キューバの宿泊について ~予備知識~
≪リアルタイム:アメリカ・ロサンゼルス≫
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個別の宿情報に行く前に、まずはキューバの『Casa Particular』について、ちょっと説明。
以前も書いたが、これは個人が家の一部を旅行者に提供する民宿のようなもので、
政府に公認された家々が部屋や食事を提供してくれる。
たぶん、キューバを個人で旅するなら、ほとんどの人が利用することになるだろう。

政府によるチェックがあるので、公認の宿は必ず宿泊記録を取る
料金は一般的に、部屋代が15~25CUC、朝食2~4CUC、夕食5~8CUC。
客引きと話していないハバナ以外では、どの街も15CUC(1部屋)が底値な感じだった。
どの家も1部屋単位の料金なので、複数人数で泊まれば割安になる。
交渉次第では、値引きや食事をつけないことも可能だが、
交渉する前に、これだけは知っておいてほしい。
現在Casa Particularのオーナーは、1部屋あたり200CUC/月の税金を支払っている。
去年までは、街や立地によって税金が違ったらしいが、規制が改正され、今は一律。
ちなみに、以前はハバナやトリニダーでは180~300CUC、それ以外は70~150CUCだった。
よって、連日客の入るCasa以外は、部屋代だけでやっていけないのが現状であり、
需給バランスが崩れ、増えすぎてしまったCasaの経営は、どこも厳しい。
※仮に15CUCの部屋代だとすると、月に14泊以上してもらわないと税金分にならない。
さらにその他、水道代や光熱費があるため、部屋代だけだと18泊以上がマスト。
少しでも安くあげたい旅人にとっては、難しい問題かもしれないが、
上記のことを頭の片隅にでも置きながら、値引きや食事の交渉にあたってほしいと思う。
僕が旅をして、お互いにとって一番理想的だと思ったのは、
複数人数で宿泊(人数割り)し、食事をCasaで食べること。
もちろん食事が高いようなら、値下げ(時には部屋代も)をお願いする。
Casaの食事は、基本的にどこも美味しかったので、
朝食3CUC(約280円)、夕食6CUC(約550円)なら十分満足できると思う。
基本的に、どのCasaも最低限度の宿泊レベルはクリアしているので、
料金はもちろんのこと、宿のオーナーとの相性や料理の腕前、旅人との距離感などを目安に、
ぜひお気に入りのCasaを探してみてください☆★
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