シュツットガルトのホテルはメルキュールだった。
4月から日本にも進出している。
沖縄・残波岬のホテルを予約しようか迷ってたとこ。
日本では全室オールインクルーシブで、ラウンジが利用できるはず。
朝食を食べて、観光4日目=実質5日目のスタート。
街の中心にゲオルグ教会の塔「ダニエル」があり、4ユーロ支払うと登ることができる。
狭い石の螺旋階段は途中から木製に変わり、息を切らしながら350段を登り切ると絶景が拝める。
一面に広がる赤い屋根が美しい。
コウノトリの巣が作られている屋根もある。
相方も感激していて、4ユーロ以上の価値があった。
ピサの斜塔にも登ったが、あちらは金網越しになるのでこちらのほうが断然よい。
教会の下の広場ではフリーマーケットが開催されていた。
いろいろと見ているだけでも楽しい。
イチゴを買った人がいて、貰って食べたら甘かった。
ごちそうさまでした。
昼食は教会近くの「kleibls restaurant am daniel」というレストラン。
謎の緑色の衣で揚げられた魚とパサパサライス。
あまり魚が好きではなはい自分にとって、見た目からして箸 (フォーク) が進まない。
ライスも今イチ、いや今ふたつ。
これでワーストエントリーの料理2番目が決まった。
勝者は僅差でこっちかな。
フォローしておくと、クリームブリュレとアイスは美味しかった。
帰りの橋の上で弓矢を引く人がいる。
なにやらあちこち置かれた人形を射る大会があり、ここの土手にはカエルの人形が置いてあった。
小さな子供も参加していて楽しそうだった。
子供が一発で命中させ、大人は外していたのは内緒の話。
アウグスブルクに移動して大聖堂へ。
ステンドグラスが綺麗だった。
見逃したが、1140年制作で現存する最古のステンドグラスもあるらしい。
聖クリストフォロスのフレスコ画も良かった。
ヨーロッパは路面電車が多く走っていて楽しい。
学園都市なので若い人も多い。
今回参加した夫婦の一組は、かつてアウグスブルクに住んでいて、奥さんが路面電車で大学のオープンキャンパスに通ったそうだ。
広場から見たペルラッハの聖ペテロ教会と市庁舎
アウグストゥスの噴水
彼は都市の創設者でローマ皇帝
今回最後の宿泊地であるミュンヘン。
宿に行く前にバスを降り、徒歩で街の中心を目指す。
添乗員さんは我々に新市庁舎の17時のカラクリ時計を見せたくてやや早足になる。
しかし、街中では何かのパレードがあり激混み。
人混みをかき分けさらにペースアップ。
年配の人は大変そうだ。
何とかたどり着いてカラクリを見ることができた・・・が、カラクリといっても人形が回っているだけ?
自分は他の動きを見逃してるのか? いや何もない。
ちょっとだけ期待外れ。。。
道後温泉のからくり時計のほうが、小さいけれどまだ凝っている。
そのあとはフリータイム。
ショップやカフェがたくさんある。
大都市だけあって人も多い。
街中をただ歩き回っているだけで面白い。
英語やドイツ語がペラペラなら、ツアーじゃなくても楽しいだろうなぁ。