こんばんは、Jayです。


前回”は、「東本願寺」に行って、「都路里」でパフェを食べた事を書きました。
そして、「三十三間堂」に向かうと。

お詫びと訂正。
「三十三間堂」ではなく、「伏見稲荷大社」に向かいました!!(m;_ _)m

旅行前に英語で調べている時の利点は“お寺などの説明が簡潔でわかりやすい”です。
日本語だと日本人向けに書いてあるせいか、とても詳しく書かれていて私は理解が追いつきませんでしたw
そんな理由で英語で調べる事にしたのですが、英語で調べている時の欠点というのもあります。
それは、“英語で書かれているせいで、すぐに場所等の名前が理解出来ない”です。
「金閣寺」なんかは、何も書かれていなくても写真を見ればすぐに“あっ、金閣寺だ”というのがわかります。
しかし、それ以外の木造建ての建物は私には名前を見る必要があります。
例えば「伏見稲荷大社」と日本語で書かれていればすぐに“あっ、伏見稲荷大社”とわかるのですが、英語表記で“Fushimi Inari Shrine”と書かれていれば、まずは英語読みで「フシーミー、イナーリー、シュライン。あっ、伏見稲荷大社か!!」と理解するのがワンテンポ遅れますw

本題に戻ります。
京都駅にいた私は、伏見稲荷大社まではJR奈良線で行くのが一般的らしいのですが、私が選んだ道は「徒歩」でした。歩く

徒歩を選んだ理由
観光地を巡るのも好きなのですが、そこに住んでいる人達の日常生活を垣間見るのも大好きなんです!!

公共交通機関を利用すれば、すぐに目的地まで行けます。
でも歩く事により、そこの途中に住んでいる人達の日常生活を味わえます
ですので私は今回の旅(徒歩)の途中で、スーパーマーケットに立寄ったり、住宅街裏にある川沿いを歩いたりして楽しんでいました。
ほわり。

そして歩く事50分ぐらいで伏見稲荷大社に到着。
“まさに住宅街”という所を歩いて向かったせいか、他に歩いている観光客らしき人を見かけず、2人の自転車に乗った(道に迷っていると思われる)外国人観光客に追い越されたぐらいでした。

この伏見稲荷大社はCMで見掛けてから“絶対行きたい京都スポット”の一つで、4日目で一番行きたかった所です。
気に入った理由が「千本鳥居」と言われる、鳥居がたっくさん並んでいるところです。
千本鳥居
大勢の人が訪れていて、誰もフレームに入らない写真を撮るために数分間待ちましたw

事前に調べた時に“大社内を1周しようとすると2,3時間はかかる”とあったので、他にも行きたい所はあったので途中で引き返してきました。

実は境内に「おもかる石」というのがあります。
少し球体がかった石なのですが、持ち上げてみて“予想より軽かったら願いは叶う”で“予想より重かったら願いは叶わない”と言われています。
私が持ちあげると“多少軽かった”のですが、目の前にあった賽銭箱にお金を投げいれようとしたら、入口で弾かれて外に落ちました。ガーン
これは何を意味しているのでしょうか?
“あんたの願いは叶うけど、俺(神様)は何もしね~よ。自分の努力で頑張りな。”って事ですかね汗

そして、(今度こそw)三十三間堂へ向かいました。これまた徒歩で。
歩いたおかげで、うちの近くでも見られるような光景に三十三間堂近くで出会い、パシャリ。(でもこっちの方が風景が綺麗w)
三十三間堂近く

40分ほどで三十三間堂に到着。
残念ながら本堂は撮影禁止のため写真はありませんでした。
テレビで観た事ある像などたっくさんの仏像がありました。

展示物などには日本語と英語の二つで書かれていましたが、ちょっと逆転現象が起きていました。
先ほど“日本語の説明の方が複雑だったから英語で事前に調べた”と書きましたが、ここでは“英語の方が詳しく書かれていました!!”。ビックリ

仏像達以外にもお坊さん2人がいて、正座して何かを書いていました。
一人のお坊さんが清書していたお坊さんに何かを手渡しました。
私は聞き逃しませんでした、手渡されたお坊さんは「おっ、センキュー。」と英語で返したのです!!w
日本を味わっていた私は良い意味でリフレッシュできましたw

私の“ぶらり徒歩の旅”は続き、「京都タワー」へ向かいました。
実は、前の晩に行こうとしたのですが、“京都タワーへは夜より昼行った方が良い”という口コミを仕入れたのでこの日に行く事にしました。

晴れていたので遠くの方までよく見えました。
京都タワー

嬉しかったのは、展望台にある望遠鏡が“無料”だった事です!!
望遠鏡は全方向に設置してあるので、京都のいろんな名所が見れました。

そこで、ちょっと面白い写真の撮り方をしてみました。
“望遠鏡+スマホカメラ”です。
↓これがどこかわかりますか?
京都タワー2

正解は、「清水寺」です。
肉眼では写真以上に良く見えて、“どんな服”や“どんな仕草”まで認識できるほどでした。
もし京都の刑事さんが清水寺を張り込む機会があればここをオススメしますw

そして次に私が向かったのは地ビールを製造販売している「奥満笑屋」というお店。
またまた歩いて1時間くらいかかったでしょうか。
ちょっとした住宅街の一角にあるため、ちゃんと地図を理解して行かないとわからないかもしれないくらいの所です。

店内に入ると人の良さそうなオジサンが応対してくださいました。
もちろん日本語で会話をしていたのですが、「なんで京都に来ようと思ったんですか?」と聞かれ、“私の生い立ちが海外であり、祖国の日本で歴史のある町だから”と理由を説明したら「そうですか~、どことなく日本の方ではないような気がしたんですよね。」と、わかっていたのです!!
思わず「どこでわかりましたか?」と聞くと、「うまく口で説明は出来ませんが、どことなく違うと感じました。」と答えてくれました。

私は旅行が終わって“どこが一般的な日本人じゃないんだろう?”と考えて、とある答えにいたりました。
それはまた別の機会に。

実は私、日本のビールがあまり好きじゃありません。
けっして美味しくないと言っているわけではありません、ただ好みとは違うのです。
私はコーヒー同様、ビールも“安っぽい味”が好きなのです。
(関連記事:“私のコーヒーのこだわり”)

それをオジサンに伝えると、「日本人は“喉越し”を大事にしているため、ホップを多く使って冷やして飲む事によってそれを出しています」との事、さらに「アメリカのビールは口当たりが優しくなるように作られていて、ヨーロッパは個性的なビールが多い。」だそうです。
私の疑問を解決してくださいました。
そして、一番“口当たりの優しい”ビールを購入してお店を後にしました。

時間はもうすぐお夕飯。
友達にオススメされていた大阪のお好み焼きに向かうため、大阪に戻る事にしました。
この話は次回!!

ここで前の記事で“長~い”一日となったといいましたが、なにが“長~い”だったのかです。
後日、歩いた距離を計測すると、この日の京都だけで20kmちょっと歩いていました
よく歩きましたw、でもとても充実した京都でした!!にんまり

関連記事:
大阪・京都旅行
準備編
1日目・前編
1日目・後編
2日目
3日目・前編
3日目・中編
3日目・後編
4日目・前編

Have a great evening 登場 清水寺