From:ななころ
プライベートオフィスより
◆不動産投資相談への回答
今日は「楽待相談室」に寄せられている質問に回答していきます。
=== 質問 ===
弁護士による買戻し交渉
■相談内容(できる限り具体的に)
新築ワンルームマンションを2室所有しております。営業マンに提示されたメリットをまんまと信じ込み、購入後に調べて想像と違い、後悔しています。専門の弁護士による買戻し交渉もあるとのことですが、損失なく(弁護士手数料は除いて)買い戻せる見込みはあるのでしょうか。
商談時のやり取りの証拠もあまり無く、簡単出鱈目なシミュレーション用紙のみです。よろしくお願いします。
(楽待相談室2023.06.2 質問より)
◆ななころの回答
楽待相談室には以下のように回答しました。
=== 回答 ===
初めまして。不動産投資家ななころと申します。不動産投資家歴&大家業15年目になります。現在は脱サラして普段は子育てや国際交流を楽しみつつ、ブログやメルマガ記事などを書いたり大家同士で情報交換できるコミュニティを運営しております。
さて、ご相談されている件ですが、ご自身も認識されている通り正直厳しい道のりではりますが、できる限りのことをやろうとされる姿勢に共感します。参考までに以下の情報を共有します。
1.キャンセルの判例はある
今回のケースの詳細が分からないので何とも言えませんが、過去に「取消」の判例はあります。こちらを参照なさってみてください。全日本不動産協会にも相談されると良いです。
※判例「投資用マンション売買の消費者契約法違反による契約の取消」(リンク先:全日本不動産協会) → https://tinyurl.com/2bg9l5yb
▼回答の続きはコチラ → 「弁護士による買戻し交渉」
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=== ここまで ===
◆過去の回答
【質問コーナー89】1棟目に「耐用年数超え」or「積算評価割れ」物件を買ったら買い進められなくなる?
【質問コーナー90】日本政策金融公庫で融資を受けるための重要なポイント
【質問コーナー91】この物件は購入に値するでしょうか?
【質問コーナー92】利回り14.3%築40年の仙台1棟アパートの購入について
【質問コーナー93】築古高利回りの全空&再生物件を購入する時の注意点は?
※その他の質問への回答はこちらから見れます。
◆あなたからの質問をお受けします。
毎週木曜日のブログの記事は、読者からいただいた質問に対して、ななころ自身が直接回答していこうと思います。
「○○について、ななころさんはどう思いますか?」
「○○について、どう解決したらいいか悩んでいます。。。」
「○○な時、ななころさんだったらどうしていますか?」
など...
不動産投資に関するありとあらゆる質問に対して、10年以上の不動産投資経験と、これまで1000人以上の相談に乗ってきた経験から丁寧に回答していきます。
あたながライフデザイン実現するために、役立ててもらえると幸いです。
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◆編集後記
アウシュヴィッツ収容所の生存率0.052%以下と言われています。
たった52人しか生存できなかった歴史上最悪最大の殺戮工場です。
そんな凄惨なアウシュヴィッツ収容所では、多くの人がクリスマス直後に亡くなったと言われています。クリスマスには家に帰れるという素朴で切実な希望を持っていたからです。
しかし、実際はクリスマスが過ぎても解放されることはなかったのです。多くの人が希望を失い命を絶ってしまったのです。。
ですから、上記の相談で回答する時に注意したのは、都合良くキャンセルできるという希望の光だけを回答することです。もちろん希望を閉ざしてもいけない。
とても難しい回答です。
そのため、キャンセルという以外の道についても触れた次第です。
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