和音(かのん)漢方堂
のつつみです
ご覧くださりありがとうございます
中医学を通して皆さんの健康の応援をしたいと思い、綴っています
こんなの食べてみました
「八宝粥」。
母が少し前より、
体調が思わしくなく
食事もあまり取れず、少し痩せました
低血糖からか(糖尿の治療薬も服用も影響して)
意識を失い倒れたことがありました
親戚が心配して送ってくれた
缶詰め。
それが「八宝粥」でした
中身は、
もち米、砂糖、ブラウンシュガー、えん麦、緑豆、花豆、大麦、あずき、落花生、リュウガン
とあります。
薬膳で
もち米は胃腸の働きを高め
元気を補います
砂糖も
多量すぎるのはよくないですが
潤う働きがあり、ほんのり薄く甘さに使っているようです。
ブラウンシュガー
の方がいいですね。(ミネラル豊かです)
花豆も胃腸虚弱によく
麦は渇きを潤し心を静めます
あずきや緑豆は
むくみや体の重だるさなどに
解毒や利水作用があります。
落花生は潤いを与え
リュウガンは血液を補い
胃腸の働きを高めて心を安定させます。
何だか、、弱って食べられない母に
とってもよい感じ
缶詰は
料理が出来ない時にも
高齢者夫婦でも食べやすい形。
思いやりを感じます
開けて、中身を鍋に入れ暖めて
食べてみました。
味はほんのり甘味があり
日本でいう
ぜんざいのようです。
色々な豆や雑穀、落花生が旨味を引き立たせて
私はとても美味しく思いました
実際、食欲の無いときに母は少し食べました。
おやつ代わりにも。
漢方も合わせて、、。
最近は、体重も戻りつつ
血糖コントロールも上手く行き
元気になってきています
薬膳が身近になるといいなあ
20年以上前ですが、
北京中医院へ研修へ行ったとき
食事にも元気になるように薬膳的な工夫が凝らされていました。
普段の生活にも、薬膳は身近で。
病気にならないように、、
治癒力を高めるように
薬膳粥やお茶や生薬は身近です。
食は命
日本は食べるものが豊かで
好きなものを好きなだけ
食べれる時代になりました。
漢方相談をしていると
偏りがみられることも少なくありません。
病気になってから、制限をする
○○食などの食事制限でなく
病気にならないため、
回復しやすい
養生食、薬膳が身近になるといいなぁ。
と、思います
色々な薬膳粥、アレンジして
作ってみよう
そう思う つつみ
です
です 女性特有の心や身体
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