この記事は3542文字です。(読破予想時間:約8分26秒)
■はじめに
僕は「思考過多」だと言われる程にとにかくあれやこれやと考えてしまうタチです。
今日はそんな僕の事を語りたいと思います。
■このブログはその脳内の一部を公開したもの
このブログのコンセプトの一つに、自分の脳内をリアルタイムで公開すると言うのがある。
このブログのコンセプトはその一つだけではなく、僕は音楽アーティストなので、勿論、音楽活動の紹介だったり告知だったりと言うものもコンセプトの一つであり、その他にも色々あるが、脳内をリアルタイムで公開すると言う事はこのブログのコンセプトの中核に位置している。
それは、『ソロアーティストの脳内と日常』と言うブログのサブタイトルで、明確に表明している。
■音と考え事でいつも脳はオーバーヒート気味
それと同時にいつも何かしら考え事をしている。
それも、軽い考え事ではなく、発熱しそうになるくらい思考をぐるぐると巡らせているのだ。
そして、実際に発熱する事もある。
■嫌な事があったりされた時
考え事の内容は多岐に渡る。
普通に、世の中の出来事について考えている事や、誰か、他の人について考えている事も勿論ある。
嫌な事があったり、嫌な事をされたり、気に触る事を言われたりすると、それはそれは物凄い勢いで僕の脳は回転を始める。
答えの出ない思考が回り始めるのだ。
嫌な事を何度も思い出しながら、相手の心情やら、どんな相手なのかだとか、自分が何かしたのか?だとか、エンドレスに近いくらいいつまでも考え続ける。
理不尽な目に遭った時には、とことん相手に食い下がる時もあるし、そうでない時も、思考回路はいつもフル回転している。
そして、変わらない世の中や人間と言うものに対して絶望したりもする。
■何かを思いついた時や何かを始める時
何かをやってやろうと思いついた時、新たな仕事を始める時など、まず、僕の頭が猛スピードで回転を始める。
初めてやる事に関しては大抵そうで、考える事に相当の時間を費やす。
寝ても覚めてもとにかく頭で計画を綿密に練り、シミュレーションを行い、アイデアをひねり出し、何か不具合はないか検証をする。
行動を起こすより、まず最初に頭ばかりが回転をする。
それが僕の特徴だ。
■突然の事故
突然の事件や事故に遭遇した時も僕の脳はフル回転を始める。
何かが起きた時「頭の中が真っ白になる」と言う人は、僕が感じる限り圧倒的に多い。
だが、僕の場合は頭の中が真っ白になるなんて事は記憶する限り過去にはない。
僕の場合、大きな事故から日常のほんの小さな事まで含めて、とにかく突然の事故などに見舞われた場合、頭の中がごちゃごちゃになるのだ。
色々な思考が同時に頭の中に出現してすぐにはまとまらない状態だ。
例えば壊してはいけない物を壊してしまったりした時など、考えながらも瞬時に体が反応して対応を始める場合もあれば、完全に固まってしまう場合もある。
しかし、体と表情は固まってても、頭の中は真っ白な状態ではなく、その時の脳内は大パニックを起こしている状態だ。
交通事故でひき逃げにあった時もそうだった。
瞬時で、入院になったら仕事はどうするのかと言う事から、まともにミュージシャンとして復帰出来るかと言う事や、家の冷蔵庫の中身はどうなるのかと言う事に至るまで、色々な細かい事がごちゃごちゃに溢れ出すのだ。
僕の場合、どうしていいか分からない時に頭の中が真っ白になる事はない。
そんな時程、頭の中がいっぱいになって、思考過多に陥るのが僕と言う人間なのだ。
■何か疑問を持った時
これは大抵の場合、科学的な疑問より哲学的な話になる。
以前記事にした事がある内容を例に挙げると、僕には「頑張ったかどうか」だとか「努力したのかどうか」と言う事が自分では分からないのだ。
例えば、中学生くらいの頃学校の先生や水泳のコーチなどに「頑張ってるか?」などと訊かれただけで、「頑張るとはどこまでやれば頑張った事になるのだろう?」だとか「どれだけやれば努力したと言えるのか?」などといつまでも考え続けた事がある。
その件に関しては未だに答えは出ていなくて、今もその件について考える事はあるが、今では誰かに「頑張ってる?」と訊かれたとしても、面倒なので「頑張ってます」と取り敢えず言っておく事がほとんどだ。
■映画など作品の世界
これはほとんどの人にあると思うが、映画・ドラマ・音楽・漫画など、いい作品に触れた時には、あれやこれやと色々な事を考える。
僕の場合、思考過多に陥った時は、しんどい場合がほとんどなのだが、これは楽しい時間と言える数少ない脳みそフル回転のひと時だ。
■妄想の世界
幼い頃から僕は妄想の世界に入り込む事が多い子供だった。
今と違って、子供の頃は友達はたくさんいたが、今から思えば、どちらかと言えば一人で遊ぶ事の方が好きだった様だ。
何かを妄想しながら遊んでいる時は楽しいひと時だが、恐怖のやり場がなくなる程怖い事を考え込んでしまう事もあった。
初めて死について深く考えた時は、どうしていいのか分からないくらい怖かったのを今でもハッキリと覚えている。
最近になって、死生観は大きく変化してしまったが、あの頃は、生への執着が人一倍強かったのではないかと思う。
■最後に
そこまで頻繁に思考を巡らせて疲れないのかと言えば、疲れるしかなりしんどいです。
思考がぐるぐると同じ所ばかりループしてまた元に戻ってきている時もあれば、どこまでいくか分からないくらいどこまでも思考が展開していく事もあります。
そんな事を歌ったりもしてますが、本当にしんどいです。
◇ウツでサイケな日常/皆見つかさ
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)
※ご視聴頂いて良かったと思われた方は、お手数ですが、YouTubeへ移動して頂いて、是非、グッドボタンのクリックをお願い致します。(動画内のタイトル部分をクリックするとYouTubeへ飛ぶ事が出来ます)
でもこればっかりは、こういう性分なので止める事は出来ないのです。
お腹の減り具合をコントロール出来ないのと同じで。
僕の曲の中に、そんなフレーズが歌詞の中に出てくるこんな曲があります。
是非、最後にもう一曲聴いて行って下さい。( ̄ー☆ ニヤリ
◇他人(ひと)をどうこうしようってのがそもそも間違いじゃないの?/皆見つかさ
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)
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へんな締めくくりになりましたが、次回もよろしくお願い致します。(≧▽≦)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
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