人間の無意識は、実によく仕事をしています。

 

今日のブログ、テーマは「なんでもいい!」と心が言うので、じゃあ好きに書くかと思ったんですが、そうすると早速無意識が仕事をしてくる。

 

こんなの書いても面白くない! とか、こんなのは書いちゃダメ! といろいろ足を引っ張られて、面倒くさくなってきます。

 

なので、そんな無意識のスイッチをオフにする。

 

そうすると別の無意識が稼働して、結構スムーズに書けるようになる。

 

そう、無意識の世界は一枚岩ではない。

 

無意識の世界にはいろんな勢力がいて、それぞれが足を引っ張っている、そんなイメージがあるんです。

 

現実の世界がそうであるように、無意識の世界においても、協力者を選ぶのは大事なこと。

 

相手を間違えると、巻き込まれてえらい目にあった! とか、こちらが一方的に利用されてる! となってしまう。

 

なので、自分にとって都合のいい無意識と手を組むといい。

 

その選定基準としては、基本的には「付き合っていて気分がいい相手」を選ぶのが一番です。

 

なんてことを書くと、自分を甘やかしてくるような相手と付き合ったらダメになる! なんてダメ出しが頭に浮かんできますが、これこそがまさに、自分とは相性の悪い無意識勢力の干渉、となる。

 

そう、厳しいことを言ってくる相手こそが本当に自分のことを思ってくれている、という一見もっともらしい言葉こそが、実は甘言なんです。

 

根本的なことを言えば、人間は他人のことを真剣に考えたりはしないので、相手のためを思って厳しいことを言うなんてことはあり得ない。

 

結局、自分が厳しいことを言いたいから言っている、それだけなんです。

 

無意識の世界というのも、結局はいろんな人間の意志が混在して出来上がっているものなので、そこらへんの仕組みは変わらない。

 

だから、自分に対して厳しいことを言ってくる人間は、単にこちらを罵ってストレス発散したいだけなんだな、と見なせばいいんです。

 

 

 

このブログの記事は全て、大嶋信頼先生が開発された「心に聞く」を用いて書いています。

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