☆よく寝た翌日は赤みが引けている
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
ご相談者さまから、よく聞かれるお言葉のひとつに、
「よく寝た翌日は、赤みが引けている」
があります。
「よく寝る」って、口で言うほど、単純なことではありません。
早くふとんに入る。
そして、すぐにグッスリ眠りにつける。
痒みで目が冴えてしまうこともなく。
途中、ウトウトしながら掻いてることもなく、気がついたら朝だった。
そんな、快適な眠りが得られれば、幸せなことですよね。
少なくとも、今「赤い」「腫れる」「痛い or 痒い」「ジュクジュク」と、アトピー性皮膚炎急性症状まっただ中の方にとっては、ただ眠るだけのことが、大変困難ですから。
でも、食べものや生活に気をつけて、「わたしの」ストレス源との関係を工夫して、必要な漢方薬を使って、身体を変えていくと、確かに「眠り」が変わってきます。
ぐっすり眠れるようになってくると、肌の回復ペースが、ググッと変わってくるんですね。
まず、早くふとんに入ること。
22時就寝を目標にしてください。
それから、眠れなくても、身体を横にして休めてください。
アトピー性皮膚炎急性症状のうちは、皮膚のあちこちで戦争をしているようなもの。
炎症って、そもそも病気との「戦い」ですからね。
ほかのところで、例えば、夜寝ないとか、ストレスを背負うとか、消耗することがあれば、炎症部位で戦い抜く体力が残りませんよ。
もちろん、ふとんに入ったら、電灯を消して、音を止めて、安静に。
入院したら、消灯時間が早くって、消灯後には基本的には音や電気を消すものでしょう?
身体を治すのに、相応しい環境を整えましょう。
スマホも、翌朝まで封印です。
アトピーが落ち着いてくると、急にぐっすり眠れる夜がやってくるようになります。
そうでなくても、日中快い疲れを感じた夜など、ふっと朝まで眠ったり。
そんな朝は、皮膚の調子、明らかに違います。
症状の強いときは、とにかく身体を休めて。
症状の軽い方は、夜スマホを止めて、とっとと寝るだけで、かなり回復してくるかも、ですよ。
アトピー性皮膚炎急性期に、アトピーのせいで夜ほとんど眠れていない方は、眠り改善漢方をもう1種類加えるのも効果あります。
自律神経の痒みにも少しいいし、身体をうるおしながらクールダウンするので、アトピー本体にもプラス効果あるので、まつもとはよく使っています。
アトピーを治すための、正しい食べ方(食養生)は、こちらで学べます。
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