心が言う今日のお題は「無について」です。

 

この前書いたじゃん! と思うものの、そういう思いもさっそく「無」に放り込む。

 

いろんな言い方ができるでしょうが、今は「無」というと、「価値判断を捨てること」という定義が私の中にあります。

 

ただこれは、自分にとって心地よいとか不快だとか、そういう感覚を無視するという意味ではない。

 

多分、そういう本来の感覚とは別のところに、価値判断というものがあるんじゃないかと思うんです。

 

ありがちなのは、なにをする際も効率を考えてしまうというもの。

 

その効率とは、金を意味していたり、社会的に意義があるとされているものを指していたりする。

 

そして、そういった効率につながらない行為は無駄、どころかやることが罪とすら感じてしまう。

 

罪なんていうと大げさに聞こえますが、「あー時間を無駄にしちゃったー」みたいな感覚もふくめてのことですね。

 

そういう価値判断は、捨てちゃっていい。

 

コツは、ただ捨てること。

 

価値判断を捨てる、なんていうことをうまくできているのかできていないのか、その判断もまた価値判断になるので、それも捨てちゃう。

 

つまり成功も失敗もなく、ただ捨てればよいし、捨てられなくてもよい。

 

なんだそりゃ! と思いつつ、その思いもただ捨ててみる。

 

そこに、「無」がある。

 

 

 

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