打ち上げ花火 -9ページ目

打ち上げ花火

ド素人の花火写真・動画館。普段の身近な出来事も。
かつて筆者が運営していた「東京西北部の中小河川」
「東京西北部の送電鉄塔」の関連情報も掲載。

有楽町線平和台駅前、環8通りと放射35号線通称「要町通り」の交差部で行われていた立体交差の工事が完成し、18日、開業に先立ってトンネルウォークのイベントが行われた。
開業後は自動車専用なので、歩けるのは今回1日限り。下り車線では「光と音」、上り車線では「パネル展」とそれぞれ異なる内容になっている。
事前申し込み制ではあったが、何もチェックされなかったので誰でも入場できたようだ。
 

平和台駅からやや東へ向かった歩行者用信号。中央分離帯に設けられた狭い道が会場への入口

 

上下車道の間を行く。案内板の「さいたま」の文字が光る。おお、我が地元の狭い道もいよいよ遠方まで繋がるのかと

 

※昨年の「さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会」はこちら

 

写真スポットがあちこちにある

 

これよりトンネル部

 

トンネル入口。アンダーパスではなくあくまでトンネル扱い

 

内部は光と音のトンネルになっている。練馬区のキャラクター「ねり丸」の絵が流れる。都道でありながら練馬区のイベントかのように見える
 

たまに流れる虹色模様も美しい
 

 

出口が見えてきた
 

トンネルの反対側。両側で「平和台トンネル」のフォントが微妙に異なっている
 

反対側の会場入口
 

上り車線側はパネル展。真新しいLEDランプが眩しい
 

排水ポンプ室があったが、ここは立ち入り禁止
 

トンネル出口
 

こちら側では「ねり丸」の撮影会が行われており、結構長い列になっていた
 

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このトンネルは24日16時に開業する。下り側はR254交差点から新大宮バイパスへと繋がる。都心側は氷川台駅~環7通りがまだ未開通だが、土地はほぼ確保され、氷川台駅付近では最近石神井川に新しい橋が架けられたりと着々と工事が進んでいる。

所沢市内の東大和線の建て替えが行われている。この付近の鉄塔は数年前から建て替えが進んでいるが(※こちら)、現地の表示によると今回は46、47、52号の3本が対象とのこと。

 

並木線が分岐する52号。下流側の下段の電線は取り外されている

 

足元には牽引用のウインチが置かれている

 

53号(建て替え済み)下段の様子

埼玉県某所。錆び付いた古い自販機が気になり立ち止まった。
 

 

「不二家ネクター」と書かれている。250mlの細い缶専用で、1000円札も受け入れない。恐らく70年代のものではないだろうか。
コンクリのしっかりした土台があるので、破棄されたものではなく、この地で稼働していたものと思われる。
現地は郊外の田んぼの多い場所だが、50年近く前に自販機が設置してあったら、当時はさぞ先進的なものに見えたに違いない。

もう西武園の観覧車解体は行かないつもりだったが、気になってしまいもう1度。
 

ああっ、足が…… 輪っか部分はすっかりなくなり、既に足の解体も始まっていた
 

西武園駐車場より
 

解体された足。パイプ部分は6mmくらいだろうか、ペラペラの薄い鋼板で作られているのが分かる

 

さっき吊られていた足が巨大なハサミに刺され引きずり出されてきた
 

ハサミと刺し傷。これは痛い。致命傷だ。ハサミの先端がまるで血糊かのように赤い塗料で染まっている

今週も、西武園の観覧車の解体の様子。
 

多摩湖より。もう1/3くらいしか残っていない。今月中には輪の部分は姿を消すかも知れない
 

最も接近できる西武園の駐車場より
 

ハブ部分。自転車のとほぼ同じ。ライトアップ用の照明が両側に4発ずつ付いている
 

動力のタイヤはここにある。左に解体用の恐ろしい巨大なハサミが見える

 

バーナーの火花が散る。「ぐわーっ!」と観覧車の断末魔の叫びが聞こえてきそうだ
 

地上に置かれた亡骸
 

近くには先に外されたゴンドラがいくつか並んでいる

先日も少し触れたが、西武園の観覧車の解体が進んでいる。元日にはまだ原型を留めていた輪っかの部分も既に取り壊しが始まった。
 

多摩湖堰堤より
 

クレーンで吊られたゴンドラに乗った作業員がバーナーで焼き切り、別のクレーンで鋼材を取り除く。このゴンドラ怖そうだ。風で揺れるだろうし、ワイヤーが1本しかないから切れたら真っ逆さま。長年手入れしていないため色褪せており、かなり錆び付いているのが分かる。スポークもテンションを失っており、あり得ないほどにへな~っと歪んでいる

 

さらにアップ。風で揺れる中、切断箇所に手が届くようにゴンドラを少しずつ動かしながらの作業はさぞ大変なことだろう。重量バランスの関係からかガスボンベはゴンドラ上にはなく、地上からホースを引き込んでいるのが分かる
 

狭山湖堰堤より。最近のクレーン車は凄い高いところまで届くのに驚く。この観覧車は直径60mだったと思うので、100m近くまで届いているだろう

 

ライトアップ遠景。練馬区役所展望デッキより(14.12.18)
 

同遊園地のもう1つの高い施設、ジャイロタワー(最近は富士見天望塔と言うらしい)。高さ80m
 

よく見ると、屋根上に係員が乗り出して何らかの作業を行っている。こちらも錆だらけで相当老朽化しているのが分かる。最近トラブルも起きているし、これもそう長くはないと見る
 

地上62メートルでアトラクション停止、30人乗り込んで下降させる
https://www.asahi.com/articles/ASQ3L7DGYQ3LUTFL00N.html

※この記事は、かつての筆者が開設していたサイト「東京西北部の送電鉄塔」に掲載していたものを再編集したものです。
 

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小谷田線(廃止)
こやたせん
東電 66kV
Koyata-sen line

水野線の一員。三井アウトレットパーク入間からも近い。廃止されたため現存しない。


水野線
https://ameblo.jp/uchiagehanabi-jsakurai/entry-12725389928.html

 

水野線 46
水野線からの分岐。(07.12.24)
 

1
区画整理された住宅地を行く。(08.4.19)
 

2
小さな公園の外れ。(08.4.19)
 

3
この先で狭山線と交差する。(08.4.19)
 

4
振り返りって3の方を向いて撮影。分かりにくいが横に数本の電線が通っているのが狭山線。電圧の高い方が下を通るのは珍しい。(08.4.19)
 

5
見慣れない標識が付いている。矢印じゃないし、何だろう……。(08.4.19)
 

6
大きく向きを変える。(08.4.19)
 

7
この路線には細い棒状の碍子が使われている。(08.4.19)
 

8
レンタル倉庫の敷地内。(08.4.19)
 

9
国道299号沿い。JRの前-境線と交差する。向こうに狭山線の鉄塔も見える。(08.4.19)
 

10
国道の向こう側。(08.4.19)
 

11
最終鉄塔。変電所へ引き込まれる。(08.4.19)
 

上ノ原変電所
何の変哲もない配電用の小さな変電所だが、水野線の謎の解明へ大きな手掛かりとなった(詳しくは水野線の記事を参照)。(08.4.19)

(了)
 

送電鉄塔アーカイブ トップ
https://ameblo.jp/uchiagehanabi-jsakurai/entry-12596046667.html

あけましておめでとうございます。
本年も当ブログ「打ち上げ花火」をどうぞよろしくお願いします。
 

狭山湖堰堤(埼玉・所沢市)から見た24年の初日の出
 

初日の出の時間は氷点下になることも珍しくありませんが、今日は北風は強いものの約8℃と暖かく、多くの人出で賑わいました
 

狭山湖から見た富士山もとてもきれいです
 

 

 

ところで、左に写っている西武園の観覧車の様子がややおかしいです。ゴンドラが付いていません。実は老朽化のため解体なのだそうです。遠くからもよく見え、狭山丘陵のランドマークでもありました。来年の狭山湖から見る初日の出は、景色もいくらか変わっていることでしょう。
 

現地の様子。重機が入り解体進行中。12月30日撮影

狭山市堀兼付近の不老川で、まだ未施工だった部分の改修が行われている。この部分が完成すると権現橋~草刈橋の直線区間は拡張が完了する。すぐ隣に鉄塔が立っているのが気になる。近くの畑では地質調査が行われている。まだ新しい鉄塔だが、移設かな……?

 

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本年最後の更新になりました。
今年はコロナがようやく5類に格下げされ、いつもの夏が4年ぶりに戻ってきました。多くの花火大会も復活しました。猛暑で大変でもありました。来年はどのような年になるのでしょうか。
独り言ばかり書いているつまらないブログですが、今年も1年間お付き合いいただきありがとうざいました。
 

しばらく工事の止まっていた流れるプール付近に重機が入り、解体が再開したようだ。

 

拡大。左の土嚢の詰まったコンクリート構造物が流れるプール