知り合いだとどうしてタダだと思うの? | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は4114文字です。(読破予想時間:約9分47秒)

 

知り合いや友人が商売を始めた、或いは、何かしらの商売をしていると聞くと、どうしてそれをタダで何とかして貰おうだとか、まけてもらおうとする人がこんなにも多いのだろう

 

しかも、お願いするとかじゃなく、おまけして貰ったり、タダになる事が当たり前の前提になっている。

 

特に、商品そのものが手に取る事が出来ない、知識や創作物なんかの場合、タダ前提が多い

 

自分の場合は、最近だとデモ音源とかでなく、僕が正式にリリースしている製品化された楽曲だ。

 

前もって断っておきたいのだが、僕の場合、ライブに友人・知人などの身内を呼んだり、CDや配信音源をリリースしたからと言って、自分から友人・知人に宣伝したり、買ってくれと頼んだりはしない

 

 

かと言って、音源発売情報やライブ情報などを友人・知人には秘密にしていると言う訳ではなく、音源をリリースの事やライブの事を相手から尋ねられた場合は普通に教えたりはする。

 

しかし、「チケットを買ってくれ」だとか「CDを買ってくれ」などと、押し売りはしない。

 

ただ、訊かれた事に答えるだけである。

 

 

去年の年末から立て続けにシングルとアルバムをリリースしたのだが、尋ねられてその話をチラっとすると、まず大抵の人は聴かせて欲しいと言ってくれる。

 

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これは嬉しい事なのだが、どこで販売してるのか、ショップの案内なんかすると、「CD-Rに焼いてきてくれ」などと当たり前の様に言う人も実際にいる。

 

違法コピーにただでさえ、神経を尖らせなきゃならん立場の人間が何故、自分の楽曲の海賊版を作って配らにゃならんのだか・・・。

 

 

たくさんの人に聴いて貰う為に配るデモ音源ではなく、必死に命削って魂込めて商品化したシングルであり、アルバムなんだが、そんな事は彼らには関係ない。

 

 

 

実際、ソロでは初めてのリリースであり、全てを自分でやると決めて本当に一人でこなした事もあり、これ以外の事を全くせず、2年かけて出来た製品が今回のシングルであり、アルバムなのだ。

 

まぁ、お客さんにとってどれだけ大変だったかは関係ないのは分かるし、そんな苦労を汲み取って貰おうとも思っていない。

 

でも、タダで貰えて当たり前、或いは、自分は聴いてあげてる立場なんだと勘違いしてる人間はお客さんでも何でもないので、そんな大切なものを何でタダで配らなきゃならんのだと、当然思えてくる。

 

友人かどうかとお客さんかどうかは全く別だ。

 

実際の所、そういう人は本気で曲を聴きたいと思ってる訳でもないしね。

 

そこまで自分を下げてまで、聴いて欲しいとは思わない

 

先述の通り、秘密にするつもりはないが、基本的には音源リリースやライブは知り合いや友人には宣伝しない事にしている。

 

こういう事があるからってのは、勿論、理由の一つではある。

 

他には、ライブに知り合いばっかりが来ると、せっかくたまたま見てくれた初めてのお客さんが、いいなって思ってくれても、いわゆる身内ノリの空間には誰しも居辛いもので、次回も足を運ぼうと言う気を削いでしまうからだ。

 

 

ちょっとそれたので、話を元に戻すと、普通に会社で営業なんかしてる友人の場合、こういう話をしても、自分の物差しで、意見を押し付けてくる事が多い。

 

製品や商品と言う言葉を便宜上使わざるを得ないから、余計に、相手の専門分野の様な錯覚を与えてしまうんだろうけど、実際仕事はと訊かれて、ミュージシャンやアーティストって名乗ってても、それは収入源であるのは確かなので、それも便宜上そう答えてるだけで、実は自分の仕事のカテゴリーはそれとは全然違う。

 

あくまで、音楽家や芸術家ってのは生き方なのだ。

 

 

それで、結果、お金がついてくればそれこそ便宜上、職業と言ってるだけで、実際は違う。

 

お客さんの立場に立って、お客さんの希望に沿って曲を作る訳でも何でもないのだ。

 

確かに、職業として、世間のニーズに答えて売れ線の曲を作る人もいるので、音楽界の人間でないと区別はつかないのは当たり前だと思うけど。

 

やってる事はどちらも基本的に同じだから、尚更、区別はつけにくいと思う。

 

 

また、話がそれたので、元に戻ると、音源リリース以外でも、昔、歌や楽器を教えてお金を稼いでた時があって、その時も知り合った瞬間から、「教わろうかな?」なんてちょくちょく言われたものだ。

 

でも、それも皆同じ。

 

安くしとくよ」なんて言うと、「せこい!」なんて言葉が容赦なく返ってくる。

 

何で、知り合ったばかりのアンタに自分の時間割いてまで、自分の培ったノウハウをタダで垂れ流さにゃならんのだ!?

 

わしゃ、どれだけ善人やねん!

 

ちょっとは考えてから喋れよ。

 

 

あとは、例えば、音楽家と同じく手に取って触る事が出来ない、知識や経験をお金に換える職業である、弁護士などの法律家の人なんかもよくこういう目にあってるのを見かける。

 

弁護士だと聞いた途端、いろいろ自分が困ってる法的な絡みのある質問をその人にする人間

 

弁護士さんって、その知識を売ってご飯を食べていると言うのに。

 

時間を決めて、30分いくらとかで相談を請け負ったりね。

 

そういう人に、「また今度事務所に来て下さいね」なんて言うと、陰で「せこい」の何のと悪口を言われたりする。

 

 

本来なら、値引きしてあげる道理すらない相手であっても、感謝するでなく、陰口の対象になる。

 

 

なら、そういう人が例えば食堂を経営してたとしたら、知り合いは全て来る度にタダでごちそうしてあげるのだろうか。

 

個人タクシーの運転手なら、呼ばれたらどこへでもタダで迎えに行って、タダで目的地へ運んであげるのだろうか?

 

おもちゃ屋だったら?八百屋だったら?工場の経営者だったら?医者だったら?

 

まぁ、場合によっては、「今日はお金はいいよ、サービスしとくよ」って時もあるだろう。

 

けど、それはサービスする側が決める事でしょ。

 

受ける側が、タダで当たり前とか決める事じゃないと思うが。

 

 

俺なら、むしろ、仲がいい程、自分がお客になった時は儲けて欲しいと思うし、商売の応援をしてるつもりの気持ちも込めて、お金を払うけどなぁ。

 

どっちかと言うと、オマケされる方が、次回から気軽に立ち寄れなくなる

 

まぁ、ここで長々と訴えたからと言って世の中、急にそういう人がいなくなる訳でもなく、なぁ~んも変わらんのは分かってるんですけどね。

 

 

【追記】2016.4.16

 

先日、Twitterでとても共感出来る意見を見つけました。

 

この記事と関連が深かったので、そのうちいくつかの記事を紹介させて頂く事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

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