こんばんは、Jayです。


昨夜の“前編”に続き今夜は後編です。

無事に最初に泊まる大阪のホテルに着いた私は早速チェックイン。
受付で紙を差し出されて、「ここに名前、電話番号、○○をご記入ください」

アメリカ人として旅行するんだ”と意気込んでいた私は名前を英語で書いて、電話番号も書きました。
電話番号以降が聞き取れなかったので、「他に何を記入すればいいのですか?」と日本語で聞いたところ「住所もお願いします。」とのこと。
おそらく日本語で会話した事で私の脳がリセットされちゃったんでしょうね。
住所を日本語で書いてしまいました!!
“名前は英語、住所は日本語”という何ともアンバランスな状態にw

シングルベッドルームを希望していたのですが、スタッフの方は私に部屋のカギを渡す時に「ベッドが2つの部屋しかご用意できませんでした。ご了承ください。」と言ってきました。
“おお~、ツインベッドの部屋か。シングルの部屋よりも広いから尚良い。謝る必要なんてないのに。”と思いながら自分の部屋へ。

部屋に着いてドアを開けるとスタッフの方が謝っていた意味がわかりました。
理由は↓これです。
初日ホテル

ベッドの間狭っ!!
“シングルの部屋に無理やりベッドを1つ追加した”ような状態です。
大人二人が横になってもすれ違えない距離w
カップルが初めて温泉旅館に行って、布団を並べた時のような微妙な距離感と同じ。(未経験w)

この状況を受け入れw、関西のテレビ番組を堪能しながら、軽くストレッチ。
関東ではやっていない番組がやっていて、関西弁が飛び交っていて面白かったです。
お夕飯時に差し掛かったので、友達に強くオススメされていたたこ焼きのお店へ行きました。

行ったのは、新梅田食堂街にある「はなだこ」。
お持ち帰りか店頭のカウンター席で立って食べるかなのですが、“店内”がありません。
いや、あるにはあるのですが、そこはたこ焼きを焼く所なのでそこでは食べられませんw
柔らかくて、タコが大きくて、ソースが甘くて、オススメされたのが納得なくらい美味しかったですペロリ
私もみなさんにオススメします!!

お腹も満たされ、特に夜の予定を決めていなかった私はアメリカンバーへ!!
スマホで調べていたらアメリカ国旗が載っているお店を発見。
説明書きに“オーナーが外国人”とあったので、“よっしゃここへ行くしかない!”と思い行きました。
そこへ行くと開店直後という事もありお客さんは私一人。
しかも外国人オーナーはおらず、日本人バーテンダーがいるだけ。

私の想定では、入店と同時に陽気なアメリカ人オーナーが、
オーナー“イラッシャイマセ~。How's it going?”
私“Not much. Just visiting Osaka and it's my first night.”
オーナー“Oh, is that so?”
などの会話が繰り広げられていたので、ちょっと肩すかしですw

バーテンダーにお店の事を聞くと「うち、オーナーがアイルランド人なんですよ。」。
ええ~、じゃ~あのウェブサイトで見たアメリカ国旗はなんだったの~!?

しばらくすると、仕事帰りと思われる格好をした日本人客が来店。
どうやら常連客らしく、バーテンダーとも会話が弾んでおりました。
“もう1杯飲むか、他に行くかどうしようかな~”と考えていたら、それまで日本語でいたはずの常連客の男性が話す言語が突然英語に変わりました。
日本人英語でなくて、アメリカンな英語ですびっくり
バーテンダーもけっこう流暢な英語で返していました。

“ええ~、何!?いつ私は翻訳コンニャクを食べたの!?”w
私も参加するしかないでしょう~w
という事で会話に参加していたら、その常連客は小学校の途中まで関西に住んでいたけどその後ハワイに移住。最近日本に戻って来たそうな。
同じ故郷の人に出会えてテンションが上がりました。
さらにもう一人別のバーテンダーが出勤してきて、その方はブラジルで生まれ育って子供の時に日本に来たそうです。
なんともインターナショナルなパブな事でしょうか☆(バーテンダーもアメリカに何年か住んでいたみたいです)

しばらく会話を楽しむと、ハワイアンが帰って行ったので、私は別のお店へ行く事に。
人生で初めてハシゴしました!!(そんなにお酒は強くないので)
行ったのはバーテンダーがオススメしたアイルランド人がオーナーの別のお店。(今度こそw)

行ったらオーナーがアイルランド訛りの英語で出迎えてくれました。
久しぶりのアイルランド英語、癒されますな~にっこり

とここで、また奇跡。
そこのバーテンダーがアメリカ人だったのです!!
いや~、聞覚えのある英語にここでも話しこみましたw

アイリッシュパブ、ブリティッシュパブなどいろんな国のパブがありますが、みなさんはどこの国のパブやバーが好きですか?
一つの判断基準に“どこの国の英語が聞きたいか”というのも面白いかもしれません。

“全国展開していて店員さんが日本人”という所はいろんな国の人が混ざっているかもしれませんが、私が行ったアイルランド人が経営するアイルランドパブなどのように、そこの国の人がオーナーのお店は必然的にお客さんもそこの国の人が多いように思います

実際に私がいた時も、客の半分以上はアイルランド人でした。残りは、その他の国の人や日本人でした。

アイルランドやイギリスの英語は、アメリカ英語と比べると放送禁止用語の規制が緩い気がします。
つまり、“アメリカではあまり使うのを善しとしない単語でも、アイルランドやイギリスでは普通に使われている”です。
実際に私も“マジか~”と言葉づかいにビックリする場面が何度かありました。
でもあくまでも彼らからしてみれば普通の会話なので、批判しているというわけではありません。

そうそう、そこのパブにヨーロッパから長期旅行している二人組がいて、バーテンダーが「何か恋しい食べ物ある?」と聞いたら、彼らは「パン」と答えていました。
聞くと、日本のパンは柔らかいそうで、硬いパンが恋しいとの事でした。
その意見に賛同するアメリカ人バーテンダー。
“えっ、アメリカのパンってそんな硬かったっけ!?”
Panera Bread”は別ですが、基本的には私は日本のパンの方が好きです。
(関連記事:“アメリカの食パン”)

こんな感じで私の大阪初日は終わって行くのでした。
初日にして8割か9割は英語w

次回“2日目”は次の週末にお届けする予定です。
ちなみに2日目も大阪ですよ~。

Have a wonderful evening たこ焼き アイルランド