☆カサカサ・アトピー 秋悪化を防ぐ生活のポイント
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
前回、カサカサ・アトピーが秋に再燃する仕組みと、それを防ぐ/治すために必要なのは「1、保湿」「2、養生」「3、漢方薬」だとお話ししました。
「1、保湿」についてはこの記事内でお話ししましたよね。
今日は、「2、養生」についてお話しします。
2、養生
「養生(ようじょう)」とは、身体が健康を保つ/健康を回復するために必要な、生活上の注意や工夫のこと。
どんな暮らし方をするか、周囲の環境を整え、食べるものを大事にして、体内の状態をよくしていくことです。
養生その1<睡眠>
まず、秋という季節の特徴に、「日が短くなる」というのがありますね。
人間、昔人工の灯りがなかった頃には、夜暗くなると寝てました。
そして、翌朝明るくなったら動き出します。
この生活時間が、実は人間という生きものにとって、最も合っている活動時間。
生きものの性質に逆らうって、身体にとっては大きく負担がかかることで、それ自体が大きなストレスです。
秋は夜暗くなるのが早まっていきますから、「早く寝る」がとても重要です。
養生その2<食事>
これまで繰り返し、くどいほど「食べもの」の重要性についてお話ししてきましたこちらのブログ。
まつもとが書いている通りに実行してくださって、「痒みが減ってきましたー!!」なんて嬉しいお声をいただくこともたびたびです。
体調の比較的よい、季節も自分が悪化しにくい頃なら、多少よくないものを食べても悪化しなかったりしますよね。
でも、例えばあなたが「秋に、肌がカサついてくると、どうも赤く痒くなってくるんだよなぁ……」というタイプだった場合。
食事には気をつけなくてはなりません。
悪化しやすいときに、わざわざ悪化しやすい食べものを摂ると、そりゃあもう、赤くなり痒みが強くなります。
よくないものを避けることと同時に、皮膚のうるおいを増す働きのある「豆腐」「ハトムギ」「長いも(食べられるひとは)」を摂りましょう。
この辺は、次にお話しする漢方薬の助けを借りるのも効果的です。
→「3、漢方薬」へ続きます。
アトピーを治すための、正しい食べ方(食養生)は、こちらで学べます。
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