音楽 ,時々模型趣味 -3ページ目

音楽 ,時々模型趣味

趣味の生活をたらたら備忘的に記録。 製作した模型とか チェロのレッスンのことや音楽などなど

自分史過去最大 1/100 フルスクラッチ大和 これで完成。艦底のスクリュー類はどうせ壊れるので省略。
甲板3分割 船体2分割で接合せず載せるだけ。 それでも5つのパーツをまともに収納できない。

大和制作は 模型の範疇を越える巨大さをもてあまし いろんな意味で模型というものの限界を強く意識した良い経験だった。

 

文句の無い名演だった。

何より弦とホルンの音が良い。
1楽章 分厚い弦のうなりにまず驚き 4楽章 高らかなホルン主題にほれぼれ。N響ってこんなに良い音したっけ?
なんせ最後にN響ライヴに出向いたのは8年前。
痩せた弦とおざなりな演奏に憤慨してから訣別していた。
その間に改善したのかな ?
まあ出来は指揮者にもよるだろうが。

井上はオペラ イリス以来。
あいかわらず 気合いと切れ味と充分なタメで緊張感を持続させ 最後の圧倒的なコーダに導いた。

実にすっきりさわやか。
ショスタコはライブで聴くに限る。12番はめったにやらないが大好きだ。今回で生は5回目になるが 一番感動した。

井上 11番も聞いてみたいもんだ。

ティルソントーマス サンフランシスコSO 21日サントリーホール

 

楽しいコンサートだった。

なんといっても ピアノ ユジャワンがすばらしくて感動した。

宝石を転がすように繊細で美しく 一方で思い切り良い切れ味のショスタコ ピアノコンチェルト1番。見事の一言しか言葉が無い。

終わって 中国風というか子供のようなペコリと深く頭を下げ すぐ挙げてしまうシャイな感じの

挨拶がかわいいのだが 2回目のコールで ティルソントーマスと ソロトランペッターがユジャワンに合わせて同じお辞儀を真似る^^ 場内大笑い。

3度目のコールではなんと オケ全員もユジャワン式お辞儀でまたまた爆笑。

アンコールは トランペット コントラバス ピアノのトリオでのジャージーな2人でお茶をがこれまた素晴らしかった。それとかわいいくるみ割り人形をソロで。

 

さてメインのマーラー巨人だが   金管はアメリカオケらしいパワーフルで華麗な音だが弦はいまいちつやが無い。それと ティルソントーマスの指揮振りがつまらないというか花が無いので飽きてしまった。それでも丹精でしまりのある巨人で 良い演奏だった。そうだな 最近聞いた中ではメータ イスラエルフィルの巨人よりは良い演奏だった。

 

さすがS席だけに すぐそばに 指揮者の下野氏、 BCJの鈴木氏が座っていた。

マイスキー チェロリサイタル@タケミツホール。
 
CDではおなじみだが初めて生で聞く。
 
ほの暗いというか内に秘めたような抒情性が強いチェリスト。
フランクのソナタほかフランスの作品が次々に演奏され
普通に素晴らしいのだが きれい過ぎて物足りない。
 
しかし終盤近く プーランクの愛の小道 サンサーンスのサムソンとデリラあたりからチェロも温まり マイスキもエンジンがかかってくる。
そしてプログラムの最後 一番聴きたかった ピアソラのグランタンゴ。 これまでレコーディングされていないからどんな演奏になるか読めない。
演奏直前 マイスキの口がきりっと への字に曲がる。
グランタンゴは 誰にとっても気合が無ければ弾けない大作なのだ。
これがすごい演奏だった。 
足を踏み鳴らしながらの強烈なリタルダンド 、ありえないほどシャープな ピアソラ独特の高音へ向けた重音グリサンド まるでチェロを武器として戦闘しているかのような  これまで聞いた誰のグランタンゴより激しい熱い演奏で こみ上げてくるもので体が震え続け止まらない。
言うことなし!!!!!! 終わって思わず ウォー!と声が出てしまった^^;
 
 
 
5曲、30分にわたるアンコールも バルトークのルーマニアンフォークダンス ショスタコのチェロソナタなど 激しい超絶技巧出まくりの豪快さで大満足のリサイタルだった。
 
深い抒情と熱い激情 マイスキの2つの顔を満喫できた。

シュトラウス ナクソス島のアリアドネ ウィーン国立歌劇場28日上野


とても素敵な公演で幸せな気持ちになった。



ナクソスの良いところは 

シュトラウスの素晴らしい音楽が少ないオケにより濁ることなく明瞭に響くこと。

特に彼としては貴重なピアノが活躍する音が楽しめる特色。

バラの騎士の音を色濃く引き継いでいてウィーン風の華麗な音楽が展開すること。

これらの特質を十分生かしたウイーンフィルの繊細で美しいオケになによりも感動した。

特に2幕目の序奏はとりわけ繊細で バイオリン チェロ ホルン ハープなどソロが極上の響きを出して

涙が出た^^

一方 たった2本のコントラバスのピチカートがこんなにも大きく響くのか!と驚くほど音量は豊か。


また台本を良くこなしたおしゃれで華麗な舞台と演出

どの歌手も良く通る声と ストレスの無いドイツ語

文句のないナクソスを満喫できた。

バッカス代役の グールドもすばらしく  これなら来年のジークフリートは期待できると確信。

おくればせ新国のワルキューレを見た。

大まかに言って世界水準のすばらしい演奏 舞台 歌手で いいワグナーを聞くためにウィーンやベルリンやNYなどに行く必要はまったく無いのだと改めて痛感。

飯守の演奏は前回のパルジファルと同じく実に美しい。ハープが4台入っているのは壮観だ。
ただし2幕後半は彼の特質が 緊張感というか切迫感が足りないという弱点になったように感じた。もっとも2幕に限らず全体に演技が鈍重で 演奏以上に緊張感ダウンの一因になっているとは思う。

舞台はまったく安心できるオーソドックスなもので 終幕など美しくて涙が出た。 これならジークフリートも神々も期待できる。もっとも3幕は俺の目にはどうしても空母ニミッツの飛行甲板にしか見えないのがなんとも落ちつかなかったが!^^;

フリッカとフンディングが最高に気に入った。これは世界TOPレベルだろう。
ほかも文句無くすばらしかったが 公演が続いて少し声に疲れが出てるような感じにも聞こえた。気のせいかもともとこのくらいなのかはわからない

フォーレカルテット @みなとみらい

ブラームス ピアノカルテット1番の屈指の名演を聴いた。


彼らの圧倒的な力感と緊密なアンサンブルで長いこの曲をいっきに疾走した感じ。


抒情的な部分もクライマックスも ほとばしる熱情と繊細さという相反するファクターが並立するという

緊張感あふれる演奏。3楽章の 突然鳴り出すマーチは巨大な伽藍のようなサウンドで涙が出た。


終わった後興奮から覚めるのにすごく時間を要した。もうこの曲はほかの演奏者では聴く気がしない。

2014年来日でもこの曲をやったが それより さらに研ぎ澄まされた演奏だったと感じる。


一方後半の展覧会の絵は ピアノでもオケでもない中途半端なアレンジで 力みが目立ち気に入らなかった。

アンコールのベトop16のpfカルテット 、メンデルスゾーンpfカルテット2番は いづれもかわいくてすばらしかった。



ゲヴァントハウスSQ+pf仲道@初台

ヴァイオリンは繊細だがぎすぎすせず暖かい音だし チェロは明るく上品な音で ヴィオラだけは渋い音で全体を引き締めていて全体として実に良い音のカルテット。
ハイドン ひばり ドヴォ アメリカ シューマン ピアノクインテット と色合いがまったく違うすばらしい音楽で楽しめた。

しかし残念なことにシューマン、ピアノの1音1音が長すぎ そのため歯切れが悪く 重くなるし弦楽器の音が濁ってしまう。それに4楽章などではピアノに合わせるためか音楽の自主性というか伸びやかさが損なわれていた。 それでもピアノソロの部分は大変美しい音だ。要はアンサンブルの相性がイマイチということだろう。

さて来週はピアノがもともとメンバーとして加わっているためアンサンブルとして問題が無いフォーレピアノカルテットでブラームスを聞く。@みなとみらい楽しみだ。

昔からの友人のソプラノ 松尾祐実菜さんによる、 川越の古い蔵でのコンサート。


初めて足を踏み入れる川越の観光を兼ねて参加。
開演前に 集まった多くの友人と歓談。


蔵として作られた建物だが 音響も快適。...
東西の多彩な歌のラスト  彼女独特の凛々しいソプラノボイスによる プッチーニ 誰も寝てはならぬには泣けた。
声自体の緊張感が実にすばらしい。続いてアンコールの私のお父さんもよかった。



小雨の小江戸を探索。
頂き物で何度も食べた川越の菓子や酒類には興味はないが うなぎやがどうしても気になったのでテイクアウト。