さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会 | 打ち上げ花火

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この時期にしては珍しい3週連続の花火大会。今週はさいたま市政令指定都市20周年記念花火大会だ。5年ごとの開催。前回(18年)はこうのす花火大会と重なり見ることができなかった(こうのすの会場から遠方に少しだけ見えはした。※こちら)。
 

川越方面を回ってから会場へ向かう。14、15日はユネスコ無形文化遺産/国指定重要無形民俗文化財「川越まつり」。市内は既に大規模な通行規制となっており多くの客で賑わっている。15日は雨なのが生憎だ。
 

 

会場は荒川の治水橋~羽根倉橋間の左岸にある荒川総合運動公園と大宮けんぽグランド。両者の中間にある田んぼから打ち上がる。会場は行かずに右岸側で撮影。びん沼川に囲まれたエリア、打ち上げ場所の真正面のゴルフ場のクラブハウス前に陣取った。
 

荒川右岸到着
 

打ち上げ筒が見える。赤い筒は尺玉。新都心を背後に最高のロケーション?

 

しかし今回はドローンショーが行われる。主会場に向けて展開すると思われるので、打ち上げ会場真横からだと何が何だか分からなくなる可能性がある。もう少し下流へ向かい、びん沼川合流点の南畑排水機場前で撮影することにした。風は南から吹いており、風上で都合が良い。
 

南畑排水機場前より主会場の荒川総合運動公園

 

17時頃。余裕たっぷりだが背丈の高い草が多いので満足に見れる場所は意外と少ない
 

打ち上げは18時から。花火が始まる頃には、右岸側にもかなりの人が集まり賑やかになった。関係者の挨拶の後、カウントダウンが聞こえてくる。まずオープニングのスターマインが上がる。次に今大会の目玉となるドローンショー。ドローン群は打ち上げ場所より少し上流側に離陸してきた。

 

ドローン発進

 

最初に現れた絵。螺旋状に回っているが、何だか分からない
 

巨人。もし、現実世界にウルトラマンが現れたら、このくらいの大きさあるんだろうね
 

サッカー選手。ちゃんとアニメーションしており、蹴ったボールが飛んで行く
 

花壇にたっぷりお水をあげましょう

 

さいたまは盆栽の町
 

虹~
 

埼玉県の鳥 シラコバト(らしい)
 

細かな文字は花火じゃ不可能
 

さいたま市のキャラクターで「ヌゥ」と言うそうだ
 

この位置からでもドローンはかなり斜めに見えたので、下流側に移動しておいてよかった。
 

さて花火本番。会場外で撮影する場合、アナウンスが聞こえないので、プログラムを睨みながら現在どこを打ち上げているのか見失わないように気を使う。スターマイン主体だが、尺玉も多数あり迫力ある。以前、毎年夏のさいたま市花火大会が3箇所に分散する前は20号玉も上がっていた。

 

 

 

 

 

花火が始まって間もなく、風向きが北に変わった。煙は主会場の方角へ流れてゆく。現地の煙の影響はどうだったろうか。
 

 

 

 

 

 

 

フィナーレ
 

 

 

終了後、会場のアナウンスがわずかに聞こえてくる。渋滞でシャトルバスは浦和駅まで2時間以上掛かるので徒歩をお勧めしますとか言っている。おいおい、最も近い埼京線南与野駅でも5kmはあるよ。ここで開催する場合、交通機関は無料シャトルバスしかない。大玉上げられる最高の会場だが、5年に1度しか開催されない理由も分からなくもない。
 

そんなアナウンスを聞きながら、こっちは三脚を荷台に縛って出発。土手を降り、富士見市第2運動公園のところへ出る。以前ももクロちゃんがライブしたところだ。県道113号へ入る。先週こうのすの帰りもここを走ったが、20時台だとまだ車が多くて怖かった。21時15分帰宅。
 

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5年ごとのさいたま市花火大会。今回はドローンショーにすっかり見とれてしまった。帰宅後、23時頃には雨が降り出した。先週末には当日は雨の予報が出ていたが、花火終わるまで持ってくれて何より。
次は11月4日に朝霞市の「彩夏祭」で当日開催できなかった花火が打ち上げられる。その翌週には「川口花火大会」もある。秋花火はまだ終わらない。