タイトル通り、今日はうちのブログでも書きまくっている「呪文」についての基礎知識を書いていきます。
この記事を読むだけで、「自分に合った呪文を見つけるにはどうすればいいか」「どういうふうに唱えればいいのか」「いつまで唱えればいいのか」がわかることを目的にしています。
そして明日以降は、各記事の最後にこの記事へのリンクも追加し、用語集同様にいつでも見れるようにします。
Q. そもそも「呪文」ってなに?
このブログで「呪文」と言うときは基本的に、唱えるだけでなんか楽になったり、もっと具体的な様々なプラスの変化が起きたりする不思議な言葉、を指します。
大嶋先生が本やブログでたくさん書いてきているのと同系統のものであり、「幸せになりたい!」という目的を叶えるために、おそらくはトップレベルで気軽に実行できる方法の一つと言えます。
なお、なんで言葉を唱えるだけでそんなことが起こるの? という問いに関しては、「催眠療法の一種として使っているから」「他人の何気ない一言で嬉しくなったり動揺したりという、その当たり前の現象の延長線上にある効果」という簡単な答えで、この記事では済ませておきます。
この記事はあくまで、呪文を実用的に使う方法の説明が目的なので、理論的なバックグラウンドを長々と書くのは違うかなーと思うからです。
A. 呪文って、どう唱えればいいの?
頭の中で音読するのが基本です。口に出して唱える必要は別にありません。
その他の、唱え方のルールなども特にはありません。
昔は「7回を1セットで唱える」のが基本だったりしましたが、今はそういうのもないです。1回でも100回でも、唱えたいだけ唱えてください。
また、唱えるときはすごく集中しなきゃいけないとか、頭の中でハッキリ発音しなきゃいけないとか、そういうのもないです。
集中したいなら集中してもいいですし、他のことをやりながら片手間で唱えても問題ありません。
「あ、今日唱えるの忘れてた!」とかでも大丈夫です。思い出したとき、唱えたいときに、適当に唱えてください。
複数の呪文を気分次第で変えながら唱えても構いません。ただ、唱える呪文の種類を増やせば、必ずしも効果が上がるというものでもないので、そこも「自分にとってストレスにならないレベル」を意識しながら、適当にやってください。
単一の呪文であっても、たくさん唱えれば唱えるほど効果が上がる、とも限りません。そこらへんを意識しすぎて「唱えなきゃ!」と義務的になってしまうと、やはりストレスになってしまい、効果が落ちる面もあります。
一言でまとめるならば、「適当にやる」となります。
Q. 呪文ってやたらたくさんあるけど、どれを唱えればいいの?
一番いいのは、大嶋先生の本で「心に聞く」や「中指ビンゴ」を身に着けて、それを使って自分に合った呪文を確認することです。
「心に聞く」については、
「中指ビンゴ」については、
これらの本にやり方が書いてあるので、興味があれば読んでみてください。
この2つ以外の方法で、自分に合った呪文を見つける方法としては、以下のやり方があります。
・とりあえず唱えてみて、「なんか楽になった」「気分がよくなった」等のいい感じの変化を感じられたなら、それは自分に合った呪文だと言えます。
ただ、唱えてもこういうわかりやすい変化をすぐには感じられない呪文も多いので、その場合は次の方法を試してください。
・自分が気になっている悩みや、こうなりたいという願いなどを、言葉にして頭の中で1回唱えてみます。
例えば、「片付けができない」「嫌な上司との関係をなんとかしたい」「病気を治したい」など。
これらを唱えると、気分が重くなったり、身体のどこかが自動的に動いたり、といった変化が生じると思います。
私の場合、「片付けができない」と1回唱えると、開いていたまぶたが自然と閉じました。
ここでどういう反応が出るかは人によって違うので、ともかく「唱えたらなにか変化が起こった」ということを感じてください。
それを確認したら、次に呪文を頭の中で唱えてみてください。回数は適当でいいです。
唱え終わったら、もう一度さっきの悩みや願いに関する言葉を、頭の中で1回唱えてみてください。
そのとき、さっき起こった反応が薄れた、起きなくなった、となれば、その呪文は「効果あり」です。
Q. 呪文っていつまで唱えればいいの?
決まった回数や時間などはありません。1回唱えるだけで二度と唱えなくてもいい場合もあれば、数日、数週間、数ヶ月と唱えることで効果が積み重なっていくこともあります。
その判断法としては、「唱えたら明らかに楽になった」パターンであれば、唱えても特に変化を感じなくなったかも? というときは、もうその呪文は自分に染み込んだので唱えなくても大丈夫、となります。
悩みや願いを言葉として思い浮かべ、その時の反応が静まるかどうかで効果を判定するパターンであれば、「悩みや願いを思い浮かべても心身の反応が起きなくなった」、もしくは「呪文を唱えても心身の反応が変わらなくなった」というのが、その呪文はもう唱えなくてもいいという目安になります。
なお、こういったことを全て無視して、なんか面倒くさくなったから唱えるのやーめた! とかでも全然構いません。
唱え方の項目でも書きましたが、「適当にやる」のが実は一番だったりします。
とりあえず、これで一通りの説明はできたかと思います。
もしもなにか質問をもらったり、ここも説明しておいたほうがいいなということに気づいたりしたら、用語集同様、この記事もこっそり更新しておきます。
それと今後は、毎月の1日に、「目的別・効果のある呪文集」という記事を書いていこうかと考えています。
初回は6日後、2023年の元旦の日に書く予定です。
ただしそれはあくまで、「誰が唱えてもそれなりの効果が出るだろう」という汎用性を重視したものなので、今の自分にピッタリ合った呪文が欲しい! という方は、私のカウンセリングでそれをリクエストしてください。