アルバム
次男の彼女がね。次男のためにアルバムを作ってくれたんです。日本じゃ息子の彼女が息子にプレゼントしたものを母が喜ぶのは珍しいかもしれませんがちょっと、喜ばせて遊びに行って帰ってきた次男の手に分厚いアルバムが。これ、彼女が作ってくれてん。見てみて次男の許可を得てアルバムを開いてみるとそこには出会ってから2年間の素敵な思い出の写真がいっぱいハイスクールでの授業の様子や次男が友達とふざけてる様子ランチの様子やマーチングの練習風景マーチングのサックスメンバーと撮った写真や大会に向かうバスの中の様子。フットボールの応援の休憩の様子。ジャズの大会の待ち時間も。学校だけじゃなくて彼女と友達と出かけた時の写真やうちにご飯を食べにきた時の写真も。もうね。これでもかってくらいめいいっぱい思い出が詰まってる素敵すぎるアルバムでねでも写真だけじゃないのがこれまたすごくてさ。友達と次男の写真の横にはその友達からのメッセージが。全部のページにメッセージ卒業したマーチングバンドの先輩からも日本に帰っても頑張れ❗️とか友達からはランチの時間楽しかったよ❗️とかサックス奏者❗️とか 生徒からクールで怖い〜って言われてる4年間お世話になったミュージックディレクターからのメッセージもあかん書いてるだけなのに涙が止まらん 私が知らないハイスクールで過ごす次男の写真が 最後にいい笑顔でさ転校ばかりで辛い思いさせてしまって子供達にごめん。ごめん。ごめん。って何十回、何百回って思ってきたけど次男の事をこんなに思ってくれる友達に出会えて彼女に出会えてたくさん転校をさせてしまったけどここに来て、よかったんだ。って。きっとこれからの人生まだまだ、いろんな事あるけど何があっても大丈夫。って思える自信がついたんじゃないかな。兄も姉も本帰国してから 誰も次男の事を知らないハイスクールに転校して家でも1人、学校でも1人初めは本当に辛かったんよ。おまけにコロナ禍で学校に行けなかったしさ。でも、そんな中で自分で自分の居場所を見つけて頑張った4年間。〇〇の弟。じゃなくて〇〇の友達。じゃなくてざ、次男私の方が次男のおかげで知り合いが増えて楽しい経験がいっぱい出来ました。よかった。ニュージャージーにきて。次男の大事な故郷の一つになりました。みんな次男に出会ってくれてありがとう彼女がまた素敵すぎる