ちょっと一休み キューバ一のリゾート地・バラデロ
ハバナから東へ140km。
カンクンより綺麗な海と格安のオールインクルージブがあると聞き、
やってました、キューバ一のリゾート地・バラデロ。
もちろん、バックパッカーのうちらが高級ホテルに泊まることはできず、
今回は、バラデロの中では最低クラスのホテルに宿泊。
それでも、綺麗な海とオールインクルージブ。
この言葉を聞いただけでも、ウキウキ、ワクワクです^^
ハバナから2時間強のバスの旅を終え、辿り着いたバラデロの海は・・・

予想以上!!

これは、ヤバイ。ほんと綺麗♪♪
カンクン以上といううたい文句をちょっと疑っていたので、この綺麗さには驚いた。
白砂のビーチに、透き通るようなコバルトブルー。



ホテルは半島の先端ではなく、セントロにあったものの、海の綺麗さは十分。
隣のビーチでは、地元の人も遊びに来てて、とってもいい雰囲気だった。


あと、気になるホテルはというと・・・
まあ、値段相応。
オールインクルージブということで、
ホテル内の飲み食いは全てフリーなものの、質ははっきり言って低い。
食べ物で一番美味しかったのがアイス、飲み物ではビール。
もちろんどれも不味くはなかったものの、まあそんな感じ。
リゾート気分を味わいたい人は、他のホテルに行ったほうがいいかな。
気軽にバラデロで遊びたいという人にはおススメです。




みなさんもぜひ、国内観光で疲れた体を、バラデロで癒してみては??


≪バラデロのホテル予約≫
キューバではインターネットが普及していないため、
ホテルの予約はバラデロに行って直接予約するか、旅行代理店経由。
僕らは、安いといわれる旅行代理店経由で予約した。
ハバナのHotel InglaterraのCubaturで、Hotel Amigo Tropicalを予約。
3人1部屋で1泊128CUC/部屋(オールインクルージブ)。
オフシーズンなら、一人35CUCで泊まれるらしい。
メリアなどの中級ホテル以上は一人60CUC~だった。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
携帯の方は、↓をクリック!!
にほんブログ村 世界一周
ゲバラシティ、改め、音楽の街・サンタクララ
サッパリしたい・・・
ということで、髪型はこうなりました!!

バリカンをサイドだけ入れて・・・(坊主はもうコリゴリ)

トップはパーマしてもらって・・・

んで、完成!!サイドがないから、めっちゃ軽いし、スタイリングも必要ないから、旅人におススメです^^
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あぁ、俺は何のために、サンタクララに来たのか・・・

霊廟に行った後、黄昏てた中央広場
まさか、霊廟が改装中とは・・・
こんなことって、考えられるか~ヽ(`Д´)ノ
たぶん、サンタクララに来る人のほとんどの目的であろう、霊廟。
NYだったら自由の女神、バルセロナだったらサグラダ・ファミリア、
パリだったらルーブル美術館が閉まっているようなもの。
東京だったら・・・
どこだろう??
パッと思いつかないが、それくらい重要な場所なのに・・・。
Goddam!!
そんな意気消沈した僕を救ってくれたのは、やっぱり音楽♪♪
滞在してたのが、ちょうど週末だったこともあり、色々聞けちゃいました^^

週末だからか、色々なプログラムがあった

まず向かったのは、広場に面したTeatro(シアター)

ほんとは大ホールでコンサートを聞きたかったけど、日程が合わず

ということで、入口ロビーで行われてた、即席コンサートだけ観賞(1CUC)
トリオの次に出てきたのは、女の子2人組み。
学校の生徒だといってたが、バカウマ。
最前列で聞いていたせいか、鳥肌立ちました。

女性デュオ
そんな2人のイパネマの娘をどうぞ
次に向かったのが、Mujunjeという屋外ライブハウス。


この日はキューバで人気のあるSara Gonzalezさんのライブ(5CUP)だった

なかなか雰囲気のある会場

大御所Sara Gonzalezさん

会場も一体となり、いいライブだった
ライブ映像。会場との一体感が、セビーリャで見たアンセルマさんのフラメンコBarのようだった

ライブ後は、サルサクラブに早変わり。週末は明け方まで盛り上がるそう。
う~ん。
やっぱり音楽は、サイコーだ~!!
ほんと音楽は人種、宗教、国境を越え、世界を救ってくれる存在^^
正直、今回のサンタクララは、ゲバラ<音楽だった。
これからは、こう呼ぼう。
ムシカシティ
※Musicaはスペイン語で音楽の意味
なんか、言いづらっ(笑)
しかも、ラピュタのムスカみたいだし・・・。
はい、却下~。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
携帯の方は、↓をクリック!!
にほんブログ村 世界一周
チェ・ゲバラ 遥かな旅 ~終焉の地・サンタクララ~
最近、悶々とした日々が続いてたんで・・・
やっちゃいました( ̄▽+ ̄*)

人生2回目、5年ぶりのバリカン登場!!

さらば、過去の自分・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ビジャ・クララ州の州都、サンタクララ。
キューバのほぼ中央に位置し、人口21万人を有する大西洋にほど近い街。
そんなキューバでも有数な街には、別名がある。
ゲバラシティ
サンタクララは、ゲバラが盟友カミーロと共に指揮し、
革命戦争最後の戦いの舞台となった街である。
そして今、ゲバラの遺骨が収められている霊廟のある街として、世界中に知られている。

街の入り口にあった絵

街中至る所に、ゲバラの絵がある

僕の一番のお気に入り

アメリカを批判した風刺画も・・・
1967年ボリビアのイゲラ村で銃殺されたゲバラが、
キューバに無言の帰還をしたのが1997年のこと。
1週間に及ぶゲバラ追悼週間の後、カストロの手によって、
サンタクララにあるゲバラ霊廟に安置された。
安置されてから十数年。
今も世界中からゲバラのファンが、ゲバラに一目会おうと訪れている。
もちろん、僕もそんな中の一人。
ゲバラが銃殺されたイゲラ村を訪れたのが去年の11月。
南米を周り、メキシコを経て、キューバへ。
時代は違えど、ゲバラの足跡を辿りながら、遂にここまでやって来た。
まずは、霊廟に行く前に、革命戦争にまつわる場所を訪れる。
最初に向かったのは街の北東にある列車記念碑(入場料:1CUC)。

革命戦争最後の戦いとなった、“サンタクララの戦い”。
この戦いの指揮を執ったゲバラは、
バティスタ政権の装甲車を襲撃し、そこから多くの武器を奪取した。
この攻撃の成功により勢いに乗った革命軍は、サンタクララを占拠。
革命戦争最後の戦いは、あっけなく2日間で終わった。
この記念碑のある場所は、装甲車を襲撃した場所であり、
列車の中には、当時の写真や襲撃時に使われた銃や火炎瓶が展示されている。


ただ、この記念碑・・・綺麗に整備されすぎており、何の面白みもない。
ほんと列車と記念碑があるだけで、あとはとってつけたような展示品の数々。
列車も新しく塗り替えられており、当時の面影を残すものは何もなかった。
次に線路を越えてさらに街の東側を目指す。
未舗装の道路も多い住宅街を歩いていると、小高い丘が見えてくる。
これはカピロの丘といい、革命軍と対峙した政府軍(バティスタ軍)が立てこもった場所だ。
市内を一望できるこの丘は、革命軍を迎え撃つにはもってこいの場所だった。

丘への途中に見かけた、子供を抱えたゲバラ像

きれいに整備されたカピロの丘への道
戦い当初、政府軍2,000人に対し、革命軍はわずか300人だった。
さらに革命軍が持っていた重火器はバズーカ砲が一門のみと、
兵力でも、軍備力でも、政府軍が有利のはず・・・だった。
しかし前述の通り、勢いに勝る革命軍は、2日間で街を占拠する。
丘の頂上で、風を感じながら当時のことを考えてみる。
この丘で革命軍を迎え撃った政府軍の兵士達は、どんな気持ちだったのだろう。
政府軍の勝利を疑わなかった人、実は革命軍に賛同していた人、
戦いなどしたくなく、早く家に帰りたかった人。
様々な葛藤の中で、彼らは革命軍を迎え撃った。

丘からの眺め
しかし、そんな葛藤もあっという間に終わってしまう。
“サンタクララの戦い”の負けを知った、当時のバティスタ大統領は、
その翌日、着の身着のままの家族と側近を連れ、ドミニカへ堕ちた。
この瞬間、7年間続いた軍事独裁政権は崩壊し、キューバ革命が成った。
実際、政府軍のどのくらいの人がバティスタ政権を支持し、
一方、どのくらいの人が革命軍を支持していたのかはわからないが、
当時の兵士達の気持ちを考えると、複雑な心境になる。
さて、いよいよゲバラとのご対面の時が近づいてきた。
ゲバラ霊廟は街の西側にあり、中心部から歩いて30分ほどかかる。
街の路地を抜け、大通りへと出ると、芝生が広がる広い空間に出る。
ついにやって来た・・・
ゲバラ霊廟だ。

遠目からでもすぐに分かった、ゲバラの像
ゲバラ霊廟は元々、ゲバラが無言の帰還をする10年前に、
没後20年を記念して、銅像と霊廟が建てられた。
1997年にゲバラの遺体が発見されると、この霊廟の中に遺骨が納められる。
ゲバラ霊廟の中で一番目立つのは、もちろんゲバラの銅像。
下には“Hasta La Victoria Siempre(永遠の勝利の日まで)”と書かれ、
銅像の周りには、ゲバラに関する壁画や『決別の手紙』の内容もあった。

今にも動き出しそうな、ゲバラの像

ゲバラがカストロに宛てて書いた、決別の手紙の内容
さあ、いよいよ霊廟の中へ。
霊廟の中へは、像の後ろ側の階段を下りたところから入る。
一歩一歩、近づくにつれ、高まる緊張感・・・
献花用の花を持った手の力も自然と強くなる。
高校生の時に初めてゲバラを知り、
いつかはここに来たいと思っていた・・・
そんな待ちに待った瞬間まで・・・
あと・・・
あと・・・
あと・・・??
???
??????

ドーンッ!!
もうね、このテープを見た瞬間、凍りついたよね。
まさかの・・・
改装中だって(爆)
しかも、まだ始まったばかりで、あと1週間以上は入れないという。
ということで、ボリビアから追いかけてきた、
“チェ・ゲバラ 遥かな旅”・・・
完結できず(><)
※ちなみに、僕がキューバを離れた、2011年3月14日も引き続き改装中だった。
現在は不明。旅行会社などで、要確認!!
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
携帯の方は、↓をクリック!!
にほんブログ村 世界一周
とりあえず行ってみた、シエンフエゴス
一昨日、ご報告したお尻の病気。
あまりにも痛かったので、病院に行ってみた。
そしたら、なんと・・・
痔じゃなかった^^
転倒しただけで痔になるのかな・・・と思ったけど、やっぱり違ってた。
『お尻から血=痔』というイメージがあって、勝手に決め付けてたけど、ただの裂傷という診察結果。
っても、痛いのは変わらないけど・・・。
一昨日に続いて、汚い話でゴメンナサイ。
ということで、お口直しにこちらの写真をどうぞ。

先日アメリカで誕生した、小学校の同級生の赤ちゃん。名前は『Will(ウィル)』くん。まじかわゆす。

久しぶりに子供たちと遊んで、楽しかったぁ~^^子供たちの笑顔は、ほんと天使のようだよね!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トリニダーからバスで1時間20分、ハバナから6時間の場所に、
人口15万人の州都、シエンフエゴスがある。
キューバ国内で有名な歌手ベニー・モレが生まれた場所として知られている。

ベニー・モレの絵
この町の見所・・・
不明(笑)
事前情報はほとんどなく、知っていたのは世界遺産に登録された町ってことだけ。
ただ、大好きなコマンダンテ(司令官)、カミーロ・シエンフエゴスと同名だったので、
ちょっと気になって行ってみた。
町は湾に面して広がっており、中心街だけなら歩いて2時間程度で、
メインとなる歩行者天国のストリートには、多くのお店や露店が軒を連ねていた。
町の雰囲気は、フランス人移民によって造られたことだけはあって、
他の町よりもやや洗練された感じがした。




念願のアイス屋さん、コッペリアにも初来店

5玉で2.5CUPと激安!!
街の中心となるホセ・マルティ広場には、バロック様式のコロニアル建築が多く見られる。
これといった見所はない町だったが、広場で地元の人と話したり、
防波堤から夕日を見たりと、ゆっくりとした時間を過ごすことができた。



メインストリートを少し外れれば、こんな景色

キューバの町の街角は、ほんと面白い!!
ということで、シエンフエゴスの町紹介、終了~(笑)
過ごしやすい町なんだけど、まあ特にこれといったものはない。
そんな町。

ところで、キューバの子供達は本当によく外で遊ぶ。
ここシエンフエゴスでも、街角で遊ぶ子供の姿を多く見かけた。
子供達が遊ぶのは、だいたいが野球かサッカー。


野球にちょっとまぜてもらったのだが、キューバの道端野球ではピッチャーがいない。
バッターが自分でボールを上げ、もう一方の手で打つ。
イメージ的には、卓球のサーブに近い感じ。
ボールを打ったら、そこからは野球のルール。
って、ほとんどの場合2塁がないけど(笑)
久々に野球をやったら、守備の時にボールを弾いて、人差し指を突き指・・・。
でも、おかげで僕のチームが勝ったし、名誉の負傷ってやつ^^
たかが遊びの草野球、しかも何試合もやる中の1試合だったが、
チームメンバーのはしゃぎっぷりが半端なかった。
キューバ人、まじテンション高すぎっ!!

シエンフエゴスのホテルで初めてインターネットを使ったけど、30分3CUCって・・・高すぎです(><)
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
携帯の方は、↓をクリック!!
にほんブログ村 世界一周
世界遺産・古都トリニダーの実力やいかに・・・
日本でも南から徐々に咲いてきているかと思いますが・・・

サンフランシスコでも桜が咲いていました

桜の花を見ると嬉しくなるのは、日本人だからでしょうか・・・
桜の花言葉のひとつは、『精神美』。
まさに、今回の一連の日本人の行動は、この言葉をあらわしていると思う。
やっぱり桜は日本の心だなぁ~、としみじみ感じました☆★
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トリニダーは、町全体が博物館のような古都。
世界遺産に登録されているセントロ地区には、
昔ながらの石畳の道やカラフルなペイント、オレンジ色の瓦屋根の街並が残る。
歴史を振り返りながらゆっくりと歩いてみたい町。
by 地球の歩き方
まあ古都ということから、キューバの“京都”的な感じなのかな??
古都は好きだし、ゆっくり散策でもしよう・・・そう思っていた。
だが、トリニダーを訪れた旅人たちにどうだったか聞いてみると、
返ってくるのは、マイナスな感想ばかり。
つまらない、2時間で観光終わるよ、ツーリスティックすぎる・・・
う~ん、実際どうだべさ??
ということで、さっそく古都・トリニダーを訪問。
訪れてみての感想は・・・
うん。
みんなの感想、正しいよ。
たしかに、石畳やカラフルな家々は絵になるんだけど、
ちょっと歩いて、写真を数枚撮ったら満足しちゃう感じ。
ツアーでチャチャッと周るなら、ちょうどいいのかもしれないが、
数日いるような町じゃないかな。




町の歴史に触れようにも、博物館は無理して作ったような印象だし、
音楽を堪能しようにも、東部の街を訪れた後だと、どうも物足りない。
町の人々は冷たいわけじゃないが、観光客が多いせいか、
どこか旅人と一線を引いている感じだし、寄ってくるのは客引きや物乞いばかりだった。

町並みは絵になるんだけど・・・

ぶっちゃけ半日でよかったかな・・・

そんな街歩きの中で、経験できてよかったのが、小学校訪問。先生から話を聞けたので、また別途報告します。

革命については、最重要事項として小学校から学ぶ

あと美味しかったのが、トリニダーの名物・ラ・カンチャンチャラ

ラム(アグラルデンテ)+蜂蜜、レモン、水で作ったカクテルで、3CUC。ぜひお試しあれ。
そんなトリニダーではあるが、僕個人のおススメスポットは、鍾乳洞。
町の高台にあるホテル、Las Cuevasの敷地内にあるのだが、ここは見応えあり。

丘の上にあるため、景色は抜群!!

ホテルの敷地内にある入り口
元々、Barとして使われていた洞窟らしいが、今は静かに佇んでいる。
内部は、まるでドラクエのダーマ神殿かなにかに彷徨ったかのようだった。





洞窟内はガイド付きのため、自由に動き回ることはできないが、
冒険心くすぐられる洞窟で、ぜひRPG体験してみては??
※ちなみに、トリニダーとマナカ・イスナガ間を結ぶ蒸気機関車は、2011年3月1日現在運休中。
復旧については、未定だそう・・・(笑)
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
携帯の方は、↓をクリック!!
にほんブログ村 世界一周