☆更年期以降「老化」を遅くするには
昨日は手指の関節に痛みが出たときの治し方を、中医学的にご説明しました。
痛みが出ているときには、まず状態の分析から行いますよ……とお話ししたのですが、その中でさらっと、
「腎精」
という言葉を使っていたことにお気づきでしょうか?
この、
「腎精」
とは、人間が生まれてくるときに、お父さん・お母さんからもらってきた、大事な生命力のおおもと。
これを使って人間は、受精卵から成長して赤ちゃんとなってこの世に生まれ、大人になり、今度は自分の子供を産み出します。
そして、恐ろしいことに、「老化」によって起こるすべての変化は、この「腎精」が減少することが原因なのです。
むか~し昔の、人生50年時代は今知らず、80~90年この身体で生きていかなければならない現代。
腎精を蓄える、「腎」の働きはとても大事です。
腎が丈夫だと、スクスクと元気に育つし、年齢より若々しい見た目を維持できます。
腎が弱っていると、成長が遅かったり、骨がもろくなりがちだったり、老化による変化が早くきます。
化粧品を皮膚の外から塗っても、体内のコンディション、「腎」のコンディションが落ちてたら、追いつきませんよ!
ということで。
まつもと漢方堂の人気講座、
自分と家族の健康を本気で考えている方のための
「お医者さんに頼らなくて良くなる」はじめての中医学
第6講 「腎」と成長老化
では、
・「腎」という臓の働きと不調の表れ方
・もし不調が来ちゃったらどうすればいい!?=養生法
をお伝えいたします。
日時:9月1日(木)10:00~12:00
会場:札幌市まつもと漢方堂
です。
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