あの特別な握手の意味は・・山口さんに会えました！

(追記)表紙素敵(*^▽^*)　良いお写真

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応援ブックは、たまに、いまいち垢抜けない誌面作りをするけど、最近は安定してるね。今回も、期待しちゃう

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山口農園の山口さんにお会いしてきました

場所は池袋の東武百貨店８階の大北海道展。
入口からも近いので、すぐ分かりました。
なんといっても、山口さんの笑顔

すかさず並ぼうとしたら、
おっとお、実は行列ができていて、
店員さんの誘導で列の最後尾へ。

といっても、１０人も並んではいなかったので、
すぐに順番は回ってきました。

ソフトクリームとスムージーの２商品があります。

もちろん、両方

だけど、一度に両方じゃ、ゆくり味わえないので、
まずはソフトクリームから。

コーンに入れてもらいました。

待ってる間、

どうしても聞きたかったあのことをおききしてみました。

あのこと・・・つまり、
結弦くんが、とんでもなく身を屈めるようにして、
山口さんのお母さまに敬意を表していたことについて・・・。

結弦くんはいつでも礼儀正しく、
感謝と敬意を全身で表す選手だけど、

あの時は、いつになく、その気持ちが強烈に表れているように見えたんですよ、と。

私も山口農園さんのHPや紹介されている記事、ハスカップ農園としての歴史などを読ませていただいたのですが、

酸っぱい木はどんどん引っこ抜いて、おいしい木だけを残していった、周囲から笑われても、ひたすらにおいしい木を選り抜き続けたというお話に、とても胸を打たれたんですよ、とお話したんです。

そしたら山口さんも、その話を30分くらいかけて、結弦くんにお話しになっていて、

結弦くんも、やはり、その部分に、とても感銘を受けてくださったのだと、と。

ああああ、やっぱり、それ、やっぱりですよ山口さん！！！！

結弦くんは多分、翌日ですよね、アイスショーの直前に、地元のスケート選手たち、つまり、これが、
恩師山田コーチの教え子たちだったわけですが、

自分と同じように被災した後輩たちにアドバイスと希望と勇気を届けられないかと、訪ねた時に、

アドバイスとして、

「周りと一緒に、流されちゃ、ダメ

」

ってスパッと語ったんですが、

※4:03 / 4:57 Yuzuru Hanyu 24TV Every Preview 23082019

羽生結弦語録的には、これって、今までに類似のもののない新しい言葉じゃないですか。

やっぱり、これって・・・・
前日に会った山口さんのお母さまのエピソードに胸打たれ、
出てきた言葉だったんじゃないかな・・・って。

もちろん、結弦くん自身も、
周りが遊んでいようと、連れ立ってお出かけしていようと、
自分は自分、とスケートに打ち込んできた20年間であり、

彼自身の体験から出た言葉として、何の違和感もないのだけど、

でも、今まで、
「周りと一緒に流されちゃダメ」とは、言わなかった。

なぜか・・・。

ずっと結弦くんは、周りと一緒にダべらないからと、誹謗中傷されてきたから、じゃないかな。

バラエティ番組に出た、たいして結弦くんと仲がいいわけでもないスケーターが、何度も語って笑いを誘ってきたのは

「食事に誘っても断られる。付き合いが悪い」ってエピソード。

そして、遠征などでホテルに泊まっても、結弦くんは他の選手と一緒に出歩くこともないとか、

いつも独りぼっちだとか、

そういう風に、揶揄されてきた。

でも、この時初めて、結弦くんは、そんな自分の生き方を、選手としてのポリシーとして、語ることができた。

彼を苦しめてきたものから一つ、この瞬間に、解き放たれたように、思う。

他人に合わせるよりも、信念を貫き通すことで、

道は開ける。

勝利を掴めるのだ、と。

そのくらい、いいじゃん、

テキトーにしておいても大丈夫なのに、

付き合い悪いよね～って、言いたい放題言われてきた結弦くんに、

「あなたは、あなたの信じる道で、

　最高のものを目指せば、それでいいじゃないの」って、

背中をふわっと押してくれた気がしたんじゃないか・・って。

あの時の、尋常ならざる握手には、そんな彼の長年のもやもやを吹き飛ばし、彼を全面的に肯定してもらったことへの感謝も含まれていたんじゃないかなあと、思ったのでした。

いただいたソフトクリームは、

ヨーグルトのさわやかさとハスカップの香りと甘酸っぱさが絶妙で、

結構、しっかりしたボリュームがあるのに、

2個目もいける？ってくらい、ペロリと食べられちゃいました。

マジ、激ウマ～

これは一人で味わうのは申し訳ない。
せめてスムージーは、娘へのお土産にしたいわ！！

でも、あんまり長時間持ち歩ける気がしない。

先に、他の売り場を見て、お買い物を済ませちゃお

山口農園さんの隣のブースは、この前新宿の北海道展にもでていたモリモトさん。

ハスカップジュエリーのホワイトとヌーボーに、山口さんのハスカップが使われています。

ここのゼリーもおいしいので買い足し。（ハスカップジュエリーは、実は既に生協に頼んでいて、来週届くのさ

）

そして、向かい側では、なーんと、ハスカップピザっていうのを売ってる・・・。

これにも実は、山口農園のハスカップにハチミツ加えてジャムにしたものを使ってるんだって。

味わい的にはチーズケーキ的な感じらしい。

試食させてもらったグラタン、これまた激ウマ。チーズとクリームが、絶妙。素材の良さは、ごまかす必要がないから真っ向勝負で売ってますって感じ。

ムスメがグラタン好きなので、エビカニホタテ入りの北海道尽くしなグラタンを選び、ハスカップピザと一緒に買いました。

満を持して（？）、再度、山口農園さんの列へ。

持ち帰りが可能かどうか訊いてみました。

そしたら・・・ガーン・・・

スムージーは、30分くらいでミルク層とに分離しちゃうんですよ・・・と、申し訳なさそうに山口さん。

そうかあ、やっぱり、スムージーもソフトクリームも、
自分の足で出向いてこその、夢の味なんだわね。

スムージーも、また

大変に美味しうございました。

私の後ろに並んでいた方は、

「おかわりしにきちゃった

」とのこと。

その気持ち、すんごいわかる、わかりすぎる～

あんまり美味しくて、胸のあたりが冷えてしまうのも忘れて半分くらいまで一気に飲んじゃったおっちょこちょいな私、

残りの半分は、ゆっくり味わって飲みました。（実は軽い喘息持ちなんです、私も。）

というわけでございます。

結弦くんが、うっかり、ヨソユキの言葉を忘れてしまったハスカップ・スムージーは、

マジいろいろ、忘れてしまうほどの美味しさです。

この美味しさを、そして、それを育んだ厚真町の方々の思いを伝えてくれた結弦くん、ありがとう！！！！

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マガジン、すんごく楽しみ！！！！
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