この記事は3082文字です。(読破予想時間:約7分20秒)
『Yodo Big River Blues』撮影後記と言う事で、見て頂いた方とこれから見て頂けるであろう方へ向けて、いろいろ書いていきたいと思います。
◇Yodo Big River Blues/皆見つかさ
※現在、非公開中
今までに何度か質問を頂いてた中で、使ってる楽器について聞かれる事がありまして、案外、楽器に興味があると言う人っていてるんだなって言うのが、僕の感想です。
と言う事で、今回の動画の中で弾いてるアコースティックギターは何かと言うと、GUILD(ギルド)のF30NTと言うギターです。
GUILD F30NT
このギターを手に入れたのは、30年以上も前の事で、当時は知らなかったのですが、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンが使ってたモデルらしいです。
と言っても、ポール・サイモンのギターは、このギターのカスタムモデルだった様ですが。
GUILD F30NT ヘッド
GUILD F30NT ラベル
長年使ってるギターなんですが、年々鳴りがよくなってきて、今では本当に弾いてて気持ちがいいです。
但し、このギターにライトゲージを張ると、あまりボディーが鳴らないんです。
しかし、ミディアムゲージに張り替えると極端なくらい鳴りが変わります。
同じモデルが全て同じなのかどうかは分かりませんが。
定価はともかく、販売価格が安くて音も気に入ってるので、僕は、いつもF30NTにはD'Addarioのブロンズ弦、EJ12を張ってます。
フォスファーブロンズも凄く奇麗な音がしていいのですが、僕のよく弾く楽曲達にはあまり合わない様で、スタンダードなブロンズ弦を愛用してます。
他のギターには、また、それぞれ違う弦を張ってます。
以前、弦が不良品で連続して切れたと言う事を記事にした事がありますが、D'Addarioの名誉の為に言っておきますと、あれは、D'Addarioのバラ弦が店になかったので、仕方なく、安い某メーカーのバラ弦を間に合わせで買ったものです。
音を文字で表現するのは難しいですが、僕のF30NTは、アタックした瞬間にパリンと響く感じが独特で、気に入っています。
アコースティックギターは3本持っているのですが、レコーディングではほとんどの曲をこのギターで演奏しています。
ギター全てに共通と言えば共通なんですが、特にこのF30NTを裏から見ると、beatle(カブトムシ)って感じに見えるんですが、僕だけですかね?
GUILD F30NT 背面 カブトムシっぽい?
今回歌った『Yodo Big River Blues』と言う曲は、自分としては納得のいく表現が出来たと思える曲です。
しかし、ブログ記事も楽曲も同じですが、作者が納得してたり気に入ってたりする事と、評判とは一致しない事も多くて、好不評は蓋を開けてみないと分からないものです。
ソロで初となるアルバム『解放』に収録されてる楽曲は、あまり、甘いラブソングや切ないラブソングと言う様なナンバーはなかったのですが、この『Yodo Big River Blues』は、久々の切ないラブソングです。
解放/皆見つかさ | |
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一人の世間知らずな男が知る世界とその彼女の世界観を、『川』や『橋』や『彼女』『俺』『世界』『ボロ車』『車』など、いくつもの言葉を掛け言葉として絡める事が出来て、うまく、表現出来たと自己納得しています。
時系列も行ったり来たりする中、そこもうまくまとまったのではないかと思ってます。
いつも言いますが、自画自賛してる訳ではありません。
要は自分で納得出来たかどうかなのです。
そういう意味では、自分でも不思議なくらい矛盾なく、いろんな意味を込められたなと感じています。
因みに、こういう作りの詞はダブルミーニングとは言いません。
ちょっと複雑な比喩表現や掛け言葉の類いですね。
まだ、メロディーラインに関しては、完全に固まる前に撮影に入りましたので、きちんと音源化する事があれば、少し、ニュアンス程度にメロディーが変わる箇所は出てくると思います。
そういう意味では、後に貴重なライブ音源になるかもしれません。( ̄^ ̄)(笑)
この動画の編集が終わって、完成動画を見た時に、何か、今までアップしたライブ動画より音が奇麗だと感じてたんですが、奇麗な事はいい事ですから、何も気にせずアップしたんですね。
アップし終わって、だいぶ時間が経ってから、音声ファイルの圧縮を忘れてた事に気付きました。(゚_゚i)
要するに、ビットレートもサンプリング周波数もレコーディングしたままの高音質で書き出してしまった訳です。
なので、ハイレゾ動画と言う事で存分に楽しんで頂く事が出来ます。(;^_^A
でも、思った程、重くもなく不具合もなく再生されてるので、これからもこの音質で良い様な気がしてきたのですが、中には、重たいって環境の方もいらっしゃるんでしょうか?(°д°;)
因みに、引きで撮影現場を撮るとこんな感じです。
使わない物を手前に移動して、カメラを三脚に立てて寄せて撮影してるので、引きで撮ると、ごちゃごちゃといらないものが雑然と手前に寄せられてる様子が映ってしまってます。(^^ゞ
先程、少し触れましたが、動画の撮影と音の録音は別々に行っています。
と言っても、口パクで合わせてるのではなくて、録画と録音は同時なのですが、録画はカメラで撮影(前回はMacで)して、カメラに録音される音はモノラルであまりいい音ではないので、録音はMacでDigital Performerを使って行ってるんです。
なので、あとから音と映像を合う様に合体させなくてはならない訳です。
これが、いつも手作業で音声ファイルを前へドラッグしたり後ろへドラッグしたり調節してるんで、けっこう大変なんです。
未だに、ピッタリ合ったと感じた事はありません。
何か、もっと方法がある様な気がするんですが、今の所、調べても分からずです。
まぁ、手作業でも出来るだけいいかって感じですかね。
それと、もう一つの苦労は、ボーカルマイクの吹かれ対策ですね。
『吹かれ』とは、パ行とか発音する時に、勢い良く口元から出る風がマイクにぶつかって録音されてしまうノイズの事なんですが、その対策にレコーディングの場合はポップガードと言うものを使います。
僕のプロフィール写真にあるマイクの前についている丸い金魚すくいの網の様なやつがポップガードです。
皆見つかさ プロフィール写真(ポップガード)
これをマイクの前にセットすれば解決なんですが、ライブでは顔がほとんど隠れてしまいますので、それは避けてます。
で、最終的に吹かれ対策としてイコライザーで吹かれ部分を出来るだけカットすると言う方法をとってます。
まだ、動画をご覧になっていないと言う方がおられましたら、是非、一度ご覧になって下さい。
◇Yodo Big River Blues/皆見つかさ
※現在、非公開中
代わりに原曲をご視聴下さい。(2019.8.24追記)
◇Yodo Big River Blues/皆見つかさ
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。』)
↑追記はここまで。
既に観て頂いた方も、何度でも是非、どうぞ!(*^ー^)ノ
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☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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