行政にパブリックコメントや請願書や陳情書を⑨ | 子の連れ去り被害に遭わないために。親子断絶防止(共同養育)するために。

子の連れ去り被害に遭わないために。親子断絶防止(共同養育)するために。

有責配偶者による子どもの連れ去りを防止。また親子断絶にならないように法律を学び、より良い世の中に変えていく。共同親権、共同監護、共同養育を大切に。子にとって親という存在は一番の宝物。ツイッター(@hanabizone)でも情報発信中。

▼概要

面会交流(親子交流)が豊かになるように自治体への改善を要望する。

 

請願と陳情の違いはこちらの概要


 

 

テンプレート保育施設及び学校施設等における面会交流の拡充の陳情

親子関係が良好になりますように

 

 

拝啓

平素より、**県の行政を支えてくださり、感謝申し上げます。

この度は、保育施設及び学校施設等における面会交流の拡充について陳情いたします。

ふたりの親が、良き子どもの成長を切望して子育てを取り組んでいる家族も多いかと思います。一方で、子どもの意思とは関係なく別居や離婚といった形となる家族もあります。

他の自治体にはなりますが、学校行事以外でも同居親の意思に関わらず面会交流ができるように公文書が各学校などへ配布されています。学校における親子の交流自体が成長を促進することが認められており、むしろ法的観点から別居親からの意向を拒否することができないことが明示されています。

昨今、父母が子供のために養育することが好ましいとされ、共同親権に関する議論も法務省で行われています。「夫婦の関係」と、「親子の関係」は別であるという認識が広まったのではないでしょうか。子どもの積極的な育児のためにも、保育施設および学校施設などの対応について、親子の交流が盛んになることが望ましく、学校などの公的機関において面会交流(親子交流)の実施ができないかどうか検討していただきたくお願い申し上げます。

それぞれの子どもたちは、かけがえなのない存在価値と尊厳もっており、個性や他の者との違いが認められ、自分が自分であることを大切にされたいと願っています。愛情と理解をもって双方の親から育まれることが子どもにとって相応しい配慮につながります。学校行事などへの参加、子どもの情報開示など、親として差別的な扱いがなされることがなく自然的な親子関係として結ばれるような社会を求めます。

以上、よろしくお願い致します。

 

「※本文の開示範囲は、行政内関係者のみでお願いします。」と付言した方が望ましい。


 敬具

 
▼参考