相次いで亡くなられた偉人達へ送る、追悼の言葉

この記事は970文字です。（読破予想時間：約2分18秒）

今年、びっくりする様な有名人がたくさんお亡くなりになられた。

昨日も、今日も訃報が相次ぐ。

この世の中にいて当たり前だった、そんな存在感を放ってた方は、お歳を召されて人生を最後まで全うしての大往生でも、やっぱり寂しい。

若くして亡くなった方は、当然残念に思う。

でも、共通していつも思うのは、役者や漫才師や歌手やミュージシャンなど、いろんな方がいらっしゃるけど、役者なら役者、漫才師なら漫才師として生涯を閉じられた事は、間違いなく幸せな事だと思う。

僕は、いろいろあって一度は挫折しかけて、でも、音楽の世界に戻ってきた。

◇鬱病とは思わない、思えない。結局どうだか分からない。

『鬱病とは思わない、思えない。結局どうだか分からない。』
この記事は7083文字です。（読破予想時間：約16分51秒）音楽で表現したり絵を描いたり文章や漫画で表現したり自己表現にもいろいろあるが、自己表現の素晴らしさ…

その挫折中にもし、人生の終わりを迎えたりした事を想像すると、おそらく成仏できない自分が簡単に想像出来る。

◇成功するのに運はあまり関係ない

『成功するのに運はあまり関係ない』
この記事は3217文字です。（読破予想時間：約7分39秒）音楽で売れようと思ったら、通常のビジネスでの成功より運に左右される割合が大きいって思ってる人って、け…

死んでも死に切れないと言うやつだ。

この真意が受け取れない人には、「若くして亡くなってるというのに、何て事を言うのか」と思われるかも知れないが。

まだまだ、お若いのに亡くなった方は、きっと志半ばだったと思う。

あれだけ成功してる人達だからこそ、訃報を各メディアが伝える訳だが、成功してるからこれで満足って人は、おそらくいらっしゃらないと思う。

常に高みを目指す様な人達だからこそ、そういう位置にいられたのだと思う。

他人から見たら、確かに羨ましいくらいの成功者達だが、本人はきっと残念で悔しかっただろう。

でも、その悔しさとは別に、役者は役者で、漫才師は漫才師で、歌手は歌手で、ミュージシャンはミュージシャンで、人生を終われた事自体は、本当に羨ましいくらい幸せな事なんだろうと思えてならない。

その事実、そのラストは、残されたご遺族の慰めにもなる、素晴らしい事だと思う。

これが、最近、相次いで亡くなられた偉人達への、自分なりの追悼の言葉である。