2022年8月 13日



この時期に 海の事故が起きるたびに お盆には海水浴に 行ってはいけ ない とかお盆を過ぎたら 海に入ってはいけないという ネットニュースの コメントがたくさん溢れるわけです。



まったくわけもわからずに 適当な知識をひけらかしてコメントをされる方には困ったものです 。



地獄の釜が開くとか お盆には 死者の魂 が帰って来るから足を引っ張られるというのは全くの 根拠のない迷信です。

お盆というのは仏教行事ではありません。
盂蘭盆経という中国で作られた お経ではない 文学作品 が間違って伝えられたものです。


したがって仏教教団の中でも お盆を 否定する教団もあります。 元々のゴータマシッダールタが唱えたオリジナルの仏教の中ではお盆や六曜表 追善供養は出てきません。


南伝仏教ではお盆というのはありません。

 



信じて い る人は 根拠を述べてください。



一応の理由は お盆を過ぎたら クラゲが出るとか 土用波が発生するとか 離岸流が発生するとか ネットでは無責任に書かれています。

昔から言われてることはある程度根拠があるとも考えられます。 季節ごとの自然現象の 危険 の戒めだと考えます 。


しかしどうしてもおかしい訳です。




それならば旧暦のお盆でなければおかしいわけです。

土用波というのも本来は旧暦の土用の日に起きるという言い伝えがあるわけです。






旧暦から現在の新暦に変わった 明治時代に 途端に クラゲが 出る季節がずれたり離岸流が発生したり 土用波の発生する時期が変わるはずはありませんね。


自然現象が 人間が都合に合わせて明治時代に旧暦から新暦に合わせて暦を変えたのに伴い一定に引っ越す理由はありませんね。


ましてやシュノーケリングとかダイビングは旧暦の時代には行っていません。






お盆は海に入ってはいけない

お盆を過ぎたら海水浴をしてはいけない理由

お盆 

海水浴



春から 夏になるとシュノーケリングの事故が報道されます。 そしてこの ブログのアクセス回数も多くなります。

このシュノーケリングの理論と訓練について最も適切な意見は、日本ダイビング界の第一人者であるスガジロウ先生のブログをご覧ください。


http://jsuga.exblog.jp/

 スガジロウのダイビング「どこまでも潜る」


仮に10mの長さのホースを持ったら、10mの深さまで潜ることができるでしょうか。


もしできるなら、高い機材を買ってスキューバダイビングなど誰もしませんね。

これは、2つの理由によって不可能なのです。


一つは、肺にかかる圧力が水深によって高まりますので、ホースの先から空気を吸うことは不可能だからです。

大体30㎝から40cmの圧力差で呼吸は不可能だと言われています。 ソースは国家 潜水士免許の 試験によります。


次に、少しわかりやすい例を言います。


人間が酸素交換をするのは肺であり、口の中ではありません。したがって、肺から口までは死腔(dead space)と言います。

非常に浅い呼吸を繰り返せば、外部から人間の体に酸素が取り入れられることはないわけです。また、このデッドスペースの関係で、人間の吐いた空気の中に酸素が含まれます。

吐いた空気に酸素が全くないということはありません。


そこで、そのホースの内容積が200ccだとします。


浅い呼吸をすれば、ホースの外から全く新鮮な空気は入ってこないことになります。

ですからシュノーケリング一つとっても、決して簡単なスポーツではないわけです。



シュノーケルは細くて長いか、太くて短いかのどちらかにしないといけない。


そして、完全な遊びのように思われますが、シュノーケルも、リゾート地で子供が利用する場合は、子供の肺活量に合わせて選ぶ専門家のアドバイスを受けるべきだと思います。


次に、シュノーケルは当然水が入ってきます。


そのためには、舌でシュノーケルを少しふさぐようにして水が入ることを前提に、ちょうどうがいをするように、「ちゅるちゅるちゅる」という呼吸をしなければいけません。

また、シュノーケリングがスキューバダイビングより安全ということは絶対にありません


シャロー・ウォーターブラックアウトという現象もあります。


また、「二次おぼれ」についても、知っておく必要があります。


おそらく、シュノーケリングの個々の事件において、私が分析したわけではありませんが、怖いのは、浅い呼吸をすると、だんだん酸素欠乏症(ハイポオキシア)になって、判断力を失っているが自分で気づいていない、これが一番怖い状況であると思われます。


なおここでは、これ以上の難しい話はやめておきます。



ブログをご覧の皆さんにお願いがあります。


匿名のネットで自称インストラクターとかプロダイバーと言っても、ライセンスカードも見せなければ書けないというわけではありません。

ですから、命にかかわるダイビングについては、専門の資格を持ったインストラクターに相談すべきです。



シュノーケリングというのは、決して簡単な遊びではありません。


やはり海でも山でもそうですが、きちんとした指導団体や専門家の意見を仰いで訓練を受けるべきです。

山でもそうですね。


普段ハイキングに行くような山でさえも、遭難事故が起きることもあり得ます。


こういったネットの書き込みを見て、間違った知識をひけらかす自称インストラクターや自称プロダイバーの文章を分析してみると、一つの傾向があることに気づきました。


それはやはり、素人に説教したり、自分が知識を持っていることをひけらかしたりということで、細かい表現にこだわっている人がいらっしゃるようです。



例えば、質問者が「スキューバ」と書いているのを「スクーバ」の間違いだなどとしています

もともとスキューバいうのは「self-contained underwater breathing apparatus 」 の頭文字からの合成語ですから、それをどうカタカナでどう表記するかは、定着しておりません。


私は英語で「スキューバ」と言っているだけです。


それを「スクーバ」と聞こうが「スキューバ」と聞こうが、そしてそれをどう表現しようが、それはすべてその人の表現の自由の範囲内です。


また、タンクをボンベと言ったら、「ボンベではなくタンクと言いなさい」


ちなみに私は、「ボンベ」という表現をします。

もともと空気タンクのことをなぜ「ボンベ」と言うか。

はっきりここで責任もってお答えします。


一つは、爆弾の形に似ているから「ボンベ」と言う。

これは、間違いではない。


もっと重要な理由は、実際に「タンク」は爆発したことがあるからです。

おそらく、雲見のボンベ爆発事件というのを御存じの方はいらっしゃらないかもしれません。


わかりやすい例でいえば、映画ジョーズで最終的にサメをやっつけたのは、ボンベを爆破させてふっ飛ばしたわけです。


少なくとも、空気タンクというのは粗末に扱ってはいけない。直射日光に当てて 放置しては はいけない。置く場合は転ばないように横にして重しを置くなど、常に丁寧に置く必要がある。


こういう戒めをもって、往年のプロダイバーは、「ボンベ」という言い方をしたのだと思われます。



ダイビングとは関係ありませんが、ヤフーの知恵袋のバイロイト音楽祭のQ&Aに私のブログ及び旧HPからのバイロイトの切符の入手方法をまるまる移し、さも自分がバイロイト音楽祭の専門家のように書いているベストアンサーを見たとき、ネットの世界は怖いなと思いました。


少なくとも専門音楽評論家などを除けば、私は一般人でバイロイト音楽祭にもっとも多く行った者のひとりだと思います。

その私のページをコピペ。あたかも自分がバイロイト音楽祭の専門家であるかのように書いている。


おそらくは自己顕示欲のためにやっていることでしょうが、こんな迷惑なことはありません。




*ただ、padiの場合。インストラクターの処分歴やステイタスは公表している、おそらく、ほとんどの方が知らないと思うので、ここで指摘する。

http://www.padi.co.jp/procheck/result_for_procheck.asp 


よりインストラクター番号とイニシャルを入力すればだれでも確認できる。ですから。 パディジャパン 所属で 番号を書いていないダイビング・ショップは信用できない。


昔、潜る予定はなかったのですが、マルタ島で、ふと、見るとPADIのお店があるから、そういえば地中海で潜った事はなかった・・ということで、番号を言ったら、パソコンをいじった後に、「どうぞ、ご参加ください」との由。


ただし、PADI JAPAN 成立前から潜っている。友竹進一先生のお名前が入ったPADI潜水指導協会のライセンスも西村周先生の直筆サイン入りの東海大学潜水訓練センターのライセンスも持っている。


この辛口ダイビングに共通することですが、 命に関わることですから必ず専門家にご相談ください。


一番簡単に相談できるのは上記パディジャパン問い合わせることです。

2023年 年7月 5日 補足 投稿


シュノーケリングの事故が起きるたびに 色々な ネットのコメントを見ております。


その中でライフジャケットを着用するべきであったというコメントがあります 。


そもそもライフジャケットを着用することをシュノーケリングと言えるのでしょうか ?


検索でたどり着かれた方がほとんどだと思いますので多少説明的になります。


このブログはスクーバダイビング歴40年を超えるプロインストラクターの個人のブログであります。


匿名ではございませんので 詳しくは直接お問い合わせください。


ダイビングでシュノーケルというのはなぜ必要なのでしょうか ?


これは頭を上げないで海に潜ることを前提としています。


これを Breath Hold DIVING と言います 。


従ってシュノーケルの中には必ず水が入ります 。


そのため訓練を受けた ダイバーは シュノーケルクリア というテクニックを学びます。


シュノーケリングで事故が起こったという報道がおかしいのではないでしょうか ?


海水浴場の近くのお土産屋さんで おもちゃの シュノーケルとか水中マスクを売ってるのを見るとゾッと致します。




海水浴客とか水遊びをしてる人がシュノーケルをしていたということでシュノーケリングの事故と報道されてるとしか言えません。


さてこのブログは 建設的な提言をすることをモットーにしております。


今現在ネットで極めて危険なシュノーケル付きマスクが販売されています。





シュノーケルは必ず海水が入ってきます。 空気弁が付いてるものは極めて危険であります。

空気弁というのがついてる以上はそれが壊れたら海水が入ってくるわけです。


ピンポン玉のような浮きが入って海水を止めるものがありますけれども それでは 波の影響や 口と浮きの位置によっては海水が入ってきます。



 死亡事故が多発したので現在では ダイビングショップでは売っていません。


直ちに法規制すべきだと思います。 見つけるたびに Amazon で絶対に買わないようにとコメントしております 。


なお命に関わるようなことはネットで検索しない方が宜しいかと思われます 。 詳しくはパディジャパンにお電話されるか近くのダイビングショップにお問い合わせください。
























あるところで聞かれた。ウエイトはいくらで準備すればよろしいですか?




潜水計画(深度の計画)を言ってくれなくては答えようがないじゃないですか?


深いところに潜る予定ならばウエイトは 可能な限り減らす。


浅いところが多いのであれば ウエイトは 重くする。


スキューバダイビング におけるウエイト調整の 基本です。


だから予定が分からない以上は ウエイトを決められない。


ダイビングの名言:


技術と理論の伴わないダイバーが、どんなに経験を積んでもリスク低減にはならない。

2022年7月28日 投稿



沖縄でのスキューバダイビングは要注意のところがあると書きました。

 




やっと Wikipedia で取り上げられているのでブログに書くことができるようになりました。

Wikipedia は間違いだらけで誰でも編集できるものですが引用がしやすい わけです。



沖縄県においては一部の漁業組合と一部のダイビングショップが大変仲が悪いの です。


 あくまでも一部のことですから ほとんどのダイビングショップは安全であります。


こういうことがありました。
例えばある島はその島に宿泊しなければダイビングができないということになっています。

そのため沖縄本島から1時間以上ボートに乗ってその後で 島の近くのビーチでボートダイビングをするわけです。

本来ビーチポイントなのにわざわざボートで行くわけですから疲れるだけのことです。


神奈川県の伊豆海洋公園がダイビングで有名なのは 漁協との関係が良好だからです。

一方で 海に面してても ダイビングスポットがあまりない所というのは漁業権の問題なわけです。

特にドリフトダイビングをすれば周りの 漁業されてる方との関係が悪ければ 極めて危険であるということもご理解いただけると思います。



これはあくまでも一部のことですが 昔は ダイビング=密漁という 見られ方があったわけです。


ウエットスーツを着て浜辺を歩いてるだけで 監視員 から呼び止められることもあったぐらいです 。


2022年7月28日現在の Wikipedia より






ドリフトダイビング危険

. ドリフトダイビング安全管理

ドリフトダイビングで注意すること


沖縄ダイビング

沖縄ダイビングショップ

ダイビングショップの選び方

ダイビング沖縄事故

沖縄ダイビングツアー









昔から言われているように、

「犬が人を噛んでもニュースにはならないが、人が犬を噛めばニュースになる」

のです。


岡山大学でも東京大学でも入試は大きく変わったと言わなければ、誰も報道してくれません



昔のことです。岡山県の県立高校学力検査(以下「県入試」)の問題の傾向について聞きたいという連絡が、あるテレビ局よりありました。



「いつもどおりでした」

では「報道」にはなりませんよね。



英語の講師は、特別な問題は出ていません。いつも通りの問題です

と答えたので、テレビ放映では一切カットされました。これでは報道しようがないので、


後で放映を見ると「(発音問題が増えたということで、)話す力、聞く力を問う問題が出題」と、マスコミは「捏造」していました。英語の担当講師はそんなことは一言も言っていません!居合わせました。


一方で、私は、県入試については役不足・守備範囲外ですので、それまで一度も見たことがありませんでした。


そこで、過去10年間の問題をざっと見て、10分間で分析が終わりました。

もちろん、その年の県入試に特徴的な問題を探したのです。


すると、

「実際にグラフを書け」という問題が、その当時から過去10年間にわたって出題されていなかったことに気づきました。


念のため、受験生の携行品の中に、「定規」という品目があることも、確認しましたうえで


「過去10年間において、「実際にグラフを書け」という問題が出たのは初めてです。いやー。びっくりしました、受験生の多くはとまどったのではないでしょうか?来年以降の受験生は携行品を確認することが大切です。」


と申し上げました。このように主観と客観を上手に、混ぜ合わせるというのがマスコミの常套手段ですので、それにのれば、マスコミも嘘をつきやすいからです。


例:福島県で・・・町において・・・研究所の調査によれば・・・・シーベルトの放射能が…日午後・・・時に観察されたと政府が公式に認めた。(ここまでは100%客観的事実) これに対して・・・大学の教授からなる委員会は、直ちに健康に被害をもたらすものではないとの見解をだした。(見解は100%の主観


もちろんマスコミは、私の話に飛びつきました。当時のテレビ・ニュースより。







ニュース報道より。



東京でも、中学受験塾に勤めていると、マスコミが正月特訓の取材をしたいといった連絡があります。その時にマスコミが必ず聞いてくるのは、


生徒たちは、鉢巻をしめているか?ということ

正月特訓とか言ってハチマキを締めてエイエイオーとかやらないととマスコミが取り上げてくれないんです





中学受験塾講習でマスコミが来るのは必ず夜です。

絶対に昼間の授業は取り上げません。






実際に灘中学に合格した生徒にこんなことをして合格すると思ってるのかと聞いたら、あれはネタですからと言っていました。こういう動画は学習塾が広告会社に委託して作っています。カメラアングルとか編集の仕方を見ればプロじゃなければできないということは明らかですよね。

岡山大学の入試問題については、全国的には、地元の新聞しか取り上げません。




本当に岡山大学入試を分析しているのは、ごくごく限られた人間なのです。


そこで予備校関係者が、

「例年通りの出題でした。特に対策の必要もありません。学校の授業をきちんと聞いていれば問題ありません」

などと答えるようなことは、まずもってありえませんよね。


ですから、


「今年の岡山大学の入試問題の傾向は、ちょっと変わるのではないか」


と言えば、事実とは無関係に、新聞を読んだ人には、「**予備校の予想が当った」と、勝手に解釈してくれるわけです








「英語では「発信力」を問われる問題が重視される傾向にある」とか、


「数学では、ただ単に公式だけが通用しない問題が増えているとか。


このように言っておけば、岡山大学の入試傾向は、事前に100%当てられます。



マスコミが取材に来たら、中学受験は加熱している。今の小学生は受験に追われていると言わないと報道されません。英語についてはますます生きた英語(生きた韓国語とか使える中国語って言わないわけです)が必要だと言わないと報道されません。

数学については、単なる暗記ではなくて、考える力が問われる問題が増えていると言わなければ報道されません。

もう数十年前から言われていることです。

中学受験専門塾(専門塾と言うのは誰でも名乗れます)に行って取材をすれば、ますます中学受験は大変になっていると言うに決まっています。








灘高校の数学は 試験 時間が毎年違います。 長い時は110分の時もありますね。  



これについて問い合わせましたことがあります。



入試問題を作ってから試験時間を決めるからです 。



したがって 入試当日の時間割が発表された時点で 計算量が多いであろうとかかなり難しい問題が出るだろうと予測できたのはこれが原因です 。




灘高校で正四面体の重心の問題が出ている。


UBQ数理フォーラム代表:長山豊のブログ



ところが、正四面体の重心については,やはり灘高校の先生がお書きになった参考書に詳しく書かれている。



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なお,稜に接する球については東京大学で全く同じ問題が出されている。

塾の講師は、入試問題研究が命だ。


難関一貫中高の先生方がお書きになっている大学受験用の参考書はくまなく目を通してきた。




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灘高校で上のような英文が出ている。ところが。この英文は灘高校の先生がお書きになった大学受験用の参考書にでている。もちろん入試よりも参考書の方が先である。



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一流の経営者は違いますね。

ある中学受験上の一般には手に入らない資料を探していました。
どうしても必要だったのです。

その私立中高校一貫校の OB の方が学習塾を経営されてるの知っていました。この方が持ってるはずだと思いました。

一度会っただけです。

交渉はだめもとというのが私の主義ですから連絡してみました。

<その資料は実家の方にあると思います。

すぐに実家に連絡を取ってあるなしにかかわらず返事いたします。>

とのことでした。

 感動しました。

<あったら連絡しますわ>というのが普通だと思います。

そして大抵の場合連絡がありません。

 なくても連絡するというところがやっぱり違いますね。

あるなしにかかわらず連絡するというのは名言でした。

成功する塾は信頼関係を作るのが上手なんですね。

こういう回答いただくと、この人は信用ができると思います。逆に頼まれたら全面協力しようと思います。

約束を曖昧にしない。できないことははっきりできないと言う。というのが一流の経営者ですね。

これは学習塾ではありませんが、 ある私立の学校の校長先生に別の県立進学校の校長を紹介してくれと言いました。

その私立の校長は名門県立高校の元校長先生でした。

分かりましたと言って席を外しました。

 携帯電話を持って戻ってきました。

 <今校長先生が電話に出ているから話しなさい>とのことでした。そしてもう一度席を外されました。 したがってどのような内容かは聞いてないはずです。


そして人を紹介した場合にはそれきりです。

 結果的に県立高校の校長に会いに行ったのですが結果は報告しませんでした。

結果を報告するとお立場のある方を巻き込むからです。お礼も言いませんしましてや菓子折りを持っていくなどということは絶対にしてはいけませんね。

交渉事は紹介するだけで結果については自己責任ということですね。

私も絶対に約束は破りません。


 なぜならばできない約束は最初から断るからです。

どんなビジネスでも最後は人間関係です。最後は信頼関係です。

そして無駄なことをしません。スピードが早いんです。

あくまでも聞いた話です。
マイクロソフトのビルゲイツさんは話をしてくださいと言って話を聞いた後、<わかりました。秘書に命令します >と言って1分で交渉が終わるそうです。

私もこういうことを心がけています。

 車を売却した時の事です。

担当者が来られましたから、 車検証や様々な資料、 印鑑とか売却に必要なものは全て用意してます。ここにあります。 車は家の前の駐車場にありますからと言って鍵を渡しました。

一番高い値段を最初から提案してください。 Yes No で答えます。
 Yes ならばすぐに車を持って帰ってください。

No なら次にいってください。お互い時間が無駄ですから。

10分で売買契約が成立しました。

相手にしてみれば最高額を提示するに決まっています。

 たとえ儲けがなくても実績が生じるからです。今日は複数の車の買取に成功したというのが重要だからですと考えました。

 10分で済んだんですから儲けがなくても次のお客さんと交渉した方が得だからです。

そう判断しました。

予想よりはるかに高い金額で買い取っていただきました。