに対抗するように同じことをしてはいけない。そういう会社と同レベルになってしまう。今後もそういうココロを大事にしていきたいと僕は思う。

同じような話で、『筋を通す』『仁義を切る』というものがある。なんだかヤクザ映画っぽい言葉ではあるが、これ結構ビジネスの世界では使われる言葉である。特に立場が上になればなるほど重要になってくる。僕も今までに何回か痛い目にあってきた今だから言えるけれど、ほんとこれって重要なんだよね。

結局のところ、両者に通じるのは『信用』なんだよね。
そんなことを思いながらぐぐってみたら、近江商人にまつわる言葉について書かれた面白いページを発見。なんだか花登筐に影響されてるみたいだけれど是非読んでみて欲しい。

http://www.shigaplaza.or.jp/sanpou/mini_info/ohmi_businessman.html#2
「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

今日読んだのは、塩野七生の「コンスタンティノープルの陥落」。東ローマ帝国の首都として1000年余りも栄えたコンスタンティノープルが、15世紀後半にオスマントルコ帝国に滅ぼされたときの歴史小説。ちなみに塩野七生といえば、「ローマ人の物語」も有名だけれどもこちらも是非興味がある人は読んで欲しい。超オススメ。

学生時代には、歴史って年代を覚えたり、人名を覚えたりするだけでほんとつまらない授業だと思っていたけれど、こうやって今の年になると、歴史ほど面白く学ぶものは無いということに気づく。

この本や前出の「ローマ人の物語」を読むと、キリスト教対イスラム教の反目の歴史が判って、今の社会情勢を読み解く参考にもなります。
昨今のイラク戦争について報道を見ていると、あまりにもこの歴史観をないがしろに単に今の事実関係だけを報道しているに過ぎないため、僕らはあまり現実感をもって今の状況を見ることが出来ないけれど、西洋史を紐解くと今の状況もより理解できます。

ローマ帝国の繁栄と今のアメリカ的資本主義の繁栄は驚くほど似ているし、ローマ帝国と反目していたイスラム国家のパルティアとイラクなんてほぼ同じ地域であるのはとても興味深い。

そして、このコンスタンティノープルを陥落させたオスマントルコ帝国皇帝マホメッド二世が、カエサルについて書かれた本をよく読んでいたというのは歴史の皮肉である。

さて、冒頭の言葉は、ドイツの鉄血宰相ビスマルクの言葉。

歴史に学ぶということは、先週の朝礼でも話したけれど、具体的には本を読むこと。読みながら、自分だったらどうするか、今の自分の状況に応用できることは何かということを常に考えて読むことで、先人たちの幾多の経験を疑似体験出来る。

特に人を率いる立場の人には、読書、その中でも歴史物を強く勧めたい。なぜならリーダーとなる人に最も要求される資質は、目の前の現象を客観的に詳細に分析する能力と、合理的に公平に対処する能力であり、この2つの能力を学ぶには経験と理論が必要だからです。。

 分析力がない人は、どうしても経験に基づいた直感に頼ってしまいがちで、見る幅が狭く、そのためにアバウトで偏った処理をしてしまう可能性が大きい。逆に経験にばかり頼るということは、新しいことへの挑戦を拒否してしまうことにもなる。

僕らの世代はどうしてもこの2つの能力を得るための絶対的な経験も理論も乏しい。だからこそ、これを過去の歴史から学ぶ必要がある。

そのためにも、本をもっと読もう。そしてそれを実践の中で活かしていこう。
書いてたのが消えた。。。
超ショック。。。気を取り直して、もう一度書いてみる。

『どてらい男』の全11巻を先ほど読み終わりました。内容は先週の朝礼でも話したとおり、丁稚奉公から始めた山下猛造こと、猛やんの立身出世もの。

この本は僕が小学生の頃に、母親が図書館から借りてきてくれて読んだのが強烈に記憶に残っていて、最近ふと読みたくなって買ってみた本。時代背景は戦前、戦後と古いけれど、でも中身は今でも勉強になるというか、今に読み替えられる出来事が多い。

例えば、『信用』を大事にするところ。これはもう随所に出てくる。また、『人』を大切にするところ。こういう考え方は、今の僕の心の中にもしっかりと根付いている。そういう意味でこの本は僕の先生とも言える本のひとつ。

で、読んでいると巻末に「この小説は実物をモデルにしていますが、大部分はフィクションです。」とある。

そうとあれば、やっぱり実物って誰か知りたくなるのが人情ってもん。さっそくぐぐってみると、ありました。モデルとなった人物は、山本猛夫氏。モデルとなった会社は、現在東証一部上場の「山善」。既に山本氏は亡くなられているのだけれど、会社の採用ページにとってもバイタリティ溢れる写真がありました。さすがこれが猛やんかぁ、と感慨深くページを拝見しました。

さらにこの中に山善のポリシーのページがあって、今もって創業者の猛やんの理念が残っていることに驚くと同時になんだか嬉しくなってしまいました。
http://www.yamazen.co.jp/saiyo/about/05.html

こうやって創業者がいなくなった後もその理念やミッションが残る会社というのは強い。本物だよね。うちの会社もそういう会社を目指していきたいと思う。
今日の映画サークルで上映されたのは、

  『ひまわり』行定勲 監督

でした。小学生時代の初恋の思い出をノスタルジックに描いた作品。ちょうど自分の息子が今小学6年生だけに、淡々としたストーリーではあったけれどなんかすごくリアリティを持って見ることができました。★★★☆☆。

さて次回は僕のセレクションの番なのですが、何を選ぼうかとっても悩みます。とりあえず思いつく限り、オススメをあげてみました。

・未来世紀ブラジル
・レザボアドッグズ
・パルプフィクション
・男たちの挽歌
・アウトサイダー
・月とキャベツ
・ガープの世界
・ベティ・ブルー
・レオン
・エルマリアッチ
・ピアノレッスン
・S.F.W.
・グランブルー
・スタンドバイミー
・ミッドナイトエクスプレス
・ショーシャンクの空に
・ライフイズビューティフル
・ユージュアルサスペクツ
・ニューシネマパラダイス

(11/15)追加
・恋する惑星
・君がいた夏
・フランスの思い出
・ウォーターボーイズ
・少林サッカー
・Love Letter
・バグダッド・カフェ
・トレイン・スポッティング

さてどれにしようかな。。。
1997年に出版された「マイクロソフト・ウェイ」(ランダル・E・ストロス著)をamazonのマーケットプレイスで手に入れた。

これはマイクロソフトとは関係の無い外部のライターが、歴史学的な観点からMSについて書いた本。なお、この著者はMSを弁護する立場で書いており、歴史学的な観点から見たときにそういう立場になったというのは非常に興味深い。

これを読んで、ビルゲイツを改めて見直しました。メディアで見る彼はどちらかというと技術系オタクっぽいけれど、これを読むと強いビジョンと戦略を持った類い稀な人物であるということが判りました。またゲイツがいかに長期的な視点に基づいて戦略を考えていたのかということも。

マイクロソフトの強みは、ひとつにはビルゲイツという優秀な経営者によるものだとしても、組織そのものがやはり強いというのもあります。この本の中に『フィードバックループ』という考えが書かれたいたのでここで紹介します。

・・・1994年の年次総会で、スティーブ・バルマーが語った、ウィンドウズ1.0の開発プロジェクトを指揮していたときの苦い経験である。当時のマネージャーが彼にプロジェクトのスケジュールを渡した。開発チームのメンバーたちは、そこに記載された期限がどれも達成不可能であることに気づいていたのだが、だれもバルマーには教えなかった。彼が何も知らずにやる気満々で、プロジェクトを計画どおり進めようと激励の言葉を述べたときにも、メンバーたちはくすくす笑うだけだった。やがて、バラ色のスケジュールを現実との隔たりが明らかになったとき、バルマーは問題がうやむやになるような組織ではいけないと強く感じた。そして、言いにくい問題をひた隠しにしていた例のマネージャーは二度とマイクロソフトで仕事をして欲しくない、容赦なく言い放ったのだった。バルマーはマイクロソフトの従業員に向かって次のような話をした。『自分で解決できそうもない問題にぶつかったら、マネージャーのマネージャーでも、そのまたマネージャーでも、意見を聞いてくれる人なら誰でもいいか、相談しても構わないし、ぜひそうして欲しい。怖くてマネージャーのところへ行けないという人は、電子メールを使えばいい。また、こうした行動に対して報復などということがあってはならない。』・・・

つまり、自分の誤りを調べて、すぐに修正する。マイクロソフトはソフトウェアの開発・販売を通して、このフィードバックループを上手く活用しており、これがマイクロソフトの成長に大きく貢献していた。

こういう組織は強いよね。同じ間違いを二度繰り返さないし常に進歩していく。こういう組織を目指していこう。そのためにも、間違いをきちんと間違いと認識しなければならない。先月の反省、前Qの反省、前期の反省。いろいろあるはず。

そして、これらを次に活かしていこう。まさに失敗は成功の元なのだ。

最後にこちらが本物のマイクロソフトウェイ(マイクロソフト業務遂行基準)です。
http://www.microsoft.com/japan/mscorp/citizenship/buscond/
今日の売上進捗会議で、営業推進本部のUさんから「入稿遅延が以前の1/3に減ってきました。」という嬉しい報告がありました。

普段どうしても社内では売上的な数値にコミットしている人たちにスポットライトがあたりがちですが、こうやって業務をひとつひとつ改善して、そのクオリティを上げていくことも、会社として非常に重要。

この部署に限らずどんどんこういう改善は進めて欲しい。そのためにも、疑う気持ちが必要。以下のような質問を自分自身にしてみよう。

  今やっている業務は本当に必要な業務か?
  今やっている業務の目的はなにか?
  なぜその業務をやっているのか?
  今やっている業務は誰のためのものか?
  今やっている業務を1/10に減らすためにはどうすればいいか?

とこうすることによって、業務を顧客(代理店、ユーザー)を起点とした業務に切り替えていくことで、ボトルネックが明確になり、リエンジニアリングにつながっていく。
土曜日に社内のスタッフIさんの結婚式が表参道でありました。

今回は主賓スピーチを頼まれていたのですが、前日になっても文がまとまらず、当日ギリギリまで推敲を重ねてようやく式25分前に完成。それからタクシーを飛ばしてなんとか式に間に合いました。

来ている方を見ると新郎側の来賓は、何度もこういう結婚式での挨拶はされているような50歳以上の方ばかり。こりゃ、まいった。失敗は出来ないと思っていたのですが、新郎新婦の紹介を新郎の弟さんと新婦の友人が非常にフランクに行ってくれたおかげで、場の雰囲気がかなりくだけた感じに。

そのおかげで何とかスピーチも無事終わらせることが出来ました。言っている本人としてはあんまり感触が判らないのだけれど、80点くらいかな(笑)。

ちなみに今回の結婚では新郎が取引先の方ということで、うちの会社が存在したことによって初めて二人の出会いがあったのではと考えると、会社の存在がいろんな人の人生に影響を与えているんだということを改めて実感。こういうのがあると会社を創ってよかったなと思う。

日曜日は久しぶりに友人達と神宮でフットサル。このところ練習をさぼってばかりだったので細胞が悲鳴をあげてました。でもこういう汗を流すのってやっぱり気持ちいい。そろそろ会社のフットサルチームもユニフォームを作るらしいのでそっちも楽しみ。というわけでH君調整をよろしく。
原宿の竹下口のところにあるバーは僕の行きつけのお店。マスターの人柄もあって結構、いろんなアーティストの人が良く集まっている。

で、そのバーにマイルス・デイビスのかっこいい写真が飾ってあって以前から気になっていた。昨日マスターと話していると、実はその写真でマイルスが着ている服のデザイナーが今日青山でファッションショーをやる。しかもそこのバーのお客で時々会ったこともあるシャチオくん(レゲェミュージシャン。chopstickというバンドのヴォーカル)がディレクターをやるということで、こりゃー、いかないかん。と初めてファッションショーなるものに行ってきました。

デザイナーは、佐藤孝信さん。正直どんな人か知らなかったのだけれどぐぐってみると結構すごい人みたい。そんな彼とマイルスとの出会いについてはここを読むとよく判ります。

行ってみると、会場は熱気むんむんで普段の仕事やプライベートでは絶対知り合うことの無いような奇抜な人、人、人。ファッション系の専門学校に良くいる若者達って感じかな。あと見るからにアパレルって感じの人たちで一杯でした。

というわけで、何とか入り口付近にスペースを見つけてファッションショーの鑑賞。一緒に見ていた、まさくん(画家。本も数冊出してる)は途中で飽きていたけど(笑)、目の前50cmくらいのところをモデル達が歩いていくのを見るのは圧巻でした。