和音(かのん)漢方堂
のつつみです
ご覧くださりありがとうございます
中医学を通して皆さんの健康、
又不妊で悩むカップルの応援をしたいと思い
綴っています
卵が育たない
不妊治療を始めたけれど…
繰り返しているけれど…
「卵子が育っていない」
「採卵できない」
「今回はリセットになった」
「卵胞が見えて来ない」
などの経験することがあります。
その際の治療として
引き続き、卵巣刺激を繰り返して卵を育てることが多いですが、
近年では、
卵巣刺激も色々な考え方や方法があり
ホルモン検査→AMH(抗ミューラー菅ホルモン)やFSH(卵巣刺激ホルモン)値等から
卵巣の働きや状態を
推察し、低刺激や卵巣を休ませるなどの
対応をされることもあります。
漢方の考え方(中医学)では
卵が育ってこない、又排卵誘発剤を使っても
反応がない、卵が見えて来ない、育たないとき
やはり
卵巣の働きを
見直す事が大切だと考えています。
自分の卵子で妊娠するためには
元気な卵が育つ事が不可欠です。
しかし
繰り返される治療を何年も頑張ってきて
心も身体も卵巣も…。
とても弱ってきている
状態に感じる方も少なくありません。
排卵誘発剤は、元気な卵巣に、
これから育ってくる可能性のある卵胞が
あってこその刺激です。
まずは、
血流をよくしたり、
よい血液をしっかり届けたり
精神面もゆったり過ごすなど
卵巣にも休めてあげる期間を持つなど
リフレッシュ休暇の様な期間を
与えてあげませんか?
自分を労りケアしてあげましょう
労りケアのポイント
1.よい血液を整えていきましょう。
卵が育つには、
卵巣によい血液は不可欠!!
妊娠するためにはたっぷりのよい血液が有ることが前提ですね
2.卵巣に元気なパワーを与えていきましょう!!
卵を育てるパワーが弱い場合、
冷え性や元気が無い、下痢しやすい、
基礎体温も低くめ、或いは低温気が長めになりやすいです。
元気な陽のエネルギーを補います!
3.卵を育てる栄養、潤いも十分に!
老化が進むと身体の多くの場所で潤いや張りが不足してきます。
おりものも少なく、口やお肌も乾きやすく
低温期間が短めだったり、
基礎体温もやや高めになりやすい方は潤い不足の可能性が高くなります。
元気な卵が育つように潤いを与えていきます!
4.ホルモンバランスを整えて
卵が育つには、脳下垂体からのホルモンの安定した刺激が必要です。
しかし、イライラする、寝付きが悪い、ストレスが強い、夢ばかりみる、血流が悪く、頭痛や肩凝りも起きやすい。
と自律神経が高ぶっていたりすると
脳下垂体より出るホルモン刺激は乱れやすくなり、基礎体温はギザギザと乱れ不安定となりやすいです。
繰り返される不妊治療に
心と身体がついてきていますか?
もし、結果がついてきていない
疲労感や体調が思わしくない時は
自分の今を見つめて
身体にあった労りをしてあげましょう。
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