札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

食べもの・暮らし・環境……
中医学(漢方)の知恵を通じて、病気にかからない健康的生活のコツをお伝えします。
正しい知識を持って、ご家族・ご友人と、楽しい毎日を過ごしましょう!

☆「スパイじゃないんです…」――他スクール卒業生が語った“切実な本音”とは?

 

最近言われたお言葉で、一番面白かったのは、

 

「決して『スパイ』じゃないんです😰」

 

でした。

 

どういうシチュエーション!?

 

 

10月東京開講へ向けて準備している、

 

漢方相談を仕事に!中医学プロ養成スクール

 

ですが、最近は、

 

【他スクールの卒業生】

 

の参加が増えています。

 

冒頭の「スパイじゃ・・・」の方も、業界的にはとても有名なところで学ばれたそうです。

 

しかも、2ヶ所も!

 

で、すでに他スクールで学んだ自分が、すんなり受け入れてもらえるだろうか・・・と、とても不安だったんだそう。

 

そのお気持ちが、「スパイじゃありません」につながっていたんですね。

 

よそものが、覗きにきたのかと思われるっ!って

 

ふふふ。

 

カワイイ❤️

 

 

 

結論から言うと、どこで何を学んだ方も、大歓迎です。

 

よそものなんて、思いません。

 

逆に、基本的な知識が入っている分、理解がスムーズで有利では?

 

そして、ここからがシビアな話ですが。

 

知識の「使い方」を教えてもらってなかったことが、分かると思います。

 

 

 

みんな、知識は学ぶのよ。

 

だから、マークシートの国際中医師試験だって、通っちゃう。

 

でも、知識と実際の弁証とのギャップを乗り越えられていないのね。

 

それには、自分の頭と、手と、口を使った、「訓練」が必要です。

 

お任せください。

 

ここの訓練を、バッチリお引き受けしますよ。

 

 

 

あと、もうひとつ言えば。

 

マークシートで90点取れる知識と、現場で使える知識とでは、解像度が違うかな。

 

だから、

 

漢方相談を仕事に!中医学プロ養成スクール

 

の第1部は「中医基礎理論」ですが、今までさらーっと理解できてた風(点は取れる)のことが、実際の現場や症例に当てはめると「全然分かってなかった・・・っ!」と驚かれる受講生さんが多かったですね。

 

知ってることと、使えることとは、実は結構違うんですねー。

 

この辺、自分は全然ギャップがなかったので、分からなかったわ。

 

受講生さんから教えてもらえること、多いです。

 

 

 

もともとは、漢方相談の技術を身につけて人生を変えよう!と決心した方々が、今の仕事を辞めず学べるところを作ろうと思ってスタートしたスクールですが。

 

最近では、ガッチリ学んだのに相談(弁証)できていないと困っている方のご参加が増えてきましたね。

 

薬日本堂さんの漢方スクールとか、個人が特定されるといけないので団体名は書きませんが、大手中医●●日本校とか、●●●●●●塾とか、~~~~~~~で学んだ方も入られてます。

 

まったくのはじめてさんも、一度(何度も)学んだみなさんも、安心してお入りください。

 

スクールでは「ワーク」をしますので、背景やレベルが違うメンバーがいた方がトレーニングに深みが出ます。

 

みなさんの経験になりますので、かえって面白いんですよ。

 

あ、でも。

 

内臓のざっくりとした働きや、白血球・赤血球といった基本用語・・・そうだなあ、高校の生物で習うくらいの人体の理解はしていて欲しいかな。

 

西洋医学から説明するのも、わたしは苦手じゃないですが、時間が余計かかってしまいますのでね。

 

 

 

ということで。

 

今まで立派なところを卒業したけど、弁証できてなくて困ってる・・・という先生方。

 

安心してご参加ください🤣

 

漢方相談を仕事に!中医学プロ養成スクール

 

<東京・第8期>10月スタートです。

 

今なら松本に直接質問できる、「個別相談(無料)」を受け付けてます。

 

不安なことや疑問点は個別相談で解消してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌まつもと漢方堂
◆講座一覧
お問合せはこちら

TEL:011-215-7544

☆「免疫って、結局なに?」中医学でひもとく“免疫の正体”、講座で解説!

 

「免疫」とか「免疫力」とか、よく聞く言葉ですね。

 

みんなが知ってる言葉だけれど、いざ説明しようとすると、案外手強い概念です。

 

さらに、中医学ではどういう働きで、働きが低下するのはどんなときで、どうすると向上するか。

 

向上させたいとき、どんな方法を採れるか。

 

いざ考えてみると難しいものですよね。

 

「身体を丈夫にする」なんて、化学薬品ではできないことで、まさに漢方薬の独壇場だというのに。

 

 

 

中医学では、人間の身体の働きを、

 

★五臓

 

と、

 

★陰陽

 

の2つの要素でとらえます。

 

まさにこの、「免疫」の働きこそ、陰陽の考え方を使うとスッキリ説明できるんですね。

 

説明できる=理解・把握した

 

ですし、

 

理解・把握できる=調整できる

 

なので、

 

調整できる=そのひとの状態に合わせて漢方薬を選択できる

 

となります。

 

 

 

アレルギーやアトピー、自己免疫などなど、いわゆる「免疫」が関係する不調は多いです。

 

最近そういうご相談が増えてきたな・・・

 

という先生方。

 

「漢方薬を適切に選びたいな」というときに、

 

「あれっ?そういえば、『免疫』に働きかけるって、中医学ではどう考えてるんだろう??」

 

と感じたら。

 

8月にこんな講座をやりますので、ぜひご参加くださいね。

 

 

 

陰陽でひもとく “免疫の正体”
――アレルギーや潰瘍性大腸炎にどう向き合うか?

日程 2025年8月6日(水)
★見逃し配信あり★

 

※公開講座※
[第1部]10:00~11:30
「中医から見た免疫の仕組み」
アレルギー・アトピーで考える陰陽~病機と治法、漢方薬

✅どなたでもご受講いただけます

※メンバー限定開講講座※
[第2部]13:30~15:30
「自己免疫性疾患を中医ではどう見るか」
潰瘍性大腸炎、関節リウマチの病機・治法・漢方薬
 
✅以下のA及びBのみなさんが受講可能です
A、まつもと漢方堂「中医学プロ養成スクール」在学生
B、「まつもと漢方堂相談力向上大学」メンバー

 

 

講座詳細&お申込方法はこちら。

 

漢方相談を仕事にしたいみなさん、現場で相談に困っている先生方はもちろん、現在ご自身・ご家族の不調のために学びたいという方々も申し込まれてます。

 

「わたしなんかが受けて大丈夫ですか?」なんて思わず、気になったらぜひ~😊

 

見逃し配信もありますので、当日お仕事が入っていても大丈夫ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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☆「自分のお客さんを持って相談して」と言われるんだけど自信がなくて

 

今年も全国いろんなところで、漢方相談をしている先生方に講義をしております。

 

講義のあとには懇親会があったり、ご参加の先生方とお話しする機会があって、こちらもわたしの大きな楽しみです。

 

 

いろんな先生方のお話をうかがう中で、「ああ、そういうポジションの方、ずいぶんいらっしゃるんだなあ」と痛感しているのが、

 

「薬店の奥さま」

 

方です。

 

 

 

資格は持っている(薬剤師とか、登録販売者とか)。

 

子育てが一段落したので、ご主人から「もっと漢方相談を担って欲しい」と言われている。

 

お客さまが「男のひとには話しにくい」と遠慮されてしまう女性のお悩みを、奥さまが受けて顧客を増やして欲しい……というのがご主人の希望。

 

けれども、ご主人はン十年も漢方相談をしてきて知識も経験も大きいのに、自分は知識も経験もまだない。

 

だから、つい込み入った相談だと、「自分よりあのひとの方が技術が上だから」とご主人にバトンタッチしてしまう。

 

結果、自分の顧客は増えないし、売上も伸びない。

 

ご主人の希望も叶えてあげたいし、自分も「女性のあなたに相談できて安心した」とお客さまに喜んでもらいたいのだけれど……

 

 

 

こういう想いでもやもやしてる方、いらっしゃいますね。

 

 

 

奥さまには限りません。

 

お父さまのやっていた薬店を手伝って、お父さま引退後は自分が継ぐ予定になっているお嬢さまとか。

 

お姉さまがやっている薬店が忙しくなって、「手伝って欲しい」と言われたけどどうしようか……という妹さまとか。

 

いろんなところでお会いしましたよ。

 

こうした奥さまのいらっしゃるご主人さまとか、お嬢さまに帰ってきてもらったお父さまとか、妹さまにヘルプを出したお姉さまとか、”頼みたい側の先生方”とも、お会いします。

 

 

 

わたしのアドバイスは大体いつも次の2パターンのどちらかです。

 

ひとつめは、「現場に出て苦労体験を積む」こと。

 

ふたつめは、「現場を離れて必要な知識と思考法を学ぶ」こと。

 

ちょっと解説します。

 

 

 

まずひとつめの、「現場に出て苦労体験を積む」ですが、「見ている」だけじゃ実力は身につかないので、とにかくご相談の件数を積むことです。

 

分野を決めて、たとえば「身体の痛み」のご相談は受ける、その他のお悩みはバトンタッチOK……などのルールを設けてやっていくのもよいでしょう。

 

お悩みの状態を分析するのにも、技術が要ります。

 

とくに問診(不調の聞き取り)は、やればやるほどうまくなりますからね。

 

簡単ではないので苦労しますが、苦労を積むとできるようになります。

 

 

 

そしてふたつめ、「現場を離れて知識と思考法を学ぶ」ですが、薬店のお仕事ってお客さまが次々来られて、営業時間には知識や技術を伝達しているヒマはありません。

 

確かにご主人のご相談を近くで聞くことはできますが、知識と思考法が脳に入っていないと、「なぜその質問からこの結論が出るか」が分からず、身につかないのです。

 

知識といっても、「国際中医師を取りました」というのは現場ではあまり役に立たず、目の前のお客さまの訴えを分析できるようになるためには、知識とその”使い方”、つまり「思考法」を訓練する必要があります。

 

現場で分析できる(弁証できる)実力を身につける、これは毎日のお店から離れて習得してくるのがおすすめです。

 

 

 

習得するには、いくつかの方法がありますね。

 

中国の中医薬大へ留学してくる、日本国内の薬店経営者を育成する機関に1年間入る、などなどです。

 

わたしが中医学の技術を習得するとき、すでに家庭がありましたし、仕事を辞める選択肢もなかったので、大変困りました。

 

なので、後から来るみなさんにはなるべく余計な苦労をしていただかなくてよいようにと、「今の仕事を辞めず」「有休を取得する」くらいで技術の身につく機会を作ろうと思いました。

 

中国留学や、国内留学(1年養成機関に入るってほぼ留学ですよね)をできる事情にない方のために・・・

 

月に2日間お休みを取るだけで学べるスクールを開講しています。

 

次は10月から東京でスタート!

 

相談できるようにならなくて、もどかしい思いをされてるみなさんは、検討してみてください。

 

受講を迷っている方は、わたしに直接質問できる「個別相談(無料)」がありますので、まずこちらで不安を解消して!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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