CASA情報・キューバ① ~ハバナ、サンティアゴ、バラコア~
≪ハバナ≫
『Casa de Galia y Joaquina』
住所:Calle San Jose(San Martin) No.116
料金:ドミトリー 10CUC
食事:朝食付
備考:温シャワー・トイレ共同、バスタオルあり
おススメ度:★★★★☆ Good!
ハバナで有名な日本人・韓国人宿。
カピトリオの北側に面しており、立地は◎。
旧市街やオビスポ通り、中華街、マレコンなど、ほとんどの場所が徒歩圏内。
ラクダバス(市内バス/0.4CUP)乗り場も近いので、空港やカバーニャ要塞に行くのも便利。
部屋は3つあり、ドミトリー(4人・5人部屋)と個室(ダブル+シングル)。
ただ、部屋によっての金額差はなく、来た人順にベッドを埋めていく感じ。
規制改正により、1部屋に3人以上泊まれるようになったのだが、
この宿のようなドミトリー形式は、ここだけだった。
Casa内は清潔で、共有スペースは広く、情報ノートもあり。
たまに断水やガスストップがあるが、こればかりはしょうがない。
気長に待ちましょう。
日本人・韓国人宿ということで、旅仲間を探すのにうってつけな宿。
複数人数で旅したほうが、部屋代をシェアできるし、何より楽しいので、
1人旅の人は、ここで仲間を募ってみては?


『Casa de Eida』
住所:Calle San Jose(San Martin) No.202, 9no piso
料金:ダブル+簡易ベッド(2人利用) 20CUC
食事:なし
備考:温シャワー(電気)・トイレ共同、バスタオルあり
おススメ度:★★★★☆ Good!
ホアキーナの家がいっぱいで、紹介された宿。
ホアキーナの家から2ブロックの場所にあり、立地は良い。
この宿の一番のおススメは、家から見える景色。
高層ビルが少ないハバナ市街なので、9階からみえる景色は絶景。
ハバナの雑踏を上から見れる、数少ないCasaだと思う。
その他としては、部屋は問題なかったが、お湯は微妙。
かなりシャワーを絞らないと、心地よい温かさにならない。
食事は特に何も言われなかったので、つけなかった。

≪サンティアゴ・デ・クーバ≫
『Casa de Aida y Ali』
住所:Jose a Saco No.516
料金:ダブル+シングル(3人利用) 25→20CUC
食事:なし
備考:プライベート温シャワー(電気)・トイレ、バスタオルあり
おススメ度:★★★★★ Great!!
ハバナからのバスが23時前にPlaza de Marteに到着し、飛び込みで探した宿。
メインストリートのJose a Saco沿いで、ドローレス広場まで徒歩2分の好立地。
深夜の到着にもかかわらず、部屋の値引き交渉を快諾してくれ、
さらに普段はうるさく言われる食事については、全く触れられなかった。
サンティアゴでは、行きたい人民ペソ(CUP)払いのレストランがあったため、
僕らからも食事のことは一切触れなかった。
たぶん、このCasaのオーナー夫妻はリッチ。
キューバの話を色々聞いた時に、Casaの経営は厳しいといっていたが、
客引きには行かない(立地が良いためかもしれないが)し、お手伝いさんもいる。
家の中庭で、ネイリストを呼んでネイルをしてもらっている奥さんを見ていると、
家計が厳しそうな家には見えなかった。
部屋は綺麗だし、テラスも広々。
奥さんはとても聡明な方で、キューバの話を色々聞けて勉強になった。
おススメの宿。





≪バラコア≫
『Casa Neyda Cuenca Prada』
住所:Flor Cromber No.194
料金:ダブル+シングル(3人利用) 15CUC
食事:夕食 5CUC、朝食 2CUC
備考:プライベート温シャワー(電気)・トイレ、バスタオルあり
おススメ度:★★★★★ Great!!
サンティアゴのCasaのオーナー、Aidaさんの家族が経営するCasa。
キューバのCasaは、オーナー同士が繋がっていることが多いので、
自分で探すのがめんどい時などは、紹介してもらうと便利。
紹介で尋ねたからか、メチャクチャ親切にしてくれた^^
最初から部屋代・食事共に、スペシャルプライスで提供してくれ、
僕らも満足な値段だったので、特に値引き交渉はしなかった。
宿から中心の広場までは、徒歩3分ほど。
バラコアはとても小さい町なので、町中ならどこでも徒歩でいける。
バスターミナルからは少々遠いので、荷物がある時はbicitaxi(1CUC)が良い。
目の前の道を左方向(海に向かって左)に4ブロックほどのチャリ屋で、
レンタサイクル(3CUC/日)できる。
その他、Casaでも貸し出しているところがある。
バラコアから35kmの世界遺産、アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園へは、
自転車で行けないことはないが、けっこう遠い。
キューバの自転車はサドルが固いので、お尻に痛い。
国立公園へは、広場近くにあるツアー会社からツアーで行くのが楽。
デイトリップで、24CUC(国立公園の入場料込み)。



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キューバの宿泊について ~予備知識~
≪リアルタイム:アメリカ・ロサンゼルス≫
Pray For JAPAN from Los Angeles!!



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個別の宿情報に行く前に、まずはキューバの『Casa Particular』について、ちょっと説明。
以前も書いたが、これは個人が家の一部を旅行者に提供する民宿のようなもので、
政府に公認された家々が部屋や食事を提供してくれる。
たぶん、キューバを個人で旅するなら、ほとんどの人が利用することになるだろう。

政府によるチェックがあるので、公認の宿は必ず宿泊記録を取る
料金は一般的に、部屋代が15~25CUC、朝食2~4CUC、夕食5~8CUC。
客引きと話していないハバナ以外では、どの街も15CUC(1部屋)が底値な感じだった。
どの家も1部屋単位の料金なので、複数人数で泊まれば割安になる。
交渉次第では、値引きや食事をつけないことも可能だが、
交渉する前に、これだけは知っておいてほしい。
現在Casa Particularのオーナーは、1部屋あたり200CUC/月の税金を支払っている。
去年までは、街や立地によって税金が違ったらしいが、規制が改正され、今は一律。
ちなみに、以前はハバナやトリニダーでは180~300CUC、それ以外は70~150CUCだった。
よって、連日客の入るCasa以外は、部屋代だけでやっていけないのが現状であり、
需給バランスが崩れ、増えすぎてしまったCasaの経営は、どこも厳しい。
※仮に15CUCの部屋代だとすると、月に14泊以上してもらわないと税金分にならない。
さらにその他、水道代や光熱費があるため、部屋代だけだと18泊以上がマスト。
少しでも安くあげたい旅人にとっては、難しい問題かもしれないが、
上記のことを頭の片隅にでも置きながら、値引きや食事の交渉にあたってほしいと思う。
僕が旅をして、お互いにとって一番理想的だと思ったのは、
複数人数で宿泊(人数割り)し、食事をCasaで食べること。
もちろん食事が高いようなら、値下げ(時には部屋代も)をお願いする。
Casaの食事は、基本的にどこも美味しかったので、
朝食3CUC(約280円)、夕食6CUC(約550円)なら十分満足できると思う。
基本的に、どのCasaも最低限度の宿泊レベルはクリアしているので、
料金はもちろんのこと、宿のオーナーとの相性や料理の腕前、旅人との距離感などを目安に、
ぜひお気に入りのCasaを探してみてください☆★
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【ご活用ください】キューバ国内移動の詳細 ~実際の行程、各町の時刻表・料金表~
≪リアルタイム:アメリカ≫
僕のお洒落したい願望をアメリカにいる友達が叶えてくれました。

LAから車で1時間ほどのところにある、Camarillo Premium Outlets

デザートヒルズよりも近くて、カジュアル~セミフォーマルのショップが充実している
ただ、自分は荷物を全部持ち運ぶバックパッカーの身。
必要最低限のモノしか“絶対買わない”と心に決め、いざ出陣!!
え~、結果は・・・
惨敗です(x_x;)

だって、大好きなDKNYが、店内商品全品50%OFFですよ!!

結局、こうなりました・・・
まあ自分でも薄々気がついてますよ、ダメパッカーって。
こうなったら今持ってる服、全とっかえしてやろうかな・・・( ̄▽+ ̄*)
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キューバの交通機関については、前回の記事のとおり。
以下は、今回の旅で僕が使った公共機関の詳細です。
≪ルート≫
ハバナ→サンティアゴ・デ・クーバ→バラコア→(サンティアゴ)→トリニダー→
シエンフエゴス→サンタクララ→ハバナ→バラデロ→ハバナ→ビニャーレス→ハバナ
≪各区間ごとの詳細≫
・ハバナ→サンティアゴ Transtur社 51CUC 15時間(7:40発22:30着)
・サンティアゴ→バラコア Viazul社 15CUC 5時間(7:45発12:40着)
・バラコア→サンティアゴ Viazul社 15CUC 5時間(13:00発17:45着)
・サンティアゴ→トリニダー Viazul社 33CUC 11時間(19:30発6:30着)
・トリニダー→シエンフエゴス Viazul社 6CUC 1時間20分(13:00発14:20着)
・シエンフエゴス→サンタクララ TAXI 6CUC/人 1時間(8:00発9:00着)
・サンタクララ→ハバナ 鉄道 10CUC 8時間半(19:42発4:10着)
・ハバナ→バラデロ Transtur社 11CUC 2時間半(9:40発12:15着)
・バラデロ→ハバナ市内 TAXI 50CUC/台 2時間(12:45発14:35着)
・ハバナ→ビニャーレス Cubaturのツアーに混載 15CUC 6時間(7:30発13:30着)
・ビニャーレス→ハバナ市内 Transtur社 12CUC 3時間(14:15発17:15着)
≪各都市の情報≫
・ハバナ
Viazul社のバスターミナルがセントロからはかなり遠いため、
カピトリオ周辺に宿泊する人は、Hotel Inglaterraの前から乗れるTranstur社が便利。
バラデロ、ビニャーレス、トリニダー、サンティアゴなど主要都市は網羅しているが、
バスの出発は朝のみのため、サンティアゴ行き(7:40発)だと一日潰れてしまう。
よって、サンティアゴ行きだけは、Viazul社の夜行バスをおススメ。
チケットは、事前にHotelの中にある旅行会社で購入しておく。
鉄道駅は、セントロの南に位置しており、カピトリオやオビスポ通りは徒歩圏内。
≪ハバナ→サンティアゴ≫
Viazul社
毎日9:00、15:15、18:45(Express)、22:00 51CUC 所要15時間(Ex.は12時間)
鉄道
毎日数便(運休の可能性あり) 30CUC 所要15時間
・サンティアゴ
バスターミナルからセントロまでは、約3kmと少し遠い。
そのため、荷物がある場合は交通機関を使う方が良い。
TAXIはだいたい1~2CUCだが、セントロ方面に大通りを約300m歩いたところに、
ジャケットを着ている人がおり、その人に乗り合いTAXIを頼むと、0.4CUC。
その他、市内バス(たぶん1番のバス/1CUP未満?)やbicitaxiでも行ける。

Viazul社のサンティアゴからの時刻表

料金表
・バラコア
Viazul社のバラコア-サンティアゴ間は、1日1便。
サンティアゴ発が朝で、バラコア発が午後イチ。
※サンティアゴの時刻表参照
バラコアまで行くことが確実な人は、ハバナ間の行きか帰りを飛行機もおススメ。
ハバナ⇔バラコアは、週2~3便飛行機があり、所要2時間、料金135CUC。
バスだと、移動時間だけでも20時間以上かかり、さらに料金も66CUCと安くない。
時短や効率を考える人なら、飛行機を選ぶのが良い。
ちなみにハバナ⇔サンティアゴの飛行機は、毎日の運行で、料金105CUC。
バラコアのセントロから空港まではbicitaxiで2CUC、バスターミナルまで1CUC。
・トリニダー
トリニダーのバスターミナルはセントロ近くにあるため、とても便利。
どのCASAも徒歩圏内にあるため、TAXIの利用を考えずにすむ。

Viazul社 トリニダー-サンティアゴ間

Viazul社 トリニダー-ハバナ間

Viazul社 トリニダー-バラデロ間
・シエンフエゴス
シエンフエゴスのバスターミナルは、鉄道駅と隣り合っており、中心まで10ブロックほど。
CASAが集まる場所(セントロ手前)までは、6ブロック程度なので歩ける距離。
バスは主要都市と結ばれているが、本数が少ないので注意。
よって、ハバナやサンタクララへは乗り合いタクシーがおススメ。
あと、鉄道に関しては運休に注意!!
僕は前日に運行を確認したのにも関わらず、当日にまさかのドタキャン。
せっかく朝4時前に駅まで行ったのに・・・(涙)
≪シエンフエゴスの交通情報≫
シエンフエゴス→サンタクララ 鉄道 所要2時間(4:10発)
※運休になることが多いので、駅で要確認

Viazul社 時刻表

朝4時に行ったのに、無情にも閉まっていた駅舎
・サンタクララ
バスターミナルからセントロまでは4km弱。
歩くにはつらい距離なので、馬車利用がおススメ(1CUC)。
シエンフエゴスからTAXIを利用した場合、
セントロに程近い近距離バスターミナルの横で降ろされる。
そこからなら中心まで徒歩10分以内なので、十分歩いていける。
ただ、その場合客引きが周りにいないので、自力でCASAを探すこととなる。
鉄道駅はセントロの北にあり、ハバナやサンティアゴ行きがある。
運行については、駅の窓口にある当月の時刻表を見る。
運休することもあるので、当日張り出される運行情報を要チェック。
僕が鉄道を利用した日は、ハバナ行きが3便あったが、どれも微妙な時間帯。
早く着いたり、遅く出たりしたくなかったので、19:42発4:10着の便にした。
実際の運行は、出発が1時間遅れの20:30だったけど、到着は定刻だった。
列車の中は、ほとんどが6人コンパートメントの欧州スタイル。
≪サンタクララの交通情報≫
サンタクララ→ハバナ(セントロ) 乗り合いTAXI 20CUC

Viazul社 時刻表

サンタクララの鉄道駅は、中心部の北東に位置する

鉄道の時刻表

時刻表はあくまでも予定で、実際の運行に関しては、当日の張り出しを見るのが確実

サンタクララ-ハバナ間で利用した列車なの内部。欧州と同じ6人コンパ。

夜行列車だったので、キューバ人家族とみんなで雑魚寝。お母さんが大きい人で、狭かったぁ(笑)
・バラデロ
ハバナからはViazul社(10CUC)ではなく、Transtur社(11CUC)がおススメ。
乗り場がセントロのHotel Inglaterraの前なのはもちろん、
降りる場所も滞在ホテル前と、door to doorで楽チン。
料金は1CUC高いが、移動のことを考えれば、かなりお得だと思う。
ちなみに、バラデロのバスターミナルはCalle 36付近。
ヒカコス半島の先端のホテルまでは、かなりの距離があるので、馬車かTAXI利用。
帰りは、友人がハバナの国際空港まで行くため、TAXIをシェア。
ハバナのセントロを経由、空港行きで50CUC。
TAXIが少なく足元を見られたが、ハバナ市内から空港までも15CUCかかるので、妥協。
交渉次第では、もう少し下がると思う。
時短したい人やハバナ国際空港へ直接行きたい人は、
Viazul社のバスターミナル前にいるTaxiと直接交渉。
≪バラデロの交通情報:ホテルの旅行会社で聞いた情報≫
バラデロ→ハバナ市内 Transtur社(door to door) 11CUC 9:00
バラデロ→ハバナ Viazul社 10CUC 8:00、11:00、15:30、18:00
バラデロ→ハバナ国際空港 シャトルバス 25CUC ※時間はその都度確認
・ビニャーレス
ハバナからのバスは、Cubaturのツアー便乗のチケット(15CUC)を購入したため、
ラム酒工場やタバコ農家、プレイストリアの壁画を見学できた。
Cubanacanのツアーデスクで買うと、交通のみで12CUC。
ビニャーレスにバスターミナルはなく、全て教会前の旅行会社から発着。
ハバナやトリニダー、シエンフエゴス以外に、バラデロへのシャトルもあり。
≪ビニャーレスのバス情報≫
・Viazul社
ハバナ 12CUC 8:00 14:00 所要3時間半
シエンフエゴス 32CUC 8:10 所要7時間
トリニダー 37CUC 8:10 所要8時間
ビニャーレス-ハバナ市内 ミニバス 15CUC 随時
ビニャーレス-シエンフエゴス シャトル 35CUC 7:30 所要5時間
ビニャーレス-トリニダー シャトル 40CUC 7:30 所要6時間
※上記は、全て2011年2月20日~3月13日までの情報
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キューバ国内の移動 ~交通機関について~
≪リアルタイム:アメリカ≫
先日、サンフランシスコに行ってきて、思ったこと。
“お洒落がしたいぃぃ~~~!!”

サンフランシスコは街もお洒落だったけど、人もみんなお洒落だった
たぶん、長期で旅行している人なら誰しもが思うこと。
だって、1年近くも同じ服のローテーションだよ。
しかも、持ってる服が少ないので、ヘビーローテ。
Tシャツならまだ着まわせる数があるが、かさばるアウターは特に手持ちが少ない。
そのため、ちょっと寒いところに行けば、いつも同じ格好・・・。
もう、このパーカーとダウン、見飽きたし(><)
しかも、パンツはいまだ穴あきジーンズ(笑)
さすがに自分の格好が虚しかったよ。
あぁ~。
うぅ~。
誰か、俺に新しい服を~。

お洒落はしたいけど、買ったら荷物・・・。これバックパッカーの永遠の悩み。
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キューバは東西に長い島国で、全長1250km・最大幅191kmと、
日本の本州の半分ほどの面積を持つ、カリブ海最大の島だ。
国内の移動には車や電車はもちろん、長距離には飛行機も有効だ。
まずは、簡単に各交通機関の説明から。
旅人が一番使う交通機関は、やはりバスだろう。
キューバのバスには、観光客用のViazul社と地元民用のAstro社がある。
その他、Transtur社やCubatur社などのシャトルバス(ツアーとの混載場合あり)も運行している。

Viazul社のバス

Astro社のバス

Transtur社のバス
観光客はAstro社のバスに乗れないことはないが、料金は一緒なので、
わざわざ進んで乗りに行くことはない。
基本的に、Viazul社のバスの方が設備がよく、AC・トイレ付き。
僕が乗ったViazul社のバスは、全て定刻どおりの運行だった。
ただ、Viazul社のバスターミナルは市内から離れていることが多いので、
その場合、door to doorで乗り降りできるTranstur社のバスがおススメ。
特にハバナはバスターミナルが遠いので、利便性大。
バスのチケットは事前購入可能。
混み合うハバナ発や1日1本の路線(バラコア線)は、事前購入がおススメ。
Transtur社のバスを利用する場合、必ず前日までに旅行会社で購入する。

バスは、途中2時間に1度くらいの割合で、サービスエリアに止まる
次に電車は、基本的にはおススメできない。
時間が遅れたり、運休したりすることがしばしばで、不確定要素が高い。
時間もかかるし、料金もバスと比べてそこまで安いわけではないので、
どうしても乗ってみたいという人以外は、他の交通機関を使うのがベター。

実際に利用したサンタクララ-ハバナ間の夜行列車

シエンフエゴスの駅で見た近郊線
あと、近・中距離移動で有効なのがTAXI。
まず、キューバのTAXIは大きく分けて二つある。
国営のCubaTAXIと個人TAXI(アメ車など)だ。
CubaTAXIはメーター式や料金が距離によって一定なものが多い。
個人TAXIは基本的に交渉制だが、CubaTAXIより安くなることが多い。
そんな個人TAXIが都市間移動を乗り合いTAXIで運行している。
ハバナ、サンタクララ、シエンフエゴスなどの近・中距離は利便性大。
Viazul社のバスは基本的に便数が少ないため、なかなか思うように移動できない。
そんな時重宝するのがTAXIで、即時運行&短時間で、値段もそんなに高くない。
ほとんどの場合、Viazul社のバス料金と同じか、少し高いくらいなので、
時間を有効に使うならTAXIの利用が便利だ。

乗り合いタクシーはアメ車も多いので、どんな車に乗れるかも楽しみの一つ^^
TAXIの客引きはバスターミナル周辺にいることが多く、
降車場所は自分で選べる場合が多いので、バスターミナルが離れている街では便利。
次に、自由気ままに旅したい人におススメなのが、レンタカー。
観光客が使えるレンタカー会社は、CubaCar。
ハバナでコンパクトカーを借りる場合、ミニマムレンタル3日からで、
料金は保険込みで、3~6日で75CUC/日、7~13日で70CUC/日、14日~で65CUC/日。
オートマを希望する場合、1日につきプラス10CUC。
決して安くはないが、3~4人集まれば格安。
長距離移動に便利なのは、やっぱり飛行機。
キューバ国内をクバーナ航空やaero caribbeanoなどが、主要都市を中心に網羅している。
近距離に使う必要はないが、ハバナ⇔サンティアゴ、バラコアは利用価値あり。
最後に、僕は使ったことがないが、地元の人がよく利用するのが、トラックバス。
改造トラックの荷台にこれでもかというくらい人を乗せるため、いつもギュウギュウ。
路線は近~中距離がほとんどだが、国内の町や村をほぼ網羅している。
正規料金は地元民価格のため激安だが、旅行者だとかなりふっかけられるらしい。
値段交渉や乗り心地などを考えると、忍耐と精神力が必要だが、キューバでは一番安い交通手段。
乗り場や降り場は、各町の近・中距離バスターミナルや幹線道路沿い。

地元民でいっぱいの改造トラック
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田舎に泊まろう ~キューバ編・ビニャーレス~
≪海外競馬速報≫
【ドバイWC】日本に勇気!ヴィクトワールピサが優勝!
Yahoo記事
ほんと、おめでと~。
しかも、日本馬によるワンツー♪♪
すごすぎますo(^^o)(o^^)o
http://www.emiratesracing.com/node/6?id=2437&tab=7
※中段右側から動画見れます
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハバナから西へ200km強。
“キューバの田舎・原風景”という言葉がぴったりな村・ビニャーレスがある。
ここら一帯はビニャーレスの谷と呼ばれており、山々に囲まれた盆地には昔ながらの家が建ち、
赤土が目立つ農地では、タバコをはじめとする様々な作物が作られている。
ハバナを朝出発した、Cubatur社のツアーバスは、
まずは手前の町ピナール・デル・リオで、ラム工場へ立ち寄った。
ここでは、Guayabita del Pinarというグァバの実が入ったラムを製造しており、
ラムの香りに、グアバの独特の甘さが加わったオリジナルラムは絶品だった。




ラム酒の中にグァバの実を入れる

試飲で気に入った甘口を購入。1本4CUC弱(約350円)と激安!!
工場見学の後は、ビニャーレスの谷に入り、タバコ農家と壁画を見学。

たばこ畑

たばこの葉の生育は早く、収穫まで3ヶ月

畑にいた??な鳥

たばこの葉を乾燥させるための小屋

たばこの葉を3ヶ月干し、さらに4ヶ月熟成させる

そして、ようやくキューバ名物の葉巻へ

プレイストリアの壁画。めちゃくちゃでかい。

恐竜と戦ってみた
この後、本当ならインディヘナの洞窟へツアーは行くのだが、
僕らはバス移動のみでチケットを買っていたので、ここでお別れ。
15CUCとCubanacan社が運行する単なる移動より3CUCほど高かったが、
ハバナ以西の見所を手早く周れるので、この移動はおススメ。
ビニャーレスの村の雰囲気はというと・・・
ほんと田舎(笑)
こんなに馬や牛、畑が似合う村は他にないと思う。
一応、村の中心には教会があり、メインストリートもあるのだが、
そこから2本道を外れれば、もう農地。

町の中心にある教会

メインストリートをちょっとはずれれば、この景色

宿が街から離れた高台にあったため、そこからの景色は抜群!!これは昼の景色。

これぞHappy hour ~夕暮れ時のビニャーレス~

ここで見た星空が、キューバでは一番だった

鳥の鳴き声とともに起きる朝のすがすがしい景色
はっきり言って何もない村ではあるが、それが魅力の村^^
観光スポットとしては、村から数km離れた場所に、前述のタバコ農家や壁画の他、
パレンケやインディヘナ、サントトーマスの洞窟がある。

村から観光スポットまでは、少々距離がある。こんな道を進む。

道中、牛車とすれ違ったり

畑を横目に見たり。ほんと気持ちいい!!

村から4kmのところにあるパレンケの洞窟(1CUC)

数百m洞窟があったが、整備され過ぎていて、特に・・・でも、ガイド付きだったので、色々分かった

昔の人々の儀式を再現するパフォーマー

洞窟を出ると、深い谷に出る。この景色が一番魅力的だった。

パレンケからさらに2km進んだ場所にある、インディオの洞窟(5CUC)

ここは完全に観光地化されており、まるでディズニーかどこかのアトラクションよう

ガイドも付かず、ただ歩くだけなので、ぜんぜん面白くなかった・・・

後半はボートに乗り、船頭さんがガイドもするのだが、あの岩は何に似てるとか、くだらん話ばっかり

写真映えする場所はいくつかあったが、ただそんだけ。料金も高いし、ここは行く必要なかったかな。

パレンケとインディオの洞窟の間で見つけた牧場見学は楽しかった

見学の許可を取り、牛舎や働いている人たちの話を聞かせてもらった

ホルスタイン

ヤギ

超キュートなPiggy

道中にはフルーツを売るお店が何軒かあるので、ぜひ寄ってみて!!

ビニャーレスで食べたパイナップルは最高に美味しかった^^ ひとつ10CUP(約38円)

宿でもフルーツがでたが、ほんとに美味しい。キューバで一番美味しかったかなぁ。
≪ビニャーレスの移動方法≫
僕らは、村からインディオの洞窟まで徒歩でまわった。
距離にして約6km、時間にして片道1時間半。
村からインディオ→牧場→パレンケと周って、5時間くらいだった。
徒歩以外には、チャリ、バス、タクシーなどの移動方法もある。
チャリは1日3~5CUC(Casaによっては無料のところも)。
バスは巡回バスが走っており、1日5CUCだった。

チャリならインディオの洞窟まで30分もかからないと思う

バスは便数が少ないので、時刻表に注意
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