この記事は3453文字です。(読破予想時間:約8分13秒)
■はじめに
HSPってご存知ですか?
ご存知でないという方はこちら。
リンクに飛ばずとも、取り敢えず、簡潔に手早くHSPとは何かと知りたい方の為に、このHSP診断テストと言うサイトの『HSPとは』の冒頭を引用抜粋したのが下記になります。
【引用抜粋部分】
HSPとは(Highly Sensitive Person)
一般に繊細・神経質・内向的と言われる人たちが持つ「気質」です。
生まれ持ったものですが決して病気ではなく世の中のタフな人とそうではない敏感な人とを2タイプに分けた、ただの概念に過ぎません。
(↑引用抜粋はここまで)
今回は、このHSPに関連した自分語りです。
■医師の診断と生きる指標
記事タイトルにある通り、僕は、どうやらHSPなるものであるようだ。
その事は以前、精神科のお医者さんにも指摘された事がある。
その時も、「HSPは病気ではありません」と言う説明を医師から受けているので、特に問題視している訳ではなく、HSPであると言う事実は自分のこれまでについて、深く納得させられたものであり、これから生きて行く上での指標となるものだと思っている。
なので、自分がHSPであると言う事は、理解しておいて損はないと感じている。
■生き辛さの正体
とにかく、人とはちょっと違った感覚や、過敏さ繊細さなど、どうにも生き辛いと感じる要素は自分には多かった。
そして、それはなかなか他人からは理解して貰えるものではなく、理解は出来ずともそう言う人間であると認知して受け入れてくれる人がたまにいると言うのが精一杯の人生だった。
しかし、自分の生き辛さの正体、つまりは、自分がHSPであると言う事を知る事によって、自分以外にも、同じ様な人がいると知る事が出来た事は、自分にとって大きな事だった。
自分のメンタルや感覚・感性・感情を理解出来る人間が、一定数存在すると言う事実は、音楽アーティストとしては、喜ぶべき事実であると言ってもいい。
要は、自分と分かり合えるその人達に僕の音楽を届ければいいと言う事であり、届けるべき人達がどこかに少なからず存在していると言う事なのだから。
あとは、いかにして、その人達に僕の音楽を届けるかと言う事であるが、それが、何より難しい。(-""-;)ウ〜ン
■好き嫌いが分かれる作品・人間性
僕と言う人間は、他人から見て、どうやら好き嫌いが分かれる人間の様で、その心当たり一つは、話した事もない奴らが遠巻きに、僕の事を敵視しているなと感じる事は、子供の頃から少なくはなかった事だ。
遠巻きなら無視すればいいが(と言ってもかなり嫌なものである)、直接、訳もなく「気に入らない」と喧嘩を売られた事もあるし、やたら嫌味な物言いをされたり、冷たくあしらわれたりする事もあった。
皆から嫌われると言う人間でもなく、誰からも好かれると言う人間でもなく、とにかく両極端なのだ。
ま、自分自身も人間の好き嫌いは激しい方だが。
この好き嫌いが分かれるという事は、おそらく、僕の音楽作品にも言える。
僕の作品や僕のステージや歌や演奏を気に入ってくれる人は、僕の事を知らなかった人でも、本当に気に入ってくれているのがひしひしと伝わる程、褒めてくれる事が時折ある。
その逆に、嫌なら聴かなきゃいいのに、一言で言えばアンチという輩であるが、やたらと僕の作品をストーカーの様にしつこく追いかけ回して、悪口を書いたり低評価ボタンを押して回る奴も随分前からいて、一向にいなくなる気配がない。
まあ、僕の考え方としては、アンチがいる事自体は悪い事ではなく、むしろいい事だと言う考え方なのだが、考え方と感じ方はまた違ったもので、アンチはやっぱり消えて欲しい嫌な存在である事は確かだ。
■HSPと言う現実の受け入れ
とにかく、訳もなく敵視されたり嫌われたりする事は、自分には絶対について回るのだと、自分は好き嫌いの分かれる人間であり、好き嫌いの分かれる人間のする事や、創るものも同じく好き嫌いが分かれるのだと解釈すればいい。
自分を敵視する連中は、逃れようのない、光に対しての陰の様なものであると理解している。
何より、音楽アーティストにとって、誰からも相手にされず世間から無関心でいられる事程、厳しいものはない。
それを思えば、応援者が増えるのと比例してアンチも増えると理解して現実を受け入れてしまえばいいのだ。
本当の意味では、比例している訳ではなく、アンチの方が増えるタイミングもあれば、アンチがミジンコの様に小さく認知出来なくなる程、ファンが増える場合だってある筈であるが。
自分がHSPと言う事を知り、HSPを理解し、受け入れる事でほんの少しは生き辛さが緩和されるのではないだろうか。
そう思う。
■HSP診断テストの結果
医師の診断(と言っても病気ではない)を受けて、その後、HSP診断テストが自分で出来るサイトを発見したので、テストをしてみた。
結果、強度のHSPだと言う診断結果を得た。
皆見つかさのHSP診断テスト結果
HSPについての説明を精神科のお医者さんに聞き、HSPについてインターネットで詳しく調べて、そして、医師の診断とセルフチェックの結果、全てを総合すると、僕がHSPであると言う事は紛れもない事実である様だ。
■HSPを公表するという事
だからと言って、どうだと言う事もないのだが、知っておくと何かと得な事も多い様で、ならば、自分がHSPである事を公表した上で、自分自身を理解して貰おうと言う事が一つ。
HSPだと言う事実をカミングアウトする事で、単なる僕の自分語りが、自分と同じHSPの誰かや、周りにHSPらしき人がいると言う人達にとって、有益な情報となり得ると言う事が一つ。
この二つの観点から、「よし!HSPと言う事を公表しちゃおう!」と言う結論に至ったのである。
病気という訳でもなく、ただのタイプ分けの中の一つのタイプの様なものなので、自分に不利益が生じたり差別を受けたり、ましてや説教されたりって話でもないと思うので。
と言いながら、実は、去年の春頃、Twitterで一度、自分がHSPである事を公表しているのであるが(今は削除済み)。(笑)
■実は既に過去にも、HSPに関して記事を投稿していたと言う事実
自分はHSPなので、自分語りをすると、知らず知らずにHSPについて語っていたなんて事は、あって当たり前で、僕にもいくつか心当たりはあって、けっこう前になるが、自分がHSPだと分かった時に、過去記事の中から該当の記事に「#HSP」と言うハッシュタグをつけた。
Googleでこのブログの#HSPと言うハッシュタグがついた記事をサイト内検索したリンクがこちら。
◇サイト内検索:#HSP
興味がある方は是非、お読みになって頂きたい。
■最後に
今回は、長くなるので、ひとまずカミングアウトとほんの少しの自分語りで。
HSPに関した話をもっと聞きたかったと言う方は、先ほどのサイト内検索からいくつかの記事が検索結果に出ますので、今の所、そちらをどうぞ。
その内、気が向いたら、また何かHSPな自分語りをしていきたいと思います。
今回はその導入編って事で。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
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