札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

食べもの・暮らし・環境……
中医学(漢方)の知恵を通じて、病気にかからない健康的生活のコツをお伝えします。
正しい知識を持って、ご家族・ご友人と、楽しい毎日を過ごしましょう!

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☆二日酔いは「肝」?「脾」? 混乱すると対処方を間違えます


現代医学で「肝臓」だとされている働きの多くは、では「肝」ではなく「脾」に割り振られています。


ここを混乱していると、どこをどう調整したら治るのか、改善方法(「治法」といいます)を正しく選べません。


具体的な例を挙げます。





例えば、「二日酔い」。


これは、現代医学だと、疑う余地なく「肝臓」の問題ですね。


みなさまご存じの通り、アルコールは胃と小腸で吸収され、門脈に入って肝臓へ到着します。


ここで酵素により、アセトアルデヒドを経て、最終的に水と酢酸という無害なものに分解されます。


ところが、この中間生成物であるアセトアルデヒドが片付くまでの間、アセトアルデヒドによる不快な症状に悩まされる。


これが二日酔いの起こる仕組みであり、二日酔いが起こる場所は、アセトアルデヒドを分解していく現場である「肝臓」だと、そういうことが現代医学では分かっています。





ところが、中医学で二日酔いをどう治すかというと、「脾胃湿熱」のくすりを使うんですね!


「脾」です、「肝」じゃなく。


だって、二日酔いで出る症状を見てご覧なさい。


「頭痛」「吐き気」「むかつき」「めまい」……、みんな「湿」の症状ですよね。


急に発生した「湿」を、効率よく改善するため、しかも消化器系の症状が多く現れているのですから、「脾」をお手当するのが適してますよ。


そんな風に、考えるんです。


同じように、「黄疸」も現代医学では「肝臓」の病気ですが、中医学では「脾」から治します。




また、「血」をあるべきところに留めておく働きは、「脾」の「統血」の機能によるものだと、中医学では考えます。


血液凝固因子のいくつかは、「肝臓」で作られていることが、現代医学では分かっています。


ここでも、「肝臓」の仕事を、中医学の中では、「脾」に割り振っているようだということになりますね。




大切なのは、「どっちが正しいか」ではないです。


全く別の世界観・全く別の学問体系だということを理解して、混乱しないようにすること。


中医学の考え方・人体の見方・言葉遣いを、ムリヤリ現代医学にあてはめようとせず、別ジャンルの知識としてフレッシュな気持ちで当たること。


これを受け入れることができたら、身体の変化を測る物差しを、もうひとつ手に入れたことになります。


現代医学の物差しでうまくいかなくても、「じゃあ、新しい物差しを使ってみよう!」と世界が拡がりますよ~^^












札幌まつもと漢方堂
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☆舌にはたくさんの情報が詰まってます!


まつもとは普段「まつもと漢方堂」で漢方相談をしていますが、ご相談者さまの舌は必ず拝見しています。


舌 健康 苔

なぜかというと、


「舌には、身体の中がどうなっているかの情報が、たっくさん詰まっているから!」


です。




まず、舌の形を見るでしょ?


ぽわーっと膨らんでいたり、きゅっと細身になっていたり。


これ、それぞれ身体の中で起こっていることが違いますよ。


それから、舌の色。


真っ赤だったら「熱」がこもっているな~、白っぽかったら「血」が少ないな~ってね。


さらに、舌に生えている苔の状態!


歯磨きしてもダメですよ、体調を表しているんだから、体調が変わらないとまた生えてきます。


(漢方相談に行くときは、舌は磨かないで来てください)




単純な法則で、舌の見た目は変化します。


法則が単純なだけに、誰でも自分で判断することが可能です。


ということで。




「舌を見て、今の体調を見抜けるようになる」講座を4月に行いますよ!


どなたでも参加可能ですが、中医学の基本的な言葉遣いだけはご存じの状態で臨まれると、スッキリ理解できるかと思います^^













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☆ストレスで胃が痛くなることもあるし、咳が出ることもあります


まつもと漢方堂の人気講座、


自分と家族の健康を本気で考えている方のための

「お医者さんに頼らなくて良くなる」はじめての中医学


では、第5講では「肝」について学びます。


2月7日札幌開催 第5講 「肝」とイライラ



感情 イライラ 理由


中医学では、感情のコントロールを担当している臓は「肝」だと考えているのです。


どういうことかというと、非常にざっくりとした言い方ですが、


「気をのびのびと巡らす」仕事


をしているのが「肝」だからです。


気持ちがのびのびとして、前向き・建設的な気分を維持する。


それが、肝の仕事。




ところが、ストレスが大きかったり、長引いたりすると、どうでしょう?


肝ののびのびと気を巡らす力が、ストレスによるどんより気分に敵わなくなると思いませんか?


そんなとき、肝での反応として、気分がどんより落ち込む、ひどくなるとイライラと怒りっぽくなるという感情の波が現れます。


話が「肝」だけで済めばこれだけですが、ストレスの影響は、なんとほかの臓に波及してしまうことも!


それが、今回の記事タイトルに挙げました、「胃痛」だったり、「咳」だったりするのです。


で、「胃痛」に波及する方が、「咳」に波及するより、まだマシ、病気としては軽いんですね。


この、


●病気が波及する仕組み


●波及した病気の軽重


は、


【五行】


を理解していると、すぐに読めるようになります。


五行を理解すると、五臓の不調のパターンをさらに読めるようになり、ベンリです。


読めれば、「どうすれば治るか/防げるか」考えて、対処することができますからね。



ということで。


自分と家族の健康を本気で考えている方のための

「お医者さんに頼らなくて良くなる」はじめての中医学


を受講されたみなさんからリクエストいただいて開講が決定した、


<中医学ステップUP講座>全3講


では、3月の第2講で五行について学びます。


中医学ステップUP講座

第2講 五行と五臓の関係

~ストレスや不安、老化から身体を守る方法を知る~


は、3月7日(木)10:00~11:30に行います。


この<中医学ステップUP講座>で学ぶ項目と日程はこちらにまとめてますので、興味おありのみなさんはどうぞご一読くださいませ^^














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