
座右の銘
あまりTwitterは見ないけれど、
たまたま息子のTwitterを見た。
こう書いてあった。
やっぱりアニメ。
ドラゴンボールの
亀仙人をリスペクトしているらしい。
そういえば息子が中学3年生のときの
授業参観。
みんなの
座右の銘・私を支える言葉が
廊下に貼りだしてあった。
みんなが歴史上の人物や
偉人の言葉をあげている中、
息子が選んだのは
バカボンのパパの言葉だった・・・。
「これでいいのだ」
確かにいい言葉だけど、
まさか漫画の主人公の言葉だとは・・・と
驚いたことを思い出した。
「よく動き よく学び よく遊び よく食べて
よく休む 人生を面白おかしく張り切ってすごせ」
でも、私もこの言葉のように、
これからの人生も
面白おかしく、
張り切ってすごそうと思ったのでした。
アニメって、結構いい言葉がありますね。
ちなみに私の座右の銘は、
ご存知の方も多いのですが
「生きてるだけで〇もうけ」です!
頑張ってまいりましょう!
母学コーチング
福祉番組「ともみとともに」
池野さをりさん。
私と池野さんの出会いは
のぞみ学園 こねこ教室にボランティアで
行っていた頃。
もう出会って13年ぐらいかも。
子どもの年齢はうちのほうが、
かなり上だけれど、
うちの娘と池野さんの娘さんが
同じ特別支援学校に通っていた時期もあり、
うちの娘と同じく、池野さんの娘さんも
かなり小柄なので、とても親近感がありました。
池野さんが母学アカデミーと出会ったきっかけは、
特別支援学校のバス待ちでのこと。
同じバス停の先輩ママたちに
「きょうだいのことも、しっかりみたほうがいいよ」
「思春期になると大変だよ」
そんなようなアドバイスをもらったことでした。
障害があるお姉ちゃん。
健常に生まれた弟。
(うちと同じパターン)
身体も弱く、
たくさんの支援がいるお姉ちゃん。
どんどん成長する元気な弟。
「元気ならそれでいい」
そう思うのは当然かもしれません。
でも、先輩ママたちの言葉で、
子育てを見直すきっかけをもらい、
健常な息子にも向きあおうと、
いろいろ調べる中で、
自分にヒットしてしっくりきたのが、
通信コースからスタートし、
学びを続け深めるうちに、
「母学コーチング」コースが立ち上がり、
コーチとなった今でも、
学びを続けているそうです。
京子先生から素敵な言葉を
今でもたくさんいただき、
また4名の母学コーチングコーチと
連携・情報共有しながら、
母学コーチングを広めたいと
発信を続けています。
コロナ禍の前から、
オンライン講座が主流になっていたとのことで、
なんと海外から受講される方も
いるとのことでした。
息子さんのために始めた母学。
でも、学んでいくうちに
健常であっても障害があっても
関係ないんだと気づいたそうです。
まだ喋れない赤ちゃんだって、
またどんなに重い障害があっても、
みんな「思い」はある。
言葉にできないもどかしさ。
その思いを受け止める気持ちをもつって、
大切なことなんだなと感じました。
子育てはまさに自分育て。
いくつになっても、
自分を成長させていこうという
気持ちが大切なんだ。
そして、その思いは必ずいつか
我が子に伝わる。
改めてそう思いました。
ぜひ、母学アカデミーのホームページから、
母学コーチングのページもご覧ください。
↓
本日の放送はこちらでも
聴けます。
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瀬戸民間教育センター ヴェルデ
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは瀬戸民間教育センター ヴェルデ
(ヴェルデ=(スペイン語で)緑)
センター長 一尾茂疋さん。
2014年にスタートした
自主学校 瀬戸ツクルスクール
の校長でもある。
瀬戸市松原町にあった緑ヶ丘女学院。
閉校したのは1年半ほど前のこと。
閉校後も、そのままになっていたこの建物に注目し、
ここにツクルが入れたらいいなあ・・・と思っていたら、
なんと実現してしまった。
瀬戸市の教育に関心の高い、
地元企業(株)トリオセラミックスの代表取締役
加藤克弘さんとの出会いがあり、
加藤社長が建物を購入し、
タッグを組んで
「瀬戸市を多様性な教育を受けられる地域に」と
動き出した。
とにかく建物内が広い!
2階にはツクルの部屋があり、
広い調理室もある。
お昼ご飯を子どもたちが相談して考え、
買い物に行き、調理するという活動を重視している
ツクルにはぴったり。
昼食の予算は一人300円。
予算の中で何が買えるか、
みんなで何を作るか。
算数、国語、理科、社会。
料理は教科の学びにもなる。
ツクルスクールでは勉強を教えない。
すべて個人の「自主性」に任せている。
小1~中3まで、
現在の登録者は38名。
今日は20名来ていたとか。
大切なのは、
自分で自分の人生を選択する力、
生き抜く力を身につけること。
「子ども」であっても
一人の個性をもった人間。
「ヨーイ、ドン!」のスタートよりも、
時間がかかっても自分の力で
スタートすることが
大切なのかもしれない。
1階~3階まで、部屋もたくさんあるので、
ダンススクールや放デイとシェアし、
ユースセンターや
一尾さんが作った「せとオヤプロジェクト」の
講座なども考えている。
瀬戸市はにじの丘学園も開校し、
来年度は瀬戸SOLAN小学校も開校する。
瀬戸特別支援学校(さくらんぼ学園)
瀬戸つばき特別支援学校もある。
瀬戸市が今以上に
多様な教育を受けられるまちと、
言われるために
新たな教育の選択肢を提供する。
先日、伺ったときも、
子どもたちは伸び伸び。
楽しそうだった。
緊急事態宣言中、休校ではあったが、
オンラインでやり取りをしていたとのこと。
子どもたちは動じていなかった。
市民の皆さんにどんどんボランティアとして、
関わってほしいとのこと。
ぜひ、皆さんも関わって下さい。
日々の様子はFBページから。
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本日の放送は
こちらでも聴けます。
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今年の父の日
いよいよ父の日が近づいてきた。
毎年恒例、4月に入ると
父は「ともちゃん、父の日はいつやったかなあ」と
聞いてくる。
(5月と間違えているため)
もちろん、今年も何度も聞かれた。
いよいよ6月に入り、
これまた恒例のように
「わしは、何にもいらんでお金でいい」と言ってきた。
ところが今週に入って突然、
「父の日は腕時計が欲しい」と言い出した。
持っている腕時計が壊れたらしい。
しかも、「自分で足して買うからお金でもいい」と、
言ってきた。
ということは私がいつもあげるお金より、
高い金額の時計が欲しいということだ。
ソーラー電波で、
知っているメーカーという
指定までしてきた。
父=腕時計ってあまりいい思い出がない。
その昔、父がテレビで通販番組を見ていて、
デジカメのおまけについてくる
腕時計が欲しくて、
すぐに電話して買ったことを思い出した。
デジカメは持っていたので、
デジカメは友だちにあげて、
おまけの腕時計は少し使ったら、
壊れてしまった。
しょせん「おまけ」だったからか、
父の使い方が悪かったのか
分からないが・・・。
数年前には、知り合いに
金ぴかの腕時計をもらい、大喜び。
「ロレックスの時計をもらった」と
(金ぴか=ROLEXという勝手な思い込み)
自慢げだった。
ロゴを見ると「ROLEX」に似てはいたが、
見たことがないような綴りだった。
(忘れた)
やっぱりすぐに壊れてしまった。
大事にしてほしと願いを込めて、
父の望み通りソーラー電波の
カシオの腕時計を購入。
父の日には早いが、
さっそく渡した。
待ちきれなかったのか
箱の底を破ってあけるという、
子どものようなはしゃぎぶりだった。
「こういう黒いのが欲しかった」と
喜んでくれた。
とにかく壊さないように、
なくさないように、
大事に使ってくれることを願うばかりです。
・・・お店で包装を待っている間、
かわいい時計を見つけて、
私も衝動買い。
クレヨンのようにいろいろな色があったけど、
トイレに置こうかなと白を購入しました!
大事にしましょ。
名古屋サーティーン
福祉番組「ともみとともに」
ゲストはNPO法人名古屋サーティーンのメンバー。
代表理事の河合俊光さん、
メンバーの奥田泰之さん、母良田純さん。
主に精神障害の方々にスポーツ活動の場を提供し、
ともに楽しく活動をしていこうという団体。
力をいれているのは
「バレーボール」
6人制バレーボールでは
コートとベンチに入れる人はあわせて12名。
そこからベンチに入れないメンバー、
そして支援者も一緒にやっていこう。
そんな意味を込めて「12」ではなく、
「13」=サーティーンと名づけた。
活動は6年ほど前からしていたが、
2年前に法人化したことで、
名古屋市以外に住むメンバーも
大会に出場できるようになった。
始めた頃は、みんな初心者で、
なかなか形にならなかったけれど、
練習を重ねていくうちにメキメキ力をつけて、
今や難しいフォーメーションもこなすようになった。
活動は障害者だけでなく、
地域の子どもたちとも関わりあい、
ともに成長しあう場になっている。
また講演依頼もあり、
河合さんとともに当事者として
奥田さんも話にいくこともあるとのこと。
スポーツだけでなく、啓発活動もしている。
河合さんは仕事も福祉。
A型事業所から、ホテルで清掃仕事をする利用者の
仕事の指導(ジョブコーチ)をしている。
もともとはホテルマンだった河合さん。
自分自身、精神を病んだことがきっかけで、
福祉の世界を知り、バレーとも出会った。
障害者スポーツ指導員でもある。
30年引きこもっていた妹さんのお話や、
90歳目前に失踪したお父様のお話も、
明るく話して下さった。
結成当初からのメンバーの奥田さんは、
年金生活だったが、最近ネットショップを始めた。
そして、ここ数年は朝も起きれるようになったとか。
バレーボールの力は大きい。
メンバーになって日は浅いが、
ムードメーカーの母良田さん。
B型事業所に通い、仕事をしながら、
バレーだけでなく、フットサルも楽しんでいる。
臨機応変が苦手なメンバーが多いが、
想定外を少しずつ積み重ねて、
克服してきたとのこと。
最後はイタリア劇団の話まで聞かせてくれた。
夢はイタリアで、いや世界をフィールドに
バレーボールをやること。
コロナ禍でオンラインも経験し、
遠く離れていても繋がりを感じた。
そう、イタリアも世界も夢じゃないかも。
皆さんもぜひ、
名古屋サーティーンの仲間になりませんか。
ホームページもご覧ください。
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本日の放送はこちらで聴けます。
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