心地よさを追求する上で、やっかいなのは罪悪感だな、と思います。

 

例えば今やっているゲームで、攻略情報を見てやってみたいことがあるものの、自力で頑張らずに攻略情報に頼るなんて悪いこと! という罪悪感がわいてきてしまう。

 

こういう罪悪感があると、心地よいことをやるのが邪魔されてしまう。

 

もっとひどくなると、罪悪感で自分の感覚が塗りつぶされてしまって、自分にとってなにが心地よいのかがわからなくなってしまったりします。

 

てことで心に、罪悪感対策を聞いてみます。

 

「一番のポイントは、罪悪感というのは自分の中から生まれているものではなく、他人から喰らっているものだ、と認識することやな」

 

それは、なにか罪悪感を感じているときは、自分を責めているハッキリした他者が存在している、ということ?

 

「そうなる。要は支配者なわけやけど、そういう形で他者から攻撃を受けている、と認識するのが大事や。自分の中で罪悪感が生まれているとか、自分で自分を罰しているとか勘違いしているうちは、罪悪感から逃れるのはムズい」

 

なら、その他人から喰らってる罪悪感に対して、具体的にはなにをすりゃええの?

 

「もし現実に、他人から『お前のやってることは罪だ!』と言われたらどう対処する?」

 

怒りをぶちまけて言い返す、かな?

 

「それや。罪悪感を感じているときは、常に自分を責めてきている他者がいる。そう認識したら、後はそいつを怒りで蹴散らせばええ」

 

その責めてきている他者というのが具体的に見えない場合でも、ともかく罪悪感を他者からの誹謗中傷だと捉え、怒りで反論しろ、と?

 

「そんな感じでやってみ」

 

ということで試しにやってみたものの、毎回いちいち反論するのもなんか面倒、という気持ちになってきました。

 

「てことで呪文や。『罪悪感を怒りで斬る』を適当に唱えて、あとはほっとけ」

 

 

 

このブログの記事は全て、大嶋信頼先生が開発された「心に聞く」を用いて書いています。

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唱えるだけで楽になる「呪文」について

 

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