こんばんは、Jayです。


3日目・前編~(←前回)

金閣寺を見学して、まだ時間があったので清水寺へ向かう事に。
経路を調べると、バスを経由して「清水道」という停留所から徒歩で行ける事を発見。

最寄りのバス停に着くと、お目当ての番号のバスが到着していて、慌ただしく乗りこみました。(嵐山でのゆっくり穏やかな気持ちはここでは皆無w)
乗れて一安心したのもつかの間、調べた経路には途中に通るバス停名も表示されるのですが、それが今乗っているバスには出てきません。
えっ、乗るバス間違えた!?いや、乗るバスの番号はあっている。なぜだ!?
もう私の頭の中はパニックもぉだめ・・・

まず私の頭を過ぎったのは、“次のバス停で降りて引き返す”。
しかしもうすでに数個のバス停を過ぎていて、どこかで曲がった気がするから戻れる自信があまりなかったので却下。
急いで別の経路を調べてみると、奇跡的にこれから停まるバス停の名前が出てきたので、“これだ!!”と思って急遽ルート変更。

清水道からは徒歩11分だったのですが、新たなルートは電車の東山駅まで行って、そこから徒歩31分
31分に若干ビックリしましたが、歩くのは好きなのでちょっと楽しみでもありました。

そのおかげで、駅に着いて清水寺へ向かう道の途中で私が思う“京都らしさ”の風景に出会いました。
清水寺までの道中
私、しだれ桜など、こういう垂れているのに日本の風情を感じて好きなんです。

そしてさらに歩いていくと、“これ何?”と思う看板がありました。
清水寺までの道中2

“おばんざい=お万歳”?
「8種類の“お万歳”から3品をチョイス」
日本人は喜びを表現する時によく万歳をしますね。バンザイ
私は、“きっと違うだろうな”とは思いながらも、おばんざいの種類に“合格した時のお万歳”、“嬉しい事があった時のお万歳”などいろんなシチュエーションでの万歳を店員さんがしてくれるのかなと考えていました。
そしてもし私の考えが正しいのなら“アメリカンバンザイ”があって欲しいと思いましたw

ちゃんと、下の方まで看板を確認すればその場でおばんざいが何なのかはわかったと思うのですが、あまりにも「おばんざい」の文字が衝撃的で、そこしか目に入らなかったのでこの時は何なのかわからずそのまま歩き去りました。
しかし、幸運にも後で意味がわかる時が来るのでした。(ちなみに意味は“小皿料理”らしいです)

その後、何気なく「丸山公園」に通りかかった時に、“ちょっと寄ってみよう”と思い寄り道。
こういうのが一人旅の醍醐味ですよね。
おかげで素敵な風景と出会えました。
円山公園
こちらはより色づいて来ました。
ちょっとニューイングランドの紅葉を思い出してちょっとウルウルwうるうる

清水寺に到着
まず舞台に着く前に「弁慶の錫杖と高下駄」というのがありました。
弁慶の錫杖と高下駄

清水寺のウェブサイト”によると、手前の下駄が12kg、奥の小さい杖が14kg、真ん中の大きな杖が90kg以上。
老若男女、いろんな方が挑戦していました。
しばらく見ていると、女性の半分くらいは小さい杖を持ちあげれ、男性は小さい杖はみな持ち上げられていました。
真ん中の大きな杖は、写真の良い体格した外国人男性でも挙げられませんでした。
えっ、私ですか?
私も真ん中のは無理でした。(微妙に動いた“気がした”くらいw)
次回はぜひ持ち上げてみたいですね。マッチョ

そして清水の舞台へ!!
清水の舞台
あっ、写真は舞台を通り過ぎた後ですw
こちらも紅葉はまだ色づき始めたばかりですが、それでもとっても綺麗でした。

この舞台に立った時に“よくぞここまで来たな”と自分を褒めました。
私の祖先がここに立ったかは不明ですが、“もしかしたら祖先が立っていたかもしれない所に今私がいる”と考えた時に、なにか自分のルーツと繋がれた気がして嬉しく、また心穏やかになりました。

実は私、“京都の四季”の映像を収めたDVDを持っております。
春夏秋冬、どれも美しい京都。
1年間住んでみたくなりました。

そして、その想いがますます強くなったのが↓こちら。
京都のドミノピザ
日本人がお米が恋しくなるように、私はパン(ピザやサンドウィッチなど)が恋しくなります。
でも、京都に住んでもこれで解決ですw

すいません、3日目を2回でまとめようとしたが無理でしたがっくり
これでも写真やストーリーの一部を省いたのですが、お話したいのがまだまだあるので、ぜひまたもう1回書かせてください。

次回は、「運命の出会い&旅行3日目にして…」です。

関連記事:
大阪・京都旅行
準備編
1日目・前編
1日目・後編
2日目
3日目・前編

Have a peaceful evening 京都