この記事は3896文字です。(読破予想時間:約9分16秒)
シンガーソングライターの皆見つかさです。
僕は以前、こんな記事を書いた事があります。
◇これからのミュージシャンと音楽業界
この記事は3170文字です。(読破予想時間:約7分32秒)ミュージシャンになって売れて大スターになって大金持ちになる。戦後、この国で星の数程、そんな夢を描いて…
ざっと、部分的にだけですがこの記事の内容を説明すると、従来の音楽業界のビジネスモデルは崩壊しかかっている。
一度、崩壊しかけたビジネスモデルの立て直しに尽力した人間は過去、歴史的にも全て敗者となっている。
音楽業界は、新たなビジネスモデルを作り上げる必要がある。
ミュージシャンとしてスターになりたくてメジャーデビューを目指しているミュージシャンがいたとしたなら、そろそろ、作戦を練り直す時期が来てるのではないか。
ま、あくまで一部分だけの要約ですが、そんな記事です。
昨日、ネットサーフィンをしていて、僕と同じく、音楽業界崩壊論を記事にしていて、尚且つ、僕と視点も良く似ているなと感じた記事を発見したので、是非、皆さんに紹介したくて、今回の記事を書いてます。
勿論、僕とは違う視点もありますし、僕よりも詳しく書かれている部分も随所にある、とても興味深くて良い記事です。
書かれたのは、スティーヴ小山さんと言う方で、元々、音楽業界人だった方らしいです。
その方のブログから3つ程、記事を紹介したいと思います。
僕の記事程、長くない記事ですので、僕の上のリンク記事と合わせて、全て読んで頂けると嬉しいです。
◇音楽業界の崩壊 その1/スティーヴ小山
音楽業界の崩壊 その1|スティーヴ小山|note(ノート) https://t.co/WWb2ShTd3Y
— 皆見つかさ (@minami_tsukasa) 2017年8月12日
◇音楽業界の崩壊 その2/スティーヴ小山
音楽業界の崩壊 その2|スティーヴ小山|note(ノート) https://t.co/EyoHMSEcAK
— 皆見つかさ (@minami_tsukasa) 2017年8月12日
◇音楽業界が崩壊してしまった最大の理由/スティーヴ小山
音楽業界が崩壊してしまった最大の理由|スティーヴ小山|note(ノート) https://t.co/qmkD0e5Vvu
— 皆見つかさ (@minami_tsukasa) 2017年8月12日
音楽業界経験者から発せられるリアルな真実と、その経験から来る結論には、やはり、説得力があります。
これを読ませて頂くと、僕が2年以上も前に記事にした事は、あながち間違いではなかったのだと、否が応でも認識させられてしまいます。
僕の中では、やはり、今までの様な時代であった方がやりやすかったと言う一面も確かにあります。
しかし、年齢的には、慣習が物を言う今までの世界が幅を効かせている様では、少し困ると言う部分もあって、複雑と言えば複雑な訳です。
大手レーベルに僕の楽曲を物凄く気に入ってくれた人がいても、大手の場合、結局は、その人の一存ではどうにもならない訳です。
結局は会議にかけられる事になり、僕の場合は、やはり年齢でひっかかるのだそうです。
そんな事も数度経験して、年齢的にメジャーと言う線は、もうけっこうキツいなと感じていました。
これは、今現在発売中のファーストアルバムに収録の楽曲を聴いて貰っての話ですので、そんなに昔の話ではありません。
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しかしながら、そんなメジャーの中でも、僕を気に入ってくれる人、年齢を理由に前例がないと言って僕を弾こうとする人に、いつも、まっぷたつに分かれる様です。
◇前代未聞、いいじゃねぇかよ。
◇今のご時世、前例がないとか言い出すとけっこう危ない
そうやって、いつも、僕を強烈に気に入ってくれて押してくれる人が多数現れる訳ですし、そう言う意味ではまだ、メジャーと言う選択肢は、完全にない訳ではないなと個人的には思っています。
いつも、かなりギリギリまで揉めて、最終的に「諦めて下さい」と言う話になってきましたから。
自分の作品を熱く気に入ってくれる人が、毎度毎度、そんなに現れてくれるのなら、可能性はまだあるって判断しても間違ってはいない筈だと思っています。
ただ、実際に聴いて貰うとこまでいくのが大変ですけど。
ただ、オーディション形式のものに送付するだけなら、応募出来るレーベルはいくつかありますけど、履歴の年齢を見た途端聴かずにポイっ!なんて事も普通にあるでしょうから、そこは正攻法で楽して簡単にって言う訳にはいかないのが、僕達の年齢なんです。
ただし、大手メジャーなら何処でもって訳にはいかないとも思っています。
こんなご時世ですから、もう、ほとんど力を残していない名ばかりの大手も実際存在しますから。
なので、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる方式は、絶対にとれません。
メジャーと交渉するなら、慎重にその先を選ぶ必要があると僕は思っています。
逆に、このご時世、大手でなくても、新たなビジネスモデルを構築しかけてて、上り坂の小さなレーベルやプロダクションだってある筈ですし、結局は、大きさや知名度より、将来性って部分も大事だなと思いますね。
こそっと知り得た自分に関するこの裏情報を書くべきかどうか迷いましたが、もう、既に古い話ですし、特に口止めされた訳でもないので、結局書く事にしました。
レーベル名やプロダクション名を出してる訳でもないですから。
てか、そこは、誰に訊かれても言う気はないですけど。
しかし、僕の場合は、メジャーを目指しているとか幅の狭い話ではなく、音楽で一生やっていく為に、その選択肢の一つとして、まだメジャーと言うのを残しているに過ぎません。
◇人生捨てていつまでも夢を追い続ける姿って格好いい?
僕は、冒頭にリンクを貼った『これからのミュージシャンと音楽業界』と言う記事の中で、音楽業界は崩壊しかかっていると書いていますが、そうは言ってもメジャーの力は、やはり、まだまだ強いと言う実感を持っています。
先程も、メジャーの力について、少しだけ触れましたが。
実際、何かしらタイアップをとるにしても、個人事業主状態の1ミュージシャンでは、やはり、簡単にはメジャーの壁は突破出来ません。
大抵は、全て、メジャーに持っていかれます。
こうなると、メジャーは戦う相手ではなく、組むべき相手だなと思わざるを得ないのです。
一人で何もかもやる事が無理だとは言いませんが、やはり、音楽以外のビジネスの事などは専門家に任せて、両者で分担してやっていける方が絶対にいいと思っています。
◇音楽するならいずれビジネスパートナーは必然の存在に
必ずしも、「そういうパートナーがいないとダメだ!」なんて悲観的な考えは持っていませんし、依存心もありませんが、そういうパートナーがいるにこした事はないと言うのは事実だと思っています。
そして、良きパートナーを得た者は間違いなく強い!
更には、音楽にも集中出来ますしね。
そう思っています。
しかも、上下関係がある雇用関係ではなく、完全に五分なパートナーシップを結べれば理想的だと思っています。
それがメジャーなどの音楽業界そのものであってもかまわないし、個人の業界経験豊富な、音楽を売るプロフェッショナルでもかまいません。
とにかくお互いがウィンウィンの関係になれるそんなベストパートナーです。
今回はスティーヴ小山さんの記事に、顕著な厳しさを見ましたが、それは、想定内の事ですし、改めて今の方向でいいと確信させて貰えるきっかけとなる記事であった事も確かです。
そして、この記事は、決してスティーヴ小山さんの意見を否定する記事ではありません。
寧ろ、ほぼ全面的に賛同した上で、今、かすかに見えている光について話しているだけの事です。
そして、スティーヴ小山さんの記事は、決して話すつもりのなかった僕の体験を書くきっかけにもなりました。
そんなスティーヴ小山さんとその記事には、とても感謝しております。
と言う事で僕は、これまで通り、決めた方向に向かって歩を進めたいと思っております。
ありがとうございました。
皆見つかさ(Tsukasa Minami)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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