パトリックと羽生くん/大きな潮流を感じる | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

昨日、羽生くんのアイスショーの話題がでました。
『飛躍の原動力』のインタビュー記者に「今後はアイスショーで会いましょう」と言ったというものですが、それを聞いたら、もう妄想が止まらなくなりました。

折りしも、一昨日、カナダのスケート連盟から、元世界王者のパトリック・チャンがリンクで練習している様子が動画配信されたばかりです。

本日は、しばらく「羽生結弦vs.パトリック・チャン」の物語を語らせて下さいね。

↓nekomimiさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

その他にも、パトリックが韓国選手の今シーズンの振付を担当したとの情報もTwitterに流れてきました。


2018年4月、平昌五輪後に現役引退を発表し、その後は不動産業に就いていたパトリック・チャン。

変わらぬ滑らかなスケーティングが懐かしいです。

私見ですが、羽生くんがアイスショーを開催するならば、一番に呼んで欲しいのは、彼、パトリック・チャンです。


彼もまた、羽生くん同様、「技術と芸術が融合したフィギュアスケート」を体現し、一時代を築いて来たスケーターでしたから。


パトリック・チャンは、2011〜2013年の世界選手権3連覇の絶対王者。2014年ソチ五輪金メダルの最有力候補と目されていました。



羽生くん曰く、

「パトリックは太陽のような存在」

↓ふうせん様、感謝してお借りします🙇‍♀️

その一方で、ソチ五輪シーズン当時、羽生くんにとってパトリックは何としても「越えなければいけない壁」でした。

↓ユカさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

ソチ五輪前の2シーズン、羽生くんはパトリックに勝つ方法を模索し続けました。

記者会見の際に聞き取ったパトリックの発言を参考に、彼の練習方法を取り入れて修練に励んだと、羽生くん自身が特番で明かしていました。

そうした必死の努力の成果あって、ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生くんですが、その後もずっとパトリックは憧れの存在で有り続けたのです。

↓miruruさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

お互いの力量を認め合い、切磋琢磨し合う、理想的なライバル関係です。

↓惑星ぴょん落ち様、感謝してお借りします🙇‍♀️

2015年、このすぐ後のNHK杯で羽生くんは世界初の300点台を記録し、翌月のGPFで更に記録更新しました。まさに有言実行。宣言通り、パトリックに対しても勝利を治めました。

ちなみに、パトリックとハビエルがライバルとして並び立って居てくれた、この頃の競技会が私は一番好きです。そこにはまだスポーツの公正さがあり、毎試合ごとに見応えのある勝負が展開されていましたから。


実のところ、ソチ五輪直後の頃のパトリックは「あまり経験のない若手に負けてしまった」という忸怩たる思いを中々消せなかったそうです。

でも、その後の羽生くんの快進撃を見るにつけ、更に平昌五輪のSPの「バラード1番」を客席から観るに至って「これほどの選手だったのだから、自分がソチで負けたのは当然だった 」と心の底から思えたと、そう回想していました。


テレ朝特番で羽生くんもまた述懐していました。

パトリックに直接聞いてみた事があると。


「どうやって、そのスケートやってるの?

僕、貴方みたいなスケートがしたいんだ。

どうやったら、やれる?」


まあ、なんと率直な!でも、普通ならば怒られて拒否されても不思議はないのに、パトリックはニコニコして色々とスケーティングについて教えてくれたそうです。それがまた競技会の公式練習の時だそうですから、二度びっくりです。びっくり


「僕に少しでも、彼の成分を託していただけたのかな」

そう語る羽生くんは、どこか誇らしげで、幸せそうでした。照れ


その試合とは、おそらく2017年の「四大陸選手権」です。

↓朔さま、感謝してお借りします🙇‍♀️

羽生くんを労わるように背中をさするパトリック…まるでお兄さんのような優しさです笑い泣き



↓ごま様、感謝してお借りします🙇‍♀️

↑そんなやり取りを経てからなのか、二人の姿はまるで長年の親友同士のようで、とても微笑ましい。


その後、パトリックは2018年2月の平昌五輪の団体戦で優勝し、念願のオリンピック金メダルを獲得することが叶いました。そして、その4月に「やり残したことはない」と現役引退を決めたのです。

↓ちえ様、感謝してお借りします🙇‍♀️


その後、パトリックは家庭を持ち、この2年間のコロナ禍の間に、スケートからも離れ、不動産業を営んでいました。

今年2月の北京五輪の後、彼は実に素敵な言葉で羽生くんの健闘を讃えてくれました。



「ユヅは2014年のソチオリンピックで一緒に戦ってから、この8年で何と遠くまで到達したのだろうかと感動しています」


「彼はこのスポーツを誰も到達できなかったレベルまで高めて行ってくれました。」


「彼は2度もオリンピック金メダルを手にしてきたのだから、今更銅メダルを手にすることにはあまり意味を感じなかったのだろうと思う。それよりももっと大きな目的を持って、このスポーツの未来のために男子の次のステップは何かと考えて挑戦したのだろうと思うんです。」


そして、今また、羽生くんの「プロ転向」に際してもエールを寄せてくれました。


「ユヅ、君はこのスポーツを永遠に変えました。
同じ時代に戦えたことを誇りに思います。
君は氷の上でも、外でも『真のチャンピオン』です。
これからも幸運を祈ります。
また素晴らしいことを成し遂げてくれると信じています。
素晴らしい大会を一緒に経験させてくれて、本当にありがとう。
どうか、これからも幸せでありますように。」

パトリックの温かい心が伝わってきます。

彼の言葉に、羽生くんが深く感銘を受けていることが、テレビ画面越しでも伝わりました。笑い泣き


こんなパトリックだからこそ、是非、羽生くん主催のアイスショーに参加していただきたいと、私は願うのです。
羽生くんと一緒に、これが「本物のフィギュアスケート」だと、「音楽と融合したスケート」を披露していただきたい。ISUのフィギュアスケートが技術偏重になってしまった今だからこそ、彼等のスケートは、人々が「観るべきもの」であると、強く感じます。



昨日、東京駅へ行ってきました。

八重洲北口は、まさに"神殿"でした。

これほど素晴らしい掲示がたった一週間限りなんて、あまりに勿体ないです。

↓きづき様、感謝してお借りします🙇‍♀️

なんと、310万円⁉️びっくり

この広告全て、(紙ではなく)プラスティック・シートに印刷されている半永久的なもの。しかも、これ程巨大な柱5本とも、シートでぴっちり包み込んでいます。この印刷シート自体の制作費も相当なものでしょう、

これは、単なるスペシャル番組(しかも、ほぼ再放送)の宣伝にしては、気合いが入り過ぎではないかな?

FaOIの完全放送の時でさえ、これ程の宣伝活動はされていなかったですよね?


さて、ここからは、おなじみの「妄想」です。


これは、更に大きなイベントへのプロモーションに繋がっているのではないかしら?

それが、「羽生結弦・プロ転向初のアイスショー」だというなら、大いに頷けます。


特番の特別バージョン放送は、その布石?
番組では、パトリックも重要な「メッセンジャー」の一人です。

朝日新聞社発行の『飛躍の原動力』も『AERA』も、蜷川実花さんや中里唯馬さんという超大物アーティストの起用も、
全ては布石。大いなる戦略の一環では?

テレ朝日の方針が、「フィギュアスケートGPシリーズ」から「羽生結弦」へと舵を切っていたら?
ちなみに、テレビ朝日は、2018年の羽生結弦アイスショー「continues〜with Wings〜」(CwW)のバックアップ&独占放送の実績があります。

ひょっとしたら、先月末の羽生くんの大阪出張も、ショーのスポンサー絡みだったりするのかしら?

等々、そんな風に、ここ数日の様々な事象がスルスルと繋がっていくように感じました。

羽生くんが作り出した、大きな潮流がある。

その潮流は渦を成し、もうすぐその姿を現す…そんな気がします。照れ



今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ「


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



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