おくればせ新国のワルキューレを見た。
大まかに言って世界水準のすばらしい演奏 舞台 歌手で いいワグナーを聞くためにウィーンやベルリンやNYなどに行く必要はまったく無いのだと改めて痛感。
飯守の演奏は前回のパルジファルと同じく実に美しい。ハープが4台入っているのは壮観だ。
ただし2幕後半は彼の特質が 緊張感というか切迫感が足りないという弱点になったように感じた。もっとも2幕に限らず全体に演技が鈍重で 演奏以上に緊張感ダウンの一因になっているとは思う。
舞台はまったく安心できるオーソドックスなもので 終幕など美しくて涙が出た。 これならジークフリートも神々も期待できる。もっとも3幕は俺の目にはどうしても空母ニミッツの飛行甲板にしか見えないのがなんとも落ちつかなかったが!^^;
フリッカとフンディングが最高に気に入った。これは世界TOPレベルだろう。
ほかも文句無くすばらしかったが 公演が続いて少し声に疲れが出てるような感じにも聞こえた。気のせいかもともとこのくらいなのかはわからない