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この記事は2397文字です。(読破予想時間:約5分42秒)
一昨日、27日にAWA がスタートして更に近日LINE MUSIC のサービスが始まるらしい。
28日の昨日、「楽曲配信しませんか?」と、LINE MUSIC 配信の打診がうちにもきた。
今、現状では、日本では成功しているといえる定額ストリーミングサービスはない。
僕も数社配信しているが、国内サービスはどれも反応は薄い。
元々、定額ストリーミングそのものが、アーティストの存続や音楽文化の存亡にかかわる程の大きな問題を抱えたサービスだと考えてる事もあり、たくさんの人に聴いて貰える機会である事も確かであり、そういういろんな意味も含めて、どうしようか検討中だ。
そもそも、僕はガラケー&パソコンで用は足りてるので、スマホを持たない。
なので、LINE自体未経験なので、LINEの普及率が高いと言う根拠だけで、何か凄い規模のサービスになりそうだと思ってるだけである。
海外サービスではSpotify から配信させて貰ってるが、流石に海外で最も成功しているSpotifyの反応はけっこういい。
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実質的なアーティストの取り分で言うと、やっぱりCD>ダウンロード配信>定額ストリーミングの順で、その中でも定額ストリーミングは、ダントツに取り分が少なく、こづかい程度にもならないのが現状だ。
海外の大物が何人か、定額ストリーミングを拒否の声明を出したが、気持ちは分かるし、正解だと思う。
CDもダウンロードも確実にたくさん売れる大物アーティストにしてみれば、定額で聴き放題のサービスなんて、ただの価格破壊でしかなく百害あって一利無しだと思うし。
楽曲制作は、世間の人が考える以上に大変で、一曲一曲、各アーティストが命を削って魂を込めて作っている。
そんな自分の分身とも言える作品達を、叩き売りする様なマネは、本来なら僕の様な無名のアーティストでもしたくはない。
もし、自分が彼ら程の知名度を得たとしたら、おそらく配信しないだろうし、叩きつぶしたいとすら思うかもしれない。
でも、僕達の様な、ほぼ無名に近いアーティストにとっては有り難いと言う側面があるのも事実でそこが心情的に複雑
だ。
◇音楽アーティストの苦悩、Spotifyは敵か味方か!
まさに背に腹は代えられないが故に検討してるのだ。
実際、無名のアーティストがいくらCDを作ろうが、ダウンロード配信をしようが、まず、販売してる事すら世間は知らないのに、売れる訳がない。
更に、「ああ、この人アーティストなんだ。」って認知されても、「じゃあ、ダウンロードしようか」とはならない。
曲をまず聴いて貰わなければ話にならない訳で、まさに話はそれからだ。
無名のアーティストの曲は各メディアで頻繁に流されてる訳でもなく、曲をみんなの耳に届ける所へ漕ぎ着けるだけでも大変なのだ。
こんなブログをやったりしてるが、たった12分の試聴動画(現在は非公開)でさえ、ほとんどクリックして貰えないのが実情だ。
そんな中、どういう仕組み(インターフェイスや操作性)で海外ストリーミングが成り立ってるのかは分からないが、Spotify は確かに聴いて貰えてるのだ。
毎日どれだけ再生されたか、報告が手元に届くが、定額ストリーミングでは、唯一Spotify のみが聴いて貰えてる。
Spotify で聴いた人が、iTunes Store などの配信サイトで楽曲をダウンロードしてくれたのかどうかは分からない。
Spotify で聴くだけなのかも知れない。
でも、一人一人興味を持ってくれた人にきっちり聴いて貰えるチャンスがある事は、本当に有り難い。
そして、名前を覚えてもらえるかも知れない。
そういう意味で、LINE MUSIC を検討してるのだが、今の所、いつから始まるのか名言されておらず、いつまでに手続きをしなくちゃならないのか、契約内容はどうなってるのかとか、細かい所が何も分からないのである。
LINE MUSIC はLINEとエイベックスとSony Musicなので、エイベックスとSony Musicの過去の動きから、他社とは一線を画したサービスが展開される様な予想をしてるのだが、そこもさっぱり分からない。
LINEを使った事もない僕には、いまいちよく分からないが、LINEユーザーはこのサービスに期待してますか?
このサービスをどんな風に使おうと思いますか?
聴き放題だと、やっぱりいい曲に出会っても、CDやダウンロードなどで、音源を買ったりはしないのですか?
欧米では、買わずに聴き放題で好きなだけ聴くってスタイルが主流らしいが、今の所、日本人は気に入った楽曲は買って自分のものにしたい派が圧倒的に多いらしい。
物に強い思い入れを抱いたり、物を大事にする民族らしくて、その気質は誇りたい部分でもあり、我ながら大好きなところでもある。
しかし、この激しすぎる程の動向の変化。
せっかく、潮の流れが変わるのだから、何とかその流れに乗りたいと、心の底から思います。
今の所、僅かな読者さん達ではありますが、応援何とぞよろしくお願いします。(。-人-。)
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