裏日記

ここで吐き出してしまいたいこと

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彼女と同居していた男性を愛し

暮らし始めて半年

愛の形を探す旅

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信じたいっていう引力4

パチンコに行きたかった、

でもそうしたら彼女に嫌われる。

だから嘘をついた。

そうしたらえらいことになった。


不器用な彼。

かわいい嘘だと思えた。

たとえこれも嘘だとしても

もう認めたくなった。

そう思えてよかった。

浮気してるに決まってるって

思いに囚われなくて

よかった。


あの日から私たちは優しい。

病室ですれ違う子供たちと会話する。

彼は夢を語る

私は子供たちを見つめる。

こんなことをずっと繰り返しながら

この糸が切れないように

絆が強くなっていけばいいなって思う。


明日は何が起こるかわからないけど。

信じたいっていう引力3

仕方なく、

近くのモスバーガーでコーヒーを頼んだ。

信じに来た、それでも信じられないなら別れに来た。

その思いだけを胸に

突っ走りたい思考の衝動をぐっとこらえる。

目の前にあるポテトを食べるという行為に

集中した。

携帯が鳴る

息を整えて

出る

「・・・・・・もしもし

      「・・・・・・もしもし、何?話?

「今どこにいるの??

      「・・・・・・パチンコだよ!!

やけくそのように彼は言い放った。

「話、したいんだけど

      「明日じゃダメかな、今出てるんだ

カチーン。。。

「そっか、そんなに大事なんだ。ねえ、明日からどうしたい?

      「な、何・・・?

「少しでも会えないかな。会って話したい。

      「ゆっくり話せないよ?席離れてたら片付けられちゃうんだ

私はため息。

「大事な話だけど。あたしにとっては。

      「今から来るの?今どこ?

「モス。病室にいないからびっくりしたよ。

      「え、来たの?

私は本気だもの。

「もういいよ。昨日どうして嘘ついたの?

      「・・・・・後ろめたいから

「どこにいたの?

      「・・・・パチンコだよ

あたしは前、パチンコにはまったら別れるって言った。

パチンコ、大嫌い。

「そうなんだ。あんなに平然と嘘つくんだって思うと、これからあなたをどう信じていいかわかんない。

モスで、泣いた。

      「嘘ついたことは謝るよ。ごめん。

初めて聞く、彼の本気のごめんなさい。

疑うことも出来た。

いくらでも。

でも信じたかったから

信じた。

彼も驚いていた。


信じたいっていう引力2

今朝目覚めた時から私の脳みそは忙しかった。

彼のことばかり考えている。

全ての脳みそを使って。

だから何も出来ず

化粧もせずに家を出る。

実験も手につかない。

彼が昨日何をしていたかは分からない。

でもいつもの調子であんなにサラッと

嘘をつくんだ。

昨日までの彼への信頼感には

ぽっかりと穴が開いてしまっている。

これから先、疑い続けて暮らすのは嫌だ。

信じたい。

信じられないなら

別れたい。

ぐずぐずと実験をしながら

彼に会いに行こうと決めた。

化粧をして、黒い服に着替える。

口紅は引かない。

別れ話になる可能性も秘めているって

自転車に乗りながらその実感を胸に刻む。

彼はそこにいなかった。

病院は夕食の時間。

彼のベット脇に

15分前に置かれたであろう夕飯がのっていた。

私は途方にくれて近くの公園をぶらぶらした。

彼に電話をする

つながらない

“話したいことがある”

メールをする

返事はない。

ひょっとして・・・・・・。

信じたいから

囚われるのはやめようと思った。

でも私の目は彼が女の子と歩いているのを探そうとする。




信じたいっていう引力1

昨夜

いるはずの、病院からの連絡。

「約束の時間になってももどらないし連絡がつきません」

時計は10時を回っている。

あたしも連絡がつかなかった。

てっきり寝てると思ってたのに。

たくさん考えた。

真っ先に浮気の線を思ってしまった。

でも、そう考え出したら囚われてしまうから

他の可能性を考えた。

どっかで行き倒れとか

携帯落として探してたり

考え事したいからエスケイプしてたり。

でも、あたしの思考は

彼の電話ですぐにまた

そこに引き戻されてしまう。


「いや~、病院で寝てたんだ」


全身の毛穴が一度に全部開いた感覚がした。

私の声は間髪いれずに強くまっすぐ彼に向かった。


うそつき!


一瞬凍った。

それから、反射のように彼はまた嘘を重ねる。

「一人で飲んでたんだ」

常套手段。

お見通し。

「あなたが一人で飲まないって、しってるんよ。だいたい一人で飲んでたらいつも電話してくるでしょ。」

私の声は大きく響いていた。

「それに約束の時間を過ぎたら病院に電話しなさいよ!あなた一人勝手なことして、他の患者さんに手が回らないでしょ。」

どんどんなじる

「一人で飲みたいときもあるよ・・・」

もはや答えになっていない彼。

「誰と会ってたの!?前の彼女なんでしょ!」

もうあたしの思考はとまらなかった。

「違うよ、どうして女になるんかね!」

「だって嘘ついてるじゃない」

「・・・ごめん」

私は電話を切った。

私は安いワインを開けて瓶ごと持って水辺に出た。

やめてたタバコも手にした。

出会ったばかりの男の子に電話しまくった。

たばこも吸いまくった。

そして吐いた。

彼のことを考えないようにしたかった。


あなたと行きたいところ

あなたとならどこにでも行きたい。

どこに行っても

心から信頼しあえる二人でいれたなら

どこにでも行きたいと思います。

何があったかは聞かないで

あたしの中で何が片付いていて

何が片付いていないのだろう


彼が行方不明になった

病院から電話があった

彼はこのところ前の彼女の職場付近に行ったりしていた


この3点。

この3つの絡み合った現実が

あたしをゆっくり狂わせて行く

もうこれっきりにして

というか

もうこれっきりにしたい

疑うことを。

疑うような状況にされることを。


あたしはどうやら

追い詰めることが好きみたいで

みんなみたいに優しく状況に委ねられない

それはときとして現状打破的役割を帯びるが

ときとして相手を追い詰めてしまう

これがあたしの言う学者肌

真実を突き詰めようとする

本当は知らないでいいことたくさんあるのにね

否、物事とは当事者のフィルターを通して「見えた」ものに過ぎない

という哲学もある。

主観と現実の狭間で

どうしてここまで翻弄されなければならないのか


少し散歩に出ようと思った。


ひょっとして

ひょっとして

癇癪の後に続くあたしのくせは

あたしにとってやっかいものなのかもしれない。

自分を押し殺す作業なのかな。

あたし

幸せになりたいよ。

カンシャク

赤ちゃん夜鳴きで困ったな

カン蟲乳吐き弱ったな


ってカン蟲のカンは疳とも書くそうです。

病だれに甘。

甘え病

愛して欲しい病。


私は赤ん坊のころから疳蟲がひどくて

きおう丸を飲んでました。

私も、病気とまでは行かずとも

少しバランスは崩しやすいと思う。


最近本当に疳蟲がすごい。

今までが無理だったのかもしれないけど。

愛するだけで満足してた今までが。


愛が欲しくてたまらない。

彼の行動一つ一つが私の心を切り裂いていくみたい。

昨日も今日も

お見舞いの後、満たされない悲しみで

泣きながら帰る。

大人気ない。


抱きしめてもらえないと癇癪を起こす。

キスをせがむ。

外なのに。

あたしの要求はとどまるところを知らない。


疳が強いおかげか知らないけれど

わたしは一通り癇癪を起こした後

すごく冷静に自分を見つめる。

癇癪起こすことで浮き上がってくるものを見つめる。

昔から心理学だったり色々かじって

自分の中に座標を持ってるみたいだ。

認知療法を自分でやってしまう、といったら大げさかもしれない。

いったん外に吐き出す作業。

問題点が浮き出てくる。


あたし

彼の愛情を

感じ取れなくなってるんだ。

理由は知らない。

今までもそう。

歴代の彼氏に、これ見よがしに大事にされないと

愛されてることに気づかない。

何が悲しいって、こんな私をずっと繰り返していること。

多分、今

彼に対して

心が閉じてるのかも。

だって何も流れてこないもの。

一瞬たりとも。

なにを怖がっているんだろう。

何を

怖がっているんだろう。

出口を探してる

ここのところ

少しカンが上がってる。

泣き出したり切れやすかったり

感覚が研ぎ澄まされている。

人と話していて

弱さとか痛みとか

迷いのポイントとか

分かってしまうような気になることがあったりする。


暗がりの向こうに嫌な気配と

近づいちゃダメっていう心の奥底の警笛を感じつつ

歩を進ませると

そこに廃墟があったり。

いつもなら廃墟があってもなんともないんだけど

のみこまれそうで怖い。

目もあてられなかった。


彼と将来のことについて話した。

彼の迷いが少し見えたような気がして

あたしはそれを口にしてしまった。

前に進むには辛抱しつつ歩を進めないといけないよねって。

彼の息が荒くなる彼。

顔は笑ってるんだけど

なにかを必死で抑えてる。

このひと、あたしに殺意を覚えてるんじゃないかって

冷静に思った。

「大丈夫??悪霊でもついてるんじゃない??」


ずっと戦慄が続いている。

あたし、戦う気だ。

多分感じてるのかもしれない

つぶされそうになる出来事が起こるってこと。


抱きしめてほしい

他の誰かじゃ無理

この不安は

彼に抱きしめてもらわないと昇華できない。

今希望が必要なんだ。

光を

探そう

明日は

抱きしめに行こう。

肥やし

なんだか恋愛の別れって

とくに生死の別れに似てるなって思う。
別れても共に生きた時間があった、ってことで。

深くつながった時間があったけど

これからはもうその時間はない。

それを肥やしにして

大きな自分に向かう材料にリサイクルしていくことが

その人との時間を意味あるものにしていくのかなって。

後悔したりグチ言ったり

簡単にできるけど

その人との縁をただの後悔やグチにしたくないし。

後悔もグチも一つ残らず

全部肥やしにしていけれたら

いいだろうな。


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