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セックスで感極まって泣いたこと
思い出す。
言い知れぬ喜びに
思わずきつく腕を回し抱きしめる。
そして静かに涙がこぼれる。
残念ながら今の彼ではない。
一人ぼっちを感じるほうが多い。
彼が一人ぼっちになんだろうか。
心閉じてばかりの彼と
いつのまにか開くことを忘れてしまった私。
行き違う。
二人とも臆病なんだ。
ひどく臆病なんだろうな。
転生
もう一人の“彼”とカタがついた。
と思う。
その彼に言葉を送った。
まだもやもやはする。
あなたのこと心の底で祈ってた。
幸せになるように。
勇気を出して会社に立ち向かったって報告すごく嬉しいよ。
気まずい言い争いをしてしまって
このまま終わるのかなと思った。
なにも伝えずおわるのか・・って。
でもたくさん気付かせてくれたこと、伝えたいと思った。
同じように幸せになってほしいと思った。
誰かに与えられたりする幸せでもなく事実を捻じ曲げて見えた気休めでもなく。
傷つけるかもしれない、でも伝えたいなって、思ったんだ。
彼氏と生きていくこと、確信持てたよ。
彼氏にもあなたにも否定することを言った。
でもひとつだけ、あたしはそのままの彼氏が好き。
そのままのあなたを受け入れているつもり。
でも、その奥にある可能性をあきらめたくないんだ。
なんで辛い顔する?って。
なんで自分を信じて、一度しかない人生をデザインすることをあきらめるの?って。
だから厳しくせざるを得ない。
ひどい言葉も言う、時に今の甘えを否定もする。
思い入れがある人だから余計に。
ただ、本当にそれは辛い作業でときに諦めたくもなった。
向き合えない自分もいた。
だからそこに顔を出した。
あなたに出会って、あたしのこと知ってほしいと思ったよ。
エゴもあった。
こういうことですって知ってほしい思いもあった。
逃げ道ありがとう。
あなたが彼氏の話で言ったとおり、
独り立ちすればその人は一人で歩き出すんだね。
あたしがそうだった。
でもいつまでもあなたの宿木をしならせておくわけにはいかなかった。
その枝には誰かがとまる。
あなたに会って、
相手を許す自分と
ときにはきついこと言いつつ
可能性を諦める相手を励ます自分がすこし近づいた。
あなたがしようとしてしてくれたことじゃなく、
あなたがそのままのあなたで気付かせてくれたんだと思う。
ありがとう、あたし、彼氏とまたやっていける。
あなたが言うとおり、あたしたちの間にあるのはぬるさ。
ぴったしの言葉やった。
実際はもっとひりひりしてもっとエゴ爆発。
それが恋だし
それを理性に乗せて相手のために使っていくことそれが愛だよね。
うわべだけどうにかつじつま合わせてたよね、お互い。
ある種気持ちよかったでも本物じゃないって、気付いてたよね。
今度話かけるときは
呼び方を変えます。
あなたが本当に大切にしたいと思える人に
出会えますように。
二人が向かう
今の今まで
彼の方ばかり向いて
もっと一つになろうとしてきた。
はじめ警戒していた彼も
色々見せてくれる。
よわいところもさらしてくれる。
時に強がって、守ろうとしてくれる。
完全ではないと思う。
でも
ここからは
私達は共通の未来に向かって
少しずつ歩いていく時期なんじゃないかなって
思った。
歩いていく中で
新しいあたしを見てくれればいい。
新しい彼を見つければいい。
「ジイコウイ」
欲求不満が溜まりに溜まっている。
今日は自慰行為の日。
といっても読んで字の如し、
自らを慰める行為。
どうしようもなく悶々としている時
友人に電話してみたり
彼に甘えてみたり
少し冒険してみたりするけど
今日は自らの快楽のシナリオを書き
それを実行してあげる
私だけの快楽
帰宅してバスタブに湯を張り
トマト煮込みをこしらえ
部屋を整えて
お気に入りのサントラを流す
ほら
それだけでもう
じっくりと満たされていく
彼やあの人のことは考えない
もやもやのまま
湯船で流す
だからコトバは溢れてこない
いつからだろう
こうやってどうしようもない気持ちを
味わう術を知った
時に流されて
命の底辺を彷徨うことはあるけれど
いつも向き合ってがんばってしまう私を
慰労する儀式
ジイコウイ
自分を愛そう
もっと深く
どうしようもないんだ
もしもを考える時がある。
どちらかというと現実的なので
なかなかないこと。
もしも彼と一緒になってなかったら。。。
そう思わせる人がいる。
しかし「縁」とは厳然とそこにあり、
おそらく彼と出会ってなかったら
その人とも出会ってないだろう。
でも
その人と言葉を交わしていると
彼のことをすっかり忘れてしまう。
怖い。
ときに抱かれたいと切に思ってしまう。
昼間感じているのは彼じゃなくその人だったり。
守るって決めて
彼も私を必要としていて
でも
こうして心奪われてしまう。
奪われるのが心地よくて
委ねてしまう。
奪ってくれたらと、願う。
ずるい 私
なんで傷つけなきゃいけないんだ。
馬鹿 私
彼と二日間一緒にいて
気持ちが向き合わなくて
どうしようもなかった。
今まで優しくなかった彼が
優しくて
どうしようもなかった
その人にこれ以上深入りできなくて
どうしようもなかった
ただ、なんとかできるのは
それはアタシの
意志
彼の帰宅
1週間ぶりに彼が帰ってきた。
彼と離れて暮らして、すっかり生活のリズムが乱れてしまった私は
彼の電話で起こされて急いで部屋を整えた。
病院で見るときは気づかなかったが
痩せて生気がない。
足を引きずりながら階段を登っていく。
彼じゃないみたい。
久しぶりに部屋で二人。
どうしていいかわからないけど