中野田500にいらっしゃい ☆ アメブロ版

中野田500にいらっしゃい ☆ アメブロ版

浦和レッズ & ドライブ・旅行 + エトセトラ


城跡といってもプチ登山なので、ビギナーの足慣らしにはもってこい




最初に八王子城跡ガイダンス施設を見学。
歴史や全体像を分かりやすく解説してくれる。

八王子城は北条氏照が築城した山城で、天下統一を進める豊臣秀吉の軍勢に加わった上杉景勝、前田利家、真田昌幸らの部隊1万5千人に攻められ、わずか一日で落城した。
当時不在だった北条氏照は小田原城開城後に切腹する。

鬼滅の刃は何か関係あるの?




続いて御主殿跡へ。
ここには北条氏照の館があったとされる。
城跡とは別方面に5〜10分ほど歩く。

八王子城跡にはガイドが常駐していて、御主殿跡をガイドしてくれる。
また、オプションになるが城跡へのガイドも頼めるらしい。


御主殿跡から戻り、本丸へ向かう。
標高約450m、高低差約240mの要害地区までは徒歩で約40分ほどかかり、まずまずな山道なのでトレッキングシューズか、最低でもスニーカーが望ましい。



八王子神社の鳥居をくぐる。
何箇所か急登があるが、全体的には整備されていて歩きやすい。
登山者はそこそこいた。



九合目付近に開けた場所があり、八王子市街を一望できた。
景色を眺めながら少し休憩。



八王子神社に到着。
由来は神仏習合下の八王子権現信仰らしい。
仏教の守護神である牛頭大王には頗梨采女との間に8人の子 (八王子) がいるとされており、これを祀ったのが八王子神社である ※ wikiより



近くに東屋があったのでここで昼食。
圏央道の狭山PAで買ったおにぎり。
梅干しとおかか美味しい。


八王子城の本丸跡は神社と東屋の少し先にあった。
とても狭い空間で、天守などはどうなっていたのだろう?
どことなく侘しい場所だった。


小宮曲輪
狩野一庵が守備していたが、上杉軍が攻め込み、ここの陥落をきっかけに落城した。



帰りは旧道を下る。
道幅は一人分だが、草に覆われている場所などはなく、歩きやすい。
一箇所だけ倒木があった。
この道を通る人はほとんどいないと思われ、誰ともすれ違わなかった。


麓まで戻り「城跡茶屋」でコーヒータイム。
良い足慣らしができた。

距離約3.8km・タイム約2時間30分 (休憩含む)
※YAMAP
約8,400歩



まだ時間があったので、同じ八王子市の「東京富士美術館」へ。


企画展示は「ヨーロッパの絵画 美の400年」
常設展と合わせて大人1,000円











まずは企画展示から。
一部を除き写真撮影オッケーなのはありがたい。
ミレー、ルノアール、ゴッホ、モネなど有名どころも展示されていた。
それほど混んでいないので落ち着いて見られる。











常設展は「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」
こちらにもロダン、モネ、ルノアール、マネなどの作品が展示されている。
キース・ヘリングやアンディー・ウォーホルの作品は撮影禁止になっていた。

目の保養になったよ










なんだかんで5時間くらい滞在しちゃった




今回は多摩モノレールの上北台駅から乗車。
始発駅なのですんなり座れた。
モノレールは高架を走り、スピードはゆっくりで、高い目線から存分に景色を楽しめる。
カーブでは低速で車体が傾くのでそれも楽しい。
動物園入園前のアトラクションを味わっている気分。
ディズニーリゾートのリゾートラインと同じだね。
せいしんねんれい12さい (笑)


多摩動物公園駅で降車すると、徒歩1分で入園ゲートに到着する。
入園料は大人600円
国や地方自治体が運営する施設は、だいたい月曜日定休が多いけれど、ここは水曜日なので注意が必要だ。


入園して、とりあえず左回りで見学。
多摩動物公園は東京ドーム11個分の広さで、上野動物園の3.7倍以上と、とにかくバカでかい。
じっくり見て回るには時間が必要だ。
幸いにも晴れていて、風もそれほど吹いていない。
絶好の観賞日和。





坂道を歩いているとタンチョウやトキのゲージがあり、その先に馬やオオカミのゾーンがあった。
オオカミは数分探しても見つけ出せずにいたが、立ち去る直前に一瞬だけ姿を現してくれた。
そしてまたすぐに見えなくなった。

さらに進むと、ターキン、レッサーパンダ、ユキヒョウがいる。
レッサーパンダはガラス越しではなく、屋外で直接見られるのはありがたい。
ユキヒョウは大きなネコ。
猫科の動物って足先がかわいいよね。




オランウータンは屋内、屋外両方にいた。
運が良ければ、スカイウォークという高架を移動する姿を見られるかも?
この時は低い場所をノンビリ移動していた。


カワウソ
2頭いて、1頭は落ち着きがなかった。
陸と水中両方で楽しめる。


マレーバク
壁の隅から突然姿を現して、一緒に見ていた幼稚園児が大喜びしていた。
前にも書いたけれど、背中が白いのは、お釈迦様が乗ったため。


シロフクロウ
チョーかわいい。
飼いたいその1


コンゴウインコ
飼いたいその2


ツキノワグマ
ずっとウロウロ。
トレッキングをするので、山では会いたくない。


アジアゾウ
ずーっと丸太で遊んでいた。
ほかの場所にアフリカゾウもいる。



トラも屋内、屋外両方にいる。
屋外のトラは寝ていたが、しばらくすると動いてくれた。
やはりカッコいい。




コアラはどこの動物園でも人気者。
みんな動画や写真を撮っていた。
飼いたいその3



インドサイ
24年9月生まれの子供は、多摩動物公園で50年振りの出産らしい。


こちらはアフリカゾウ
ずーっとタイヤに突撃していた。



ライオン
バスに乗り、間近にライオンを見ることもできる。
車内から餌付けもできるらしいが、見ていても関心を示したのはメス1頭だけだった 。。。



チーター
走り回るとやはり速い。
寝ている姿はネコ (笑)


キリン
19頭いるらしい。
敷地が広いので走る姿も見られた。

この他にも、多摩動物公園には260〜300頭の動物がいるので、全部をじっくり見るのは大変だ。
また、お目当ての動物が寝ていて、起きるまで待っていると、それだけで時間をロスしてしまう。
タイミングも大事だね。






昆虫園本館
撮ってきた写真を相方に見せたら悲鳴を上げていた (笑)








昆虫生態園
ここは蝶の楽園だった。
大温室に蝶が放し飼いで間近に観察できる。

童心にかえって楽しめたよ
どうしんねんれい12さい (笑)








石段が多くてキツいのよー (石段嫌い)




木更津に前泊したけれど、チェックインが17時以ため鳥居崎海浜公園で時間潰し。
ここには中の島大橋という高さ27m、長さ236mの日本一高い歩道橋があるが、工事のため2026年2月末まで通行止め。 残念だー
歩行者専用なので自転車などは乗車したまま渡れない。

それでも、富士山と君津製鉄所の夕焼けは美しかった。
あと、駐車場には猫がたくさんいて、寒いからなのか止めたばかりの車の下に潜り込んできた。



今宵の宿は「木更津ベイタウンホテル」というビジネスホテルで、部屋は東京湾ビューというナイスロケーション。
朝食のカレーライスは宿泊者無料で、ルーは2種類あり、この日はベジタブルとインドネシア風だった。
インドネシア風はほぼスープでやや辛め。

最上階で海を眺めながら食べられる。



そして鋸山へ。

登山口近くの民間駐車場から出発。

4台止められて1日500円、行きは一番乗り、帰りは満車だった。


今回のルートは、駐車場 → 車力道 → 猫丁場 → 東京湾を望む展望台 → 鋸山山頂 → 岩舞台 → ラピュタの壁 → 百尺観音 (日本寺) → 地獄のぞき (日本寺) → 千五百羅漢 (日本寺) → 関東ふれあいの道 → 駐車場



鋸山は房州石採掘されていた山で、山頂に日本寺 (にほんじ) があり、大仏、千五百羅漢などの史跡や地獄のぞきといった名所がある。
普通に観光したい人は、山頂近くまで車で行けるし、ロープウェイもある。


しばらく舗装路を歩き、分岐を車力道へ。
少し歩くと登山道になる。

車力道は、鋸山から切り出された「房州石」を麓まで運び降ろした道で、一本80kgの房州石三本を「ねこ車」と呼ばれる荷車に載せ、石を敷いた急な坂道を、ねこ車の後ろを引きずりブレーキをかけながら下っていた。

石を運ぶ人は主に女性だったとか。
今でもところどころに石畳が残っている。





今のところ登りは楽ちん。
途中で脇道にそれると「猫丁場」という場所があり、石切り場の石壁に名前の由来となった猫が彫られている。
高さ2.5mくらいの場所にあり、職人の遊び心だったのだろう。


ハート型にくり抜かれた岩もあった。
こちらは2021年に設置されたらしい。


再び車力道に戻り鋸山山頂方面へ。
長くて急な石段 (絶壁階段というらしい) が出現して、これが「つうこんのいちげき!」クラスのダメージを与えてくる。
急坂で手すりは付いているけれど、一段一段が不揃いで高さはまばら、しかもところどころすり減っている。
そして道幅は狭く、すれ違いが困難なので相手を待つこともある。
何段あったんだ? 5000段くらい?
(実際は150段くらい?検索しても出てこない)
メチャクチャ疲れたが、必死で登った。

ぜっぺきかいだんがあらわれた! → つうこんのいちげき!
残り9までヒットポイントを削られたが、なんとか耐え抜いて撃退する。




山頂に向かう途中で「東京湾を望む展望台」へ。
270度くらい視界が開けて、東京湾から館山方面、対岸の神奈川県の久里浜まで見える。
う〜む、絶景かな!
ちょうど東京湾フェリーが久里浜港に向けて出港したところだった。
ここで休憩し、ベホイミ (プロテインバー&羊羹) でHPを回復する。


再び歩き、房州低名山・鋸山山頂に到着。
ちなみに、日本寺やロープウェイの駅があるところも山頂と言われているが、本当の山頂はこちらで、自力で登ってこないとたどり着けない。
標高329mで、景色はまあ普通かな。
休憩するなら、東京湾を望む展望台のほうがおすすめ。

山頂から引き返し、今度は絶壁階段を下る。
下りもかなりHPを削られる。


続いて「切り通し跡」から日本寺方面へ。

小さな階段を登り、岩の間を抜けていく。


観音洞窟という場所。

良質な石材を求め、地層に沿って奥に掘り進んでいます。四角い穴の上部には、通常横長に切り出す石が縦長に切り出された痕跡が残っています。これは、垂直な壁面を切り出し始める際にのみ行われる「垣根掘り」という技法であり、熟練者の仕事でした。その下からは、下へ掘り下げる一般的な「平切り」の痕が横縞となって残っています。階段状の掘り残しは、崩落防止とも言われます。壁面には小さな観音様が彫られております。
※ ホームページより

観音様どこー? 分からなかった。


道中、見上げると「地獄のぞき」が見えた。
またあそこまで登るのかぁ・・・ふぅ






少し道をそれて「岩舞台」へ。
昭和60年まで採石を続けた最後の石切り場で、機械の残骸も残っている。
壁面には「安全第一」の文字が彫られていた。
スケールの大きさがわかる。



日本寺の境内に入る前にある「ラピュタの壁」

最大垂直面96mの絶壁である石切り場跡は、天空の城ラピュタを連想させるらしい?

そーなのかー? ラピュタを見ていないのでワカラン。

ラピュタの壁から日本寺までの石段も何気にキツかった。

この時、HPは33まで減っていた。




拝観料700円を払い、日本寺の境内へ。
さっそく百尺観音がお出迎え。

その名の通り百尺 (30m) の観音様で、世界戦争戦死病没殉難者供養と交通犠牲者供養のために発願され、航海、航空、陸上交通の安全を守る本尊となっている。




さらに石段を上り「地獄のぞき」へ。
鋸山で一番の名所といえばここで、突き出た岩の先端まで行ける。
自分は2度来たことがあるので遠目で見学。
しばし休んで、ベホマ (梅干しおにぎりとカレーパン) で体力回復。






続いて、千五百羅漢巡りをする。
日本寺は聖武天皇の勅願により行基が創建したとされる関東最古の勅願所で、広い境内には東海千五百羅漢とも呼ばれる1553体の石像群がある。
ここも石段だらけでキツー

日本寺境内にある石段は2600段以上あり、石段は「もー嫌!」になってきたのと、右膝に少し違和感が出てきたので大仏は見ずに撤退。
まあ大仏は前に見たし。



帰りは「関東ふれあいの道」ルートで下山。
こちらも急坂でけっこうキツく、ラストの長い石段は393段あり、最後はHP1になっていた。
ということで「しかばね」になる前に生還。
鋸山は岩の山なのだということが身に染みた。
あー右膝が痛い (軟弱者)

距離約6.4km・タイム約6時間 (休憩・見学含む)
※YAMAP
約15,700歩

















鹿島アントラーズに感謝

鹿島サポにも感謝

そして曽ヶ端先輩 (笑) には最大の感謝



今回は相方と観戦。
奮発してプレミアムシートにしちゃった。





鹿島アントラーズはいつもしたたかで、強くて、憎たらしい (褒めてる)
岩政先生は次はどこで監督をやるのかな?
中田浩二と本山雅志は、小野伸二や遠藤保仁と同期の黄金世代で、ワールドユースなんかは興奮して見ていた。


オリヴェイラは浦和で天皇杯を獲ったので感謝している。







浦和組は全員載せたいくらい。

ナイスガイのズラタンは今でも愛されている。

梅崎、武藤、柏木などのチャントは懐かしく、そしてテンポが良いので盛り上がる。
「つぼいつぼいつぼい〜」もやってほしかった。



ミシャは26-27シーズンにライバルになるのか?



華やかな集合写真



興梠の先制ゴール後
終盤はバテバテながらも懸命に走ってた。


前半、引退してからブランクのある鹿島組はあまり動けずほぼ浦和のペース。
それでも鹿島の技術の高さは垣間見えた。
センスは衰えない。
みんな楽しそうにプレーしていて、相方もとても楽しそうだった。

後半、大迫や昌子など現役組が増えた鹿島の反撃は、よく知る鹿島らしさが出ていた。
興梠にプレゼントPKを与えるかな?と思っていたけれど、それをしないところがガチでよい。




試合終了後のスピーチはウィットに富んでいて、とても興梠らしい。
西の花道まで用意してるのは粋な計らい。


そして曽ヶ端 (笑)
こう見えて日韓ワールドカップのメンバーなんだよね。






美しいビジュアルと胴上げ30回 (笑)
最高のセレモニーだった。

URAWA REDS 2017 × KASHIMA ANTLERS 2007-09 浦和レッズ 3 - 1 鹿島アントラーズ

得点者 興梠慎三・ズラタン・李忠成

埼玉スタジアム2◯◯2 入場者数 30,562人




スタジアム外柵のバナーは興梠一色に変更されていた。




今回はSHINZO PARKで昼食。

ガパオライスと、相方はタンドリーチキン&キーマカレー。

自分の知っているガパオライスとは少し違った。

鶏肉の野菜炒め・・・

キッチンカーはタイのおばさん二人組だったけれど、本場ではこういうガパオもあるのかな?






倉敷二日目
丸一日フリーの日





まずは、倉敷アイビースクエア内にある「倉紡記念館」へ。
ホテルに宿泊すると入館無料になる。
通常は入館料大人300円

創業当時の原綿倉庫を生かした建物で、130年以上の歴史を持つ倉敷紡績所の歴史を学べる施設。

倉敷は紡績とデニムの街なのがよくわかる。





あとはひたすら散策。
舟流しを眺めたり、白鳥に癒されたり、細い裏路地なんかも歩き回った。
知らない街のブラ散歩はチョー楽しい。
小さな発見がたくさんある。


駅方面の倉敷センター街にも足を運んでみた。
いろいろな店があって見ているだけで目の保養。
相方は画廊でレターセットを買っていた。



センター街にある「55 STORY'S」というバーガーショップで昼食。

ベーコンバーガーとジンリッキーを注文。

本格的バーガーを食べるのは久しぶり。

ここはオシャレに・・・ではなく、豪快にかぶりつくのが正義だ。

食べづらいけれどまいうー

牛100%パティと新鮮野菜で食べ応えがあった。





食後も散策。
雑貨屋やデニムの店に立ち寄ったり、古本屋を覗いたり、面白くて飽きない。
相方はまたまたマスキングテープを買っている。
よく飽きないなぁ (笑)
土曜日なので観光客が多い。

美観地区にもセンター街にも赤サポさんがちらほらいた。

高市さんの発言で某国の人は減っているというけれど、実感ではそれっぽい人は多かった。


「cafeつむぐ」という店でコーヒータイム。
コーヒーと栗のロールケーキ&カフェラテとバスクチーズケーキ。
お値段は、観光地としては適正価格かな。
美味しゅうございました。


食べ歩きも忘れずに、焼団子100円也。
小さめでも柔らかくて美味しい。



ホテルに戻ってレストランで夕食。
ステーキピラフと、何とかのクリームパスタ。
アルコールはモスコミュールと梅酒。
パスタは相方が絶賛していた。



食後に夜の街を散歩。
飲食店以外は閉まっているので、昼間の喧騒が嘘のようだ。


倉敷三日目
午後に岡山市内で浦和レッズの試合があるので、自分はサッカー観戦、相方は引き続き美観地区を観光する。
とりあえず午前中に美観地区にある「桃太郎のからくり博物館」を見学。







博物館は2階建てで、1階は目の錯覚を利用したカラクリ数点と、あまり怖くないお化け屋敷モドキがある。

カラクリは館内の職員が説明してくれて、自分で試すことができる。

なかなかチープでそれなりに面白い。

怖がりの相方はお化け屋敷をパスした。






2階は桃太郎に関する資料室になっている。
普通に見て回ると30〜40分くらい。
入館料大人600円で、館内は写真撮影OK!
美観地区を観光してまだ時間がある人にお勧め。
お勧め、おすすめ、オススメ・・・かな?




サッカー観戦から戻り、またもホテルのレストランで夕食。
握り寿司と、美観地区に店舗がある森田酒造の飲み比べセット。
一杯ごとに酒に合う肴が付いていた。
相方は生ハムのピザ。




いよいよ最終日
ホテルをチェックアウトして空港に向かう。
その前に岡山県総合グラウンドに立ち寄る。
前日の熱戦は何処へやら、静まり返ったJFE晴れの国スタジアムを見る。
紅葉が美しい公園内も散歩した。
来シーズンも浦和レッズはここで戦える。



12時前に岡山空港に到着。
空港内のレストランで昼食を摂る。
自分は岡山中華そば、相方はデミカツサンド。
毎度のことだけれど、地元の名物はあまり食べないなぁ。


そんなこんなの岡山遠征の戦利品
岡山アクセントTシャツ (クセT) は他にも欲しい種類があった。
相方はマスキングテープやレターセット、端切れを爆買い。


これもTシャツ
つい買っちゃった (笑)









ケチャドバが遅すぎたけれど、今回は「終わりよければ全てよし」ということで

もっとも普段からこれくらいやってほしい






ホーム最終戦で勝ったのは7年ぶりか。。。

今まで毎年モヤモヤしてたのね (苦笑)

それにしても快勝すぎる。

川崎の不調を差し引いてもナイスゲームだった。

点を取った根本はもちろん、安部、藤原、照内が試合に絡めたのは来年につながる。

降格のない0.5シーズンだからこそ、積極的な起用をしてほしい。


川崎は・・・少し前の浦和を見ているような出来で、敵ながら「どうしたの?」というレベル。

伊藤達哉が出場停止だったのも助かった。

ジェジエウ、車屋、チョン・ソンリョンが引退、クロアチアの人は微妙でテコ入れが必要だね。




サンタナは、ケガで思うようなプレーができなくても愚痴一つ言わずに頑張ってくれた。
なかなか結果を残せなくて大変だったと思う。
最後は本来の姿を見せてくれたね。
マリウスは、キャリアのピークを浦和で過ごしてくれて感謝しかない。
アジアの頂点に立てたのはマリウスのおかげだ。
人間性も素晴らしい。
二人ともJに残るのかな?
もしそれならライバルだけれど、健闘を祈る。


2025 J1リーグ 第38節

浦和レッズ 4 - 0 川崎フロンターレ

得点者 グスタフソン、サンタナ、根本、イサーク

埼玉スタジアム2○○2 入場者数 47,878人




浦和レッズの試合を見るため岡山へ
今回は前泊含めて4泊5日




前泊は「羽田エクセルホテル東急」
羽田空港直結なので便利だけれど、そのぶん料金は高め。
身体には優しくても懐にはあまり優しくない。
それでも早朝便だったり、楽をしたい時はつい利用してしまう。



翌日は「BEER CAFE+」でカスクートの朝食。
前回来た時はメニューから消えていたような・・・気のせい?
そして出発までANAラウンジでまったり。


今回は47番ゲートからの出発。
一番端だ・・・
今まではサテライトとしてバスで運んでくれたけれど、連絡通路が完成したのね。
一番近い保安検査場Aからでもゆっくり歩いて10分くらいかかる。
保安検査場Cからだと15分以上歩くかな?
動く歩道が大活躍。


くっきりはっきり美しい富士山が見えた。
かなり間近だったので相方大喜び。
開山期間中だったら登山者まで見えるかも?




定刻通り岡山桃太郎空港に到着。
レンタカーを借りる前に空港内のレストランで昼食を摂る。
チャーシュー丼と、相方は岡山のB級グルメの蒜山 (ひるぜん) 焼きそば。
蒜山焼きそば味噌ダレを使うのが特徴らしい。




今宵の宿は「倉敷アイビースクエア」
倉敷紡績所 (クラボウ) の本社工場を再開発した複合文化施設で、ホテルのほかにレストラン、ショップ、宴会場、歴史館、体験工房、コンビニなどがある。
今回ここの一番狭い部屋に3泊。
狭くて落ち着くわー

岡山には何度か来ているけれど、倉敷に泊まるのは初めてだ。





建物は蔦に包まれていて、館内もお洒落。
探せばどこかに "蔦の絡まるチャペル" もあるかも (ペギー葉山)
実際に庭などで新郎新婦が記念撮影をしていた。
敷地内は観光客も多い。


敷地内にあるコンビニ「ろう村」
営業時間が21:30までなのと、アルコールを販売していないので注意が必要だ。
アルコールは敷地内のショップかホテルのフロントで買えるが種類は少ない。






部屋に荷物を置いてさっそく美観地区を散策。
美しい町並みだ。
中心部は倉敷川沿いになるのかな?
「くらしき川舟流し」は朝9時から1日分の乗船券を発売するが、先着順なので売り切れたらもうおしまい。
買えても希望の時間が取れないことも。
土日祝は早くから並ばないと無理だろうなぁ。
一艘の定員は6人と少ない (何艘かあるけれど)
自分たちは乗船しなかった。


大原美術館を見学。
倉敷紡績の創業者である大原孫三郎が収集した作品を展示するため開館した、日本で最初に西洋美術、近代美術を常設展示する美術館 ※wikiより
目玉はエル・グレコの「受胎告知」で、モネやゴーギャン、ピカソなどの作品も展示されている。
入館料大人2,000円で本館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館を見ることができる。
見ごたえがあって大満足!


倉敷はデニムの街として有名で、あちらこちらにデニムの店がある。
デニムストリートで名物だというデニム色の肉まんを購入。
見た目は・・・だけれど味はフツーだった。
フリースと同じ色 (笑)


Kurasiki TANE
倉敷はマスキングテープ発祥の地。
多くの土産物屋でマスキングテープを売っている。
人力車を引いたお兄さんが「この店には1300種類のマスキングテープがある」と言っていた。
相方もここでマスキングテープを買うのを楽しみにしていた。
まさか10数種類も買うとは思わなかったぜ (苦笑)




夕飯は美観地区にある鰻屋「うな北 倉敷店」
ホテルのレストランが貸し切りだったのでこちらへ。
うな重&うなぎ料理合う純米酒。
味は・・・まぁ普通。
皮が箸で簡単に千切れなくて硬かった。
個人的にはやはり関東風>関西風。


少しだけ夜の散歩。





ホテルのレストラン「蔦」で朝食。
今回は朝食付きのプランにした。
3日間でメニューは微妙に違っていたが、実際に選ぶのはほぼ同じという偏食。。。
それでも品数多くてとても美味しかった。
相方はスープとプチケーキが絶品と言っていた。

長くなるので後編に続く







点を取ったのは現役大学生という現実




岡山には何度か来ているけれど、JFE晴れの国スタジアムは初来訪。 
超難関のチケット争奪戦を勝ち抜いただけでも感謝しなくちゃね。

楽しみにしていたファジフーズは激混みで、ミックス餃子しか買えなかった。。。

黄ニラ、シソ、スタミナが2個ずつ入っていて、とくにスタミナが美味しかった。







相変わらずのグダグダな前半。
イサークと安居を下げてどうなるか?と思ったけれど、中島翔さんの絶妙スルーパスを肥田野がキッチリ決めてくれた。
ラッキーボーイが出てきてくれたのは嬉しい。
最初のチャンスで決めるのと外すのでは本当に大きな違いがある。
過去に何度もそういう選手を見てきたからね。
植木、佐藤と共に来季も期待してる。
最終戦も勝って終わらせよう。

残り5分くらいで始まった大脱走チャント、周りの岡山サポからどよめきや感嘆が起きていた。
少しでも本当の浦和サポを見せられてよかった。

一方岡山は・・・やっぱりルカオこえー
だいぶ肝を冷やした。
残留おめでとう&26/27シーズンもよろしく!
でもその前にまたチケット争奪戦・・・

2025 J1リーグ 第37節

ファジアーノ岡山 0 - 1 浦和レッズ

得点者 肥田野蓮治

JFE晴れの国スタジアム 入場者数 15,623人


今回はakippaでスタジアム近くの駐車場を予約し、倉敷からレンタカーで向かった。

(倉敷アイビースクエアに宿泊)

スタジアムまで45分くらい。

試合終了後は渋滞を覚悟していたけれど、岡山の最終戦セレモニーでサポが残っていたせいなのか、拍子抜けするくらい空いていた。

それとも元々車で向かう人が少ないのかな?

50分くらいで帰ってこれた。






津波に襲われた二つの小学校

幸いなことに、どちらも全員助かっている。



震災遺構「浪江町立請戸小学校」
福島県双葉郡浪江町にある。
入館料大人300円


津波は一階の天井部分までのみ込んだ。
児童82人と教職員は1.5km以上歩いて難を逃れたらしい。
浪江町は死者127人、行方不明者27人を出している。










校内は悲惨な状況で、津波の恐ろしさがわかる。
一瞬の判断が生死を分けるのだろう。


体育館
本来の卒業式はできなかった。


2階は無事で、生徒の教室を見学できる。
黒板はメッセージボードになっていた。


小学校の周りは津波に流され何もない。


次に訪れたのは震災遺構「山元町立中浜小学校」
宮城県亘理郡山元町にある。
入館料大人400円



ここは2階部分まで津波にのみ込まれたが、校長先生の転機で屋上に逃れ、生徒、職員、近隣住民の90名が無事に一夜を過ごした。
徒歩で逃げることを選んでいたらどうなっていたのだろう?
山元町では637人の命が奪われている。














1階は自由見学、2階は見学スペースと映像を見せる部屋。
映像を見終えると、職員が屋上を案内してくれる。

とにかく悲惨な状況で、津波で壊滅的な被害を受けたが、いくつかの偶然と幸運が重なって学校にいた人たちを守ってくれた。

それは職員が説明してくれる。
屋根裏部屋は撮影禁止になっているが、極寒のなか一夜を過ごした状況がそのまま残されていた。
普段は使われていない施設でも、緊急時に助けになることがある。
民主党政権時にスーパー堤防が仕分け対象になったように、無駄なものだからとむやみに省くのも考えものなのかな?

今まで接点の少なかった相方はかなりの衝撃を受けたようだ。
いろいろ考えさせられ、書籍など買っていた。

震災遺構は教訓として将来にわたり残すべきだし、一度訪れることをお勧めしたい。
今度はいつ自分の身に起こるか分からないから。




石巻にサッカーを見にいく前日に巡った



福島県双葉郡富岡町の「東京電力廃炉資料館」

東日本大震災によって発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故の事実と、廃炉事業の現状等を確認できる施設。

入館無料。






2階は東日本大震災発生から原子力事故、その対応などの展示・解説。
複数の映像とシアターがあり、原子力発電の基本から事故とその後の対応、反省と教訓を知ることができる。
当時の大変な状況がよく分かり、今後数十年も続くであろう廃炉への困難な取り組みを知った。





1階は廃炉現場の状況などが分かるフロア。
現場で働く人や動いている機械、廃棄物の処理・保管に関することが展示・解説されている。
(被害を受けたのに) 加害者になってしまい、解決に向けて真摯に取り組んでいるのは分かった。
何度も反省と謝罪を強調していた。


「Fukushima 50」と「THE DAYS」を見ていたので、より身近に感じられる。

いろいろ考えされられる施設だ。


福島第一原発は双葉郡にあり、今でも帰還困難地域が存在している。
車で走っていたら進入禁止の道路が何か所もあった。


次に訪れたのは、同じ富岡町にある「とみおかアーカイブ・ミュージアム」
町の歴史・文化・地域性を伝える資料や情報と、東日本大震災と原発事故で生じた震災遺産が展示してある。
入館無料。


館内に「Fukushima 50」の黒板画があった。




富岡町の歴史や文化を伝える展示物。
各市町村の資料館・博物館と構成はほぼ同じ。




震災関連の展示。
富岡町は最大21mの津波に襲われ、24名が亡くなっている。


津波にのみ込まれたパトカー。
二名が殉職された。
相方はこれを見てショックを受けていた。


続いては、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」
県立の伝承施設で、地震、津波、原発事故の資料が展示してある。
入館料大人600円。



入館の前に、隣にある産業交流センターで昼食。
浪江町発祥のB級グルメ「なみえ焼そば」
なにやら商標権でゴタゴタしているけれど、美味しかった。
通常の3倍の太麺に豚バラとモヤシを濃厚ソースで食べる。
一味唐辛子をかけるのが一般的らしい。



交流センターの展望フロアから海側を望む。
津波に流され、大部分が更地になっている。



伝承館の屋外にあった被災物。


原子力と共に歩んだ町が原子力に破壊された。




ここでは1日4回、語り部講座が行われている。
約40分間、映像を見せながら当時の状況など体験談を話してくれた。
語り部の人は原発について「思うところがある」と言っていた。
被害を被ったけれど、完全に悪とは言い切れないのだろう。

東日本大震災関連の伝承施設は、時間があればぜひ一度足を運んでほしい。


今宵は南相馬市の「ブライダル&ホテル ラフィーヌ」に宿泊。


原ノ町駅の真ん前で、電車ビュー。


ロビーにはラボットがいて、ストーカーみたいについてくる。
意外とカワイイ (笑)
赤バージョンもいた。




夕飯は近くの定食屋。
自分はカツ丼、相方はカツカレーを注文。
美味しゅうございました。


朝食はホテルのバイキング。
品数は少ないけれど美味しかった。

震災遺構の小学校も見てきたのでそれは次回に