3つの名城を巡る南ドイツ旅行 その5 ☆ シュトットガルト〜ミュンヘンまで | 中野田500へいらっしゃい ☆ アメブロ版

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シュツットガルトのホテルはメルキュールだった。
4月から日本にも進出している。
沖縄・残波岬のホテルを予約しようか迷ってたとこ。
日本では全室オールインクルーシブで、ラウンジが利用できるはず。

朝食を食べて、観光4日目=実質5日目のスタート。




ネルトリンゲン
城壁に囲まれていて、進撃の巨人のモデルになった街。

1500万年前に隕石が落下した跡地にできたと言われている。

街の形は本当にまん丸だ。

ヨーロッパは城壁に囲まれた都市が多い。








街の中心にゲオルグ教会の塔「ダニエル」があり、4ユーロ支払うと登ることができる。
狭い石の螺旋階段は途中から木製に変わり、息を切らしながら350段を登り切ると絶景が拝める。
一面に広がる赤い屋根が美しい。
コウノトリの巣が作られている屋根もある。
相方も感激していて、4ユーロ以上の価値があった。
ピサの斜塔にも登ったが、あちらは金網越しになるのでこちらのほうが断然よい。





教会の下の広場ではフリーマーケットが開催されていた。
いろいろと見ているだけでも楽しい。
イチゴを買った人がいて、貰って食べたら甘かった。
ごちそうさまでした。





昼食は教会近くの「kleibls restaurant am daniel」というレストラン。
謎の緑色の衣で揚げられた魚とパサパサライス。
あまり魚が好きではなはい自分にとって、見た目からして箸 (フォーク) が進まない。
ライスも今イチ、いや今ふたつ。
これでワーストエントリーの料理2番目が決まった。
勝者は僅差でこっちかな。
フォローしておくと、クリームブリュレとアイスは美味しかった。


帰りの橋の上で弓矢を引く人がいる。
なにやらあちこち置かれた人形を射る大会があり、ここの土手にはカエルの人形が置いてあった。
小さな子供も参加していて楽しそうだった。
子供が一発で命中させ、大人は外していたのは内緒の話。










アウグスブルクに移動して大聖堂へ。
ステンドグラスが綺麗だった。
見逃したが、1140年制作で現存する最古のステンドグラスもあるらしい。
聖クリストフォロスのフレスコ画も良かった。



ヨーロッパは路面電車が多く走っていて楽しい。
学園都市なので若い人も多い。
今回参加した夫婦の一組は、かつてアウグスブルクに住んでいて、奥さんが路面電車で大学のオープンキャンパスに通ったそうだ。


広場から見たペルラッハの聖ペテロ教会と市庁舎


アウグストゥスの噴水
彼は都市の創設者でローマ皇帝



今回最後の宿泊地であるミュンヘン。
宿に行く前にバスを降り、徒歩で街の中心を目指す。
添乗員さんは我々に新市庁舎の17時のカラクリ時計を見せたくてやや早足になる。
しかし、街中では何かのパレードがあり激混み。
人混みをかき分けさらにペースアップ。
年配の人は大変そうだ。
何とかたどり着いてカラクリを見ることができた・・・が、カラクリといっても人形が回っているだけ?
自分は他の動きを見逃してるのか? いや何もない。
ちょっとだけ期待外れ。。。
道後温泉のからくり時計のほうが、小さいけれどまだ凝っている。






そのあとはフリータイム。
ショップやカフェがたくさんある。
大都市だけあって人も多い。
街中をただ歩き回っているだけで面白い。
英語やドイツ語がペラペラなら、ツアーじゃなくても楽しいだろうなぁ。





バスに戻りミュンヘンのホテルへ。
2連荘でメルキュールだった。
ここに2泊するけれど、観光は明日が最後だ。




夕食はホテルのレストランで、メインはまたまたシュニッツェル。
やや薄味だったが、年配の方はこっちのほうがお気に召したようだ。
絶対濃いほうが美味しいよね (不健康)


朝食はビュッフェ形式。
どのホテルでもクロワッサンは美味しかった。
昼食、夕食であまりパンを食べないのが不思議だ。
そんなにポテトがいいのかな?
ゆで卵は万国共通の味 (あたりまえ)

いよいよ最後の観光に出発!
ということで、次でラスト〜