愛する魂の冒険者たちへ

 


 

食後に血糖値が跳ね上がるのを防いで

肥満と糖尿病を予防する

医師や専門家が勧める方法を時々、お届けしています。




年末に差し掛かって、なぜか、おやつを爆食いしてしまうことが

 

増えてきました(反省)。

 

 

そこで

今日は「おやつ」のヒントをお届けしますね。





〜〜〜


おやつは「和菓子よりは洋菓子」。



生クリームやバターは脂肪なので、血糖値を上げないので、

 

小麦粉が少なく、卵やチーズを多く使ったケーキや、

 

脂肪分が8%以上のアイスクリームがいい😉





と語るのは


こくらクリニックの渡辺信幸医師。


渡辺先生は、ダイエット外来で診療にあたっておられるんです。




ってことで、僕もおやつタイムは


ハーゲンダッツとか、、、


ちょっとリッチな風味のアイスを選ぶようにしよう。


季節限定のが出て楽しいですよね。


image

沖縄でいただいたブルーシールアイス。





ガリガリ君やガツンとみかんも大好きなんですが〜っ(^◇^;)





 

 

 

 

 

お腹が空いた時に、渡辺先生が勧めているのは

 

「生クリームコーヒー」。

 

 

ダイエットを始めるとき、

 

「脂っこいものを食べると太る」と考えている人が多いけれど

 

脂は実はダイエット食だって、先生は語ります。

 

むしろ、体内に糖質が過多ではない場合、

 

脂を積極的に取ることが、体内の脂肪を減らす!ということがわかっているそうなんです。

 

 

純正生クリームには、乳脂肪分が30%以上。

 

これは、いくら飲んでも構わず、

 

コーヒーに好きなだけ入れて、飲みたいときに好きなだけ飲んでいいそうです。

 




最低でも1日に3回、

 

特におなかが空いたときに飲むと空腹感がなくなるので、過食を防ぐことができるとのこと。

 



生クリームコーヒーをたくさん飲んでも、皮下脂肪や内臓脂肪となって体につくことはない、というから驚いちゃいますね。

 

おやつ代わりにもなりそうです!




で、、、


国立健康・栄養研究所臨床栄養部長などを歴任された


医師の板倉弘重先生によると、


おやつ&おやつの食べ方として、オススメできるのは・・・





・ハイカカオのチョコレート


チョコレートの原料のカカオは、ポリフェノールが多く、


活性酸素の害を抑える「抗酸化作用」があり・・・


ビタミンやミネラル、食物繊維も含まれることから、


血糖値が比較的上がりにくいと板倉先生。


ただし、選ぶときは、


カカオ成分が80%近く入っているチョコレートにしましょう、とのこと。


1日に食べる量は25gくらい。多くても50g以下が望ましいそうです。








・スイーツを食べる前には、野菜や豆類など、食物繊維の多いものを食べておく


食物繊維が、腸からの糖分の吸収を抑えてくれる。




・スイーツをとるときは「コーヒーと一緒」がオススメ


1万4000人を対象にしたフィンランドの研究で、


1日に3〜4杯のコーヒーを飲んだ人は、


飲まない人に比べて30%近く、糖尿病になる率が低かったそう。


クロロゲン酸という成分が、糖代謝を活発にして血糖値を安定させるのではないか、と板倉先生。









さらに、、、医師の畠山昌樹先生によると



*おやつにはチーズケーキや、生クリームのシュークリームがオススメ!


とのこと。


先生のルールからすると、


2時間以上、食事との間隔をあけるようにすれば、おやつはOKなんですね。


特に、砂糖を使ってない、ナチュラルチーズのチーズケーキなら、


1ピースあたりの糖質量は15g程度とのことで、


患者さんにもよく勧めているんだそうです。





そのほか、医師らの話を総合すると


チーズやナッツ類、ヨーグルトなどもいいそうです。


小腹が空いた時のおやつとして重宝しますね。



 

 

 

 

前述の渡辺先生が勧めているのが

 

「MEC食」という食べ方。

 

 

 

それなあに?と言いますと、

 

 

 

 

MEET

 

EGG

 

CHEESE

 

食べるとき30回かむ。

 

 

 

 

これが「MEC食」。

 

 

 

 

「肉・卵・チーズを積極的に食べるダイエット外来」を開設している、

 

こくらクリニックの渡辺信幸先生が提唱している方法です。

 

 

 

 

 

一つの目安としては

 

肉200g

 

卵3個

 

チーズ120g

 

 

 

これを1日のうちに食べることで

 

標準的な大人の必須栄養素量は満たせるんだそうです。

 

プラス、野菜でビタミンCを補えばOK!

 

 

 

そして、必ず「よく噛んで食べること」。

 

最も血糖値を上げる食べ方が、「早食い」だと、渡辺先生は語ります。

 

 

 

 

早食いすると、血糖値の乱高下(血糖値スパイク)が起きやすくなるんですね。

 

 

なので、渡辺先生が指導しているのが

 

「一口30回かむ」こと。

 

30回かむことで、

 

ゆっくり食べられるので

 

血糖値の上昇が緩やかになることが期待でき・・・

 

インスリンというホルモンを分泌する膵臓への負担も減少して

 

膵臓の機能が回復してくるそうなんです。

 

 

 

次に、「糖質を減らして、肉、チーズ、卵を増やすこと」。

 

 

 

 

渡辺先生によると

 

肥満に悩んでいる人のほとんどは

 

「糖質」を食べ過ぎているんだそうです。

 

 

 

 

でも、自己流で糖質制限をすると、

 

辛くて続けられない、って方がほとんどとのこと。

 

これはたんぱく質や脂質が不足して栄養不足になるためで、

 

体力や筋力がダウンしてしまうことが多いそうなんです。

 

 

 

 

 

そこで「MEC食」。

 

肉・卵・チーズをよくかんで食べる。

 

 

 

 

それでも糖質を食べたい場合は

 

糖質もよく噛んで食べる。笑

 

 

 

 

 

よく噛む生活を続けていると、

 

糖質への興味が薄れてくる人も多いんだそうです。

 

 

 

パスタよりは、ピザがオススメだそうですよ。

 

なぜなら、チーズを食べられるから。

 

 

そして、コロッケよりは、トンカツ。

 

なぜなら、コロッケはジャガイモ。トンカツは肉だから。

 

 

 

で、冒頭のように


和菓子より生クリームたっぷり洋菓子がおススメ、となるわけでした。






僕は和菓子が大好きなので❤️悩ましいところです。




 

 


 

 

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渡辺先生の患者さんの実例としては、

 

30代の女性の方で、

 

血糖値が300㎎/㎗(空腹時の基準値は110㎎/㎗未満)あって、

 

ヘモグロビンA1cが11%(基準値は4・6〜6・2%)あった方がいたそうです。

 

それが、「MEC食」にしたところ、

 

半年後には、どちらも基準値になったのだとか!


体重は、半年で14㎏やせて、99㎏から85㎏になり、

 

前よりおしゃれを楽しめるようになったそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、、、

 

●おやつはリッチなアイス!シュークリーム!チーズケーキ!笑 コーヒーと一緒に!


●お腹が空いたら、生クリームコーヒー!


●必ず一口30回かむ!


●食事は最初に肉・卵・チーズなど良質のタンパク質を食べる


●糖質の多いものはできるだけ避ける 


 

 

 

 

 

 

ピンときたら試してみてくださいね。

 

続けてみて、体調がよくなったら、それは自分に合っている方法だそうです。

 

 

 

 

 

 

食物の命に感謝していただいて、

 

元気を養い、

 

やりたいことを力一杯やっていきましょう!

 

 

今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね


 

 

 

 

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