横浜、湘南エリアでリノベーションのお仕事をしているのぐらです。







築45年のおばあちゃんの家をDIYで蘇らせて賃貸とする「grandma's house DIY」プロジェクトやってます!









シロアリ。


どうしよう…。


極寒の週末でしたね。


手足がかじかんで、お昼頃には足の感覚がありませんでした。


さらに雨に降られましたが、この週末はおばあちゃんの家DIY行ってました。




もはや何かの修行。






今回は、シロアリに喰われた柱の話です。





ご覧の通り、




柱が地面に接しておりません。


宙ぶらりん。


シロアリに喰われてしまった跡です。


工務店時代、シロアリに喰われたり腐っていたり、構造がぐっちゃぐちゃの現場を何件も見てきたので、ちょっとやそっとでは驚かない謎の抗体を手に入れているのぐら。




さて、アリはご存知の通り土にいます。


土に直接接している木があれば、そこから食い進んで家の土台をボロボロにしてしまいます。


柱だけではなく、ガーデニング用のデッキや、表札を立てている枕木(流行っていますからね)など、シロアリさんの大好物です。


木は直接土に接しないように気をつける事をお勧めします。




はい。




そんなボロボロの柱を切っていきますよ。




被害のひどい部分だけカットして、鋼製の束か何かで支えようと思いました…が、




切っても切っても、ボロボロ。


柱だけではなくて、




土台も、胴縁も。


気持ち良いくらい食べられてるなぁ。




これは、柱の入れ替えレベルだと思います。人によっては、ここら一帯を全て壊してやり直り。


でも大ごとにはしたくないんです。


ラッキーな事にシロアリは家の中では発見しませんでした。


それなら、




被害の柱のすぐ隣に、新しい柱もどきを設置します。


これ、Twitterで繋がった大工さんに確認しながら作業を進めました。


とても的確にアドバイスをくれました。めちゃくちゃ感謝です。




ツーバイフォーのスタッドみたい。


これで宙ぶらりんの柱を入れ替えず、しっかりと家を支えていけると思います。


ちなみに…


新たに設置した間柱ですが、シロアリの大好きな外国産の材料なので防蟻処理はマスト。
(今回防蟻材忘れてしまったので次回行います)




はい、今回はこんな感じでした。


寒かったです。作業進まず。


寒くて凍えながら作業していたら小指を思いっきり挟んでしまい、小豆位の血豆ができました…。
地味に痛い。


気を付けて作業を進めます。


まだまだ続きます。






つづく。