ここ10年ぐらいはなんでも心に聞いて決めていた私ですが、その心が「自分の感覚で判断してみ」とか言ってきたので、今はそちらもやっています。

 

ただ、感覚で判断できない、どの選択肢を取ればいいのかわからないことに出くわすと、どうすりゃいいの? となる。

 

なんとなくこっちがよさそう! みたいなのを感じられればそれを選ぶという手を取れるんですが、複数の選択肢があって、でもどの選択肢が一番いいのかさっぱりわからない、という場合は困るんです。

 

ネット等で情報を集めても、相矛盾する意見がいろいろあったりして、ますます混乱とストレスが強くなっていく。

 

こういうのを経験すると、やっぱり「心に聞く」って楽でいいや! と思います。

 

心の言うことが本当に正しいのかはいまだにわかりませんが、少なくともわけがわからない中でただ悩むストレスが相当減るというのは確か。

 

なにしろ意識というやつは、なんでもかんでもストーリーにしてしまうので、Aという選択肢がいいかも? と思うとそれ向けのストーリーを、いやBのほうがいいかも? と思うと今度はそれ向けのストーリーを構築してしまい、結局どっちなんだよ! となってしまう。

 

そこを「心に聞いて決める」というストーリーでとりあえずまとめることで、無駄に多い選択肢を一気に絞ることができる。

 

まあその上で、心に聞いて動いたら簡単に幸せになれた! という結果がもっと欲しいなあ、とも思います。

 

心というやつは、どうもわざと失敗する選択肢を選ばせてくることもあるらしく、その理由を聞いたら「学習も大事や」とか言ってくるんですが、いやそういうのいいから楽に生きさせてくれませんかね、てなことを思うんです。

 

そこんとこどうよ? と改めて心に言うと、「意識がなんでもかんでもストーリーにしてしまう性質を持っている以上、その意識を平穏に近づける展開を作るために、一時的に失敗する必要もあったりするんよ」とのこと。

 

本当か? と疑いながら、まあでも結局、なにかを基準に決めて動くしかないわけだしなあ、というわけで私は今日も心に聞いて生活しています。

 

 

 

このブログの記事は全て、大嶋信頼先生が開発された「心に聞く」を用いて書いています。

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Skypeによるオンラインカウンセリングで、心に聞いて開発したオリジナル心理療法である「十三技法」や、大嶋先生から学んだFAP療法および催眠療法を用い、クライアントさんの無意識の力を発揮して様々なお悩み解決を目指しています。

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