☆気温が急に低下すると、ハナミズ・くしゃみが出るのはなぜ?どう治す?
一気に気温が下がりましたね!
寒さとともに、「ハナミズ」「くしゃみ」「鼻づまり」が出てくる方、多いです。
北海道の今時分、気温が急激に低下したときに急増するハナミズ・くしゃみは、血管の調節と関係していることがよくあります。
ハナミズが出る体調は、放置するとこんな不調へと拡がることがあって、要注意です。
●ハナミズがのどへ落ちて(後鼻漏)、咳が続く
●鼻呼吸できず、朝起きたときのどがガラガラ
●ハナミズが感染の温床となり、副鼻腔炎(ちくのう)を招く
こうした不調を招く前に、早く治したいですね!
中医学では、こうした「秋のハナミズ」を、いくつかの「臟」の弱点があるために、体内のコンディションを保てずに起こると考えています。
こんな感じです。
【弱点その1】
「脾」
解説)胃腸の分別力が弱い
→飲んだり食べたりしたものを分別しきれず、ハナミズの材料が体内に溜まってしまう
お腹の中に「水タンク」があって、そこが一杯になっている状態とイメージしてください。
水タンクが一杯なので、何かの刺激が加わると、いつでもハナからジュルジュルとあふれます。
鼻の粘膜が刺激を受けても、「水タンク」にハナミズの材料がセットされていないひとは、とくにハナミズは出ません。
【弱点その2】
「肺」
解説)呼吸器の粘膜が弱い
→のど・鼻の粘膜をガードしているバリアの機能が弱く、環境変化に耐えられない
のど・鼻の粘膜は常に外界の空気に触れています。
外界の空気に、細菌やウイルス、花粉、気温の急激な変化が存在しても、それを食い止めて粘膜・組織を正常に保つ「バリア」の仕事を粘膜はしているハズ……なのですが、できていないタイプです。
普段から風邪を引きやすかったり、疲れやすかったり、大きな声が出しにくかったりする方が多いです。
以前、「耳つぼ」を勉強されてる方が、ハナミズが止まらないとご相談にいらっしゃいました。
まさに、これらの弱点を2つとも兼ね備えておられたので、適切なご養生と漢方薬をご紹介したのですが、「耳つぼ」は中医学の考え方が必須なので、こうした「臟」からのご説明を差し上げると、とても素早くご理解くださって助かりました。
こうした、各界のプロのみなさんが、中医学の理論を知ってくださるといいですね~。
あ、ちなみに、
●まず、今のハナミズを止める
(すぐ治す)
ことも得意ですし、
●体内の「弱点」をバッチリ克服する
(出ない身体にする)
ことも、漢方は大得意です(花粉症なんて、特にトクイです)。














