この記事は2063文字です。(読破予想時間:約4分54秒)
■はじめに
この記事で述べたい事である、記事タイトル『愚痴と悪口の違い』は、「愚痴が悪口に変わる瞬間」と言い換えてもいいでしょう。
この事は、主題としてではなく一度他の愚痴に関する記事に書いた事があります。
それを今度は主題として書こうと思います。
■愚痴が悪口に変わる瞬間
愚痴と悪口の違いを簡単に言うと、事実だけで構成されているか否か。
つまり、実際にある事・実際にあった事を話していればそれは悪口にはならない。
ある事ない事の「ない事」を加えた瞬間それは悪口に変わる。
「あいつにこんな事を言われてとても傷付いている。」だとか「あいつの言動に腹を立てている」と言う事を共通の友人に話すだけならそれは単なる愚痴と言える。
しかし、嘘や憶測を加えて話すと内容によっては、その愚痴はたちまち悪口に変わる。
例えば、「あいつがあんな奴なのだから、あいつの家族もどうせろくな奴じゃない」だとか「こんな事も知らないくらいだから、バカに違いない」だとか、想像を膨らませて事実かどうか分からない事を加えるとそれは悪口になってしまうのだ。
当然、嘘を加えるなんて論外だが、ちょっとした揉め事の場合など、案外多くの人が自分を有利にする為に小さな嘘を加えたり、話を多少歪めたりして話す事が多い。
嘘とまではいかなくとも、自分の立場を有利に運ぶ為に、少しニュアンスを変えて話すなんて事も多くの人がやる事だが、これも度合い次第では悪口と言えるだろう。
■本来の愚痴の役割とは
人間、誰かと付き合う上で、長く付き合えばそれだけ、相手からストレスを受ける事も多くなる。
欠点のない人間はいないし、それがお互い上手く噛み合っていればいいのだが、そうでない場合は、どうしてもストレスが溜まってしまうものである。
それで喧嘩になってしまう事もあるのだが、喧嘩にならない様、最悪の事態を避ける為にも、ストレスを抜く役割として愚痴は役に立つものなのだ。
本来、他人に対する愚痴とは、第三者に話す事によって共感してもらったり理解してくれたりで、スッキリして、また、後日その相手と笑顔で接する事が出来る様にする為のものである事が多い。
■愚痴は信用できる相手を選んで
ただ、愚痴る相手を間違うと大変な事態に陥る事がある。
愚痴る相手を選ぶと言う事は僕の経験からもひじょうに重要な事だと言える。
愚痴る相手を選ぶのに重要な事は、自分の胸に収めておく事が出来る人間か否かを見定める事だ。
つまり、口の軽い奴には愚痴ってはならないと言う事である。
特に、本人に話す様な告げ口タイプには絶対に誰かの愚痴を言ってはならない。
例えば、あなたがAさんだとして、Bさんの愚痴を告げ口さんに愚痴ったとする。
そこで、告げ口さんはBさんに「Aさんがあなたの事をこんな風にいってたよ。私はBさんの為に言ってるのよ」と告げ口をする。
これは、僕自身も体験した愚痴の告げ口の典型的なパターンで最悪の結果を招く。
僕は、それが愚痴ではなく例え悪口だったとしても、僕の悪口を言っていた人間よりも、僕に告げ口にきた人間の方が嫌いだ。
そんなものを聞かされても、こっちは傷付くだけだし、そいつを信頼して話した人間も裏切ってるのだから、一番最悪なのは告げ口してくる人間だと言う事になる。
■おわりに
愚痴に関しての内容は、この記事を書く元となった記事である『愚痴は世界を平和にする』の方が詳しく書かれていて、どちらかと言えば、この記事の方が圧倒的に内容が薄くはなっていますが、ま、要点が分かり易くていいのではないでしょうか。(笑)
もっと詳しく話が聞きたいと言う奇特な方がいらっしゃれば、『愚痴は世界を平和にする』も合わせてお読み下さればと思います。( ̄▽ ̄)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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