がん友
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは「がん友」のお二人。
中島正二さんと鈴木美保さん。
お二人とも、私の大切な友だちです。
お二人は、
もともと中島さんが講師をつとめる
車いすの福祉実践教室で
美保さんもお手伝いをしていて
つながっていたのですが、
ぐーんと仲が深まったきっかけは、
2022年の年末に美保さんの大腸がんが分かり、
がん患者になったことでした。
中島さんは2012年の年末に
濾胞性悪性リンパ腫を発症、
その後、治療、再発を繰り返しながらも、
市民活動など社会活動を続けています。
美保さんは、術後、抗がん剤治療などを経て、
がんは姿を消しているが、
3か月に1度、受診をして検査を続けています。
受診する科も主治医も違うけれど、
1月に病院でバッタリ会ったことから、
話しがはずみ、こういう雑談を
「ともみとともみ」でしたい!と、
連絡をくださいました。
雑談というか、
お話しを聞いていて
私は深い深い学びをいただきました。
うかんだ言葉は「希望」
そして「幸せ」
今回の再発で、
もう治療法はないのではと
言われた中島さんですが、
「CAR-T細胞療法」ができることが分かり、
来月、入院して治療を受けるとのこと。
高校時代のケガで
車いす生活となった中島さん。
今までにも、中島さんから
たくさんのことを学ばせてもらいました。
そして美保さんが言った
「自分が一番の自分の応援団」
私も、もっと自分を信じてみようと思いました。
中島さんが言われた
過去を右から見ると「後悔」
左から見ると「未来」
その言葉にも納得。
ぜひぜひ、
またお二人に出ていただきたいです。
本日の放送はこちらで聴けます。
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ひまわり福祉事業株式会社
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは
ひまわり福祉事業株式会社の3名。
就労継続支援A型 ひまわりの
管理者・サビ管 大道礼子さん。
(右奥)
就労継続支援B型 てんとうむしの
管理者・サビ管 中川智子さん。
(右手前)
てんとうむしの利用者 伊藤愛さん。
(左手前)
ひまわりが開所して10年。
次々と事業を展開し、
B型のてんとうむしに加えて
現在はグループホームも
開所しています。
愛さんは子どもの頃から、
絵を描くことが好きで、
事業所でも絵を描いていて、
似顔絵も得意とのこと。
アーティスト名は「しじみ」
政治家の方々の似顔絵を描いて
缶バッジにしたものを、
見せてくれた。
事業所で缶バッジを作る機械を購入。
瀬戸市役所での福祉マルシェで
缶バッジ販売も行っているが、
即興で似顔絵を描き、
缶バッジを作って販売できないかと
計画しているとか。
事業所内に「風月」さんという名前で、
絵を描いている方もいて、
てんとうむしの缶バッジもある。
また、今年6月には
瀬戸信用金庫 栄町支店で、
「やよさん」という方とともに、
しじみさんの作品展を計画しているとか。
愛さんのお話から事業所での、
お仕事の楽しさが感じられた。
内職作業以外に、
アートの仕事も増えていきそうです。
B型からA型へ、
またA型から一般就労へ
ステップアップする方もいて、
利用者の皆さんの自立も応援している。
定員に余裕があるところもあり、
また内職依頼も募集中。
見学などもお問い合わせください。
次回の瀬戸市役所福祉マルシェは
4月11日(金)10時~13時です。
ぜひぜひ、お越し下さい。
本日の放送はこちらで聴けます。
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鍼灸師仲間の山本さんと大島さん!共演!
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ゲストは先輩・後輩のお二人。
株式会社RASHIKSが運営する
リハビリテーション颯みずの
所長の山本陽介さん。
大島治療院の大島直也さん。
お二人とも鍼灸師で、
大島さんが専門学校で学んでいた頃、
先生の助手として教えてくれたのが、
山本さんでした。
山本さんは、瀬戸市出身。
(お父さまは菱野団地商店街で
「ハナデン」というお花屋さんを経営)
15年間、鍼灸師としてお勤めしたあとに、
RASHIKSに入社。
リハスワークせとで、
障害者福祉に携わり、
昨年から、半日型リハビリメインのデイサービス、
リハビリテーション颯(そう)みずのにて、
勤務している。
(法人内の異動)
鍼灸師としての仕事はしていないが、
知識はかなりいかされているようで、
リハビリで機械にあたる際に、
ツボの位置なども意識しているそうです。
(山本さん)
大島さんは、現役鍼灸師ですが、
介護予防運動員、スポーツトレーナー、
がん教育講師など・・・。
さまざまな資格を持ち、
多岐にわたって活動されています。
肺がんステージⅣと診断されているのですが、
分子標的薬を服薬し、
定期的に受診もして経過をみているようで、
元気に活動をされています。
名古屋市民の大島さんですが、
ご両親の出身が瀬戸ということもあり、
何かと瀬戸にご縁があるようです。
つい最近、山本さんも運営メンバーになった
瀬戸市民活動団体「オワリカモシテ」
尾張地方で魅力ある人たちが集まり、
対話して「醸す」存在になろう、
「醸し手」になろうという取り組みです。
ゲストスピーカー(醸し手)2名、
瀬戸らしい食べ物を食べて交流する
異業種交流のような感じです。
過去3回、開催されましたが、
3回目の醸し手の一人が、
大島さんでした。
(大島さん)
RASHIKSの田中社長との
(オワリカモシテの代表)
ご縁から、醸し手を頼まれたそうですが、
やはり、山本さんとご縁があったんですね。
焚き火ストとして
「焚き火」の魅力を伝える活動も続ける山本さん。
豊川でこちらのイベントが4月にあります。
おいしい豚汁のレシピ公開もあるそうです。
大島さんはパラスポーツの普及にも、
力をいれています。
そして、がん教育。
学習指導要領の改正により、
小学校では全面実施、
中学校・高校でも必修化されている。
実際には積極的に
外部講師を受け入れている学校には、
地域差もあり、まだ少ない。
がん教育の必要性を伝えたい。
こちらの法人で活動もされています。
大島さんは
(14:00~16:00)
Heart Jockeys(パーソナリティ)を
務める月曜日にレギュラーのように、
ほぼ毎週登場されています。
きくち教児さんは、
私にとってタレント業界の大先輩ですが、
大島さんと同じ鍼灸師でもあるそうです。
聴けますので、ぜひぜひ聴いて下さい。
別々の道を歩まれているようで、
繋がっているお二人。
やはり「縁」ってあるんだなあと
思っています。
私も、今後ともお二人と
繋がっていきたいです。
本日の放送はこちらで聴けます。
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若年性認知症 本人・家族交流会あゆみの会
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ゲストは
名古屋市若年性認知症本人・家族交流会
あゆみの会 稲垣一子さん。
過去2回出演して下さったときは、
ご主人の豊さんと一緒でした。
豊かさんが若年性認知症と診断されたのは、
60歳のとき。
長年勤めていたお店の
システムが変わったこともあり、
できていたことができなくなり、
ストレスを感じ始めました・・・。
診断後は仕事をやめ、
ふさぎこんでいた時期もありましたが、
求人募集をしていた近くの
和菓子店で採用していただき、
芋の皮むきの仕事をしていたそうです。
その和菓子店とは、
鬼まんじゅうで有名な「梅花堂」
さつま芋の皮をひたすらむく仕事ですが、
いくつもの工程があるよりも、
豊さんにとっては、
単純作業のほうがむいていました。
認知症であっても、
大切な役割を与えられ、
周りの方々に恵まれて
楽しく働いていたそうです。
豊さんが発症した頃は、
まだ名古屋市に本人・家族会はなく、
情報やつながりを探し求めたそうです。
稲垣さんは「あゆみの会」の
設立時の初期メンバー。
毎月の交流会だけでなく、
イベント参加やお出かけも楽しみました。
一昨年、10周年を迎えた「あゆみの会」
お祝いを見届けて安心するかのように、
昨年3月20日、豊さんは旅立ちました。
周りの人を褒めたたえ、
ギャグを言って笑わせ、
投げキッスをする豊さん。
とってもおしゃれで、
思い浮かべるのは帽子をかぶった姿。
いつも笑顔を絶やさなかった
豊さん。
発症から15年。
思い出すのは楽しいことばかりという
一子さん。
本当に素敵なご夫婦です。
私も、セミナーやファッションショーなど、
ご一緒させていただきました。
相羽くんとお空で再会しているかな。
今も、あゆみの会の活動を続け、
ご家族の相談にのったり、
会に入っていない方からも
相談されたりと、
皆さんの心の拠りどころと
なっているようです。
豊さんのおかげで、
大きく世界が広がり、
たくさんのつながりができ、
今も続いているようです。
あゆみの会交流会は、
原則毎月第4土曜日 13:30~15:30
主催は名古屋市で場所はチラシをチェック
2024年度は3月22日(土)が
ラストになります。
お問合せ・お申込みは
こちらもご覧下さい。
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5月31日には福岡で開催される
日本認知症ケア学会の大会に
専門職の皆さんと参加するそうで、
楽しみにしていらっしゃいました。
ぜひ、お気軽に
あゆみの会にご参加下さい。
思い出の梅花堂の鬼まんじゅうを、
買ってきてくださいました。
ありがとうございました。
大切にかみしめながら、
いただきます。
放送後、瀬戸市銀座通り商店街の
一子さんとランチ。
(運営はNPO法人よつ葉)
豊さんの思い出を語りました。
美味しく、楽しく、
幸せな時間でした。
本日の放送は、
こちらから聴けます。
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しあわせ写真館
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ゲストは
介護士兼フォトグラファー
石田章悟さん。
ご勤務先は
社会福祉法人愛光園が運営する
障害者支援施設ひかりのさと のぞみの家
障害がある方々の入所施設で、
ここで生活しながら、
生産活動や創作活動をしている。
石田さんは、
介護士として仕事をしながら、
何気ない施設の日常を撮っている。
もともとは福祉職ではなかった石田さん。
のぞみの家に地元のお友だちが勤務していて、
忙しいときに手伝いを頼まれたことが
障害がある方々との出会いだった。
食事介助をしたり、
入浴介助をしたり、
「なんだ、普通のことなんだ」
「もっと、この世界でいろいろなことが
できるかも」
そう感じて、
翌年には会社をやめて入職。
仕事をするうちに
「この素敵な笑顔を伝えたい」
「この素敵な時間をカタチにしたい」
「この素敵な日常を知ってもらいたい」
そんな気持ちがわきあがった。
カメラには
まったく興味がなかったが、
独学で写真を撮り始めた。
その後、YouTubeで
写真家の鈴木心さんの存在を知り、
写っている方の自然な笑顔を見て、
これは福祉に通じると感じた。
その後「鈴木心写真学校」に通い、
お手伝いをさせていただいたことも
あったとのこと。
現在、施設での撮影と並行して、
行なっているのが出張撮影。
福祉事業所や福祉イベントなどにも
出向いて撮影して下さるそうですし、
もちろん、障害の有無にかかわらず、
ご依頼いただけます。
名づけて
「しあわせ写真館」
石田さんの考える
「しあわせ」はHappyだけではなく
「共生」「平等」の意味も含まれている。
障害の有無に関係なく写真を見て、
その場所に行ってみたいと思ったり、
逆にこの場所で写真を
撮ってみたいと思ったり。
地域と福祉のバリアをなくしたい。
写真は地域と福祉をつなげるツールになる。
そう、石田さんは語った。
職場での応援もあり、
石田さんの活動が広がりつつあります。
被写体の皆さんの
自然な笑顔を見ると
人間としての
石田さんの魅力も伝わってきます。
シャッターを押す石田さんも
笑顔なんだと思います。
石田章悟さんの
「しあわせ写真館」
ぜひぜひ、よろしくお願いします。
インスタDMから
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本日の放送はこちらで聴けます。
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