瀬戸民間教育センター ヴェルデ | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

瀬戸民間教育センター ヴェルデ

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは瀬戸民間教育センター ヴェルデ

(ヴェルデ=(スペイン語で)緑)

センター長 一尾茂疋さん。

 

2014年にスタートした

自主学校 瀬戸ツクルスクール

 

 

の校長でもある。

 

瀬戸市松原町にあった緑ヶ丘女学院。

閉校したのは1年半ほど前のこと。

閉校後も、そのままになっていたこの建物に注目し、

ここにツクルが入れたらいいなあ・・・と思っていたら、

なんと実現してしまった。

瀬戸市の教育に関心の高い、

地元企業(株)トリオセラミックスの代表取締役

加藤克弘さんとの出会いがあり、

加藤社長が建物を購入し、

タッグを組んで

「瀬戸市を多様性な教育を受けられる地域に」と

動き出した。

 

とにかく建物内が広い!

 

2階にはツクルの部屋があり、

広い調理室もある。

お昼ご飯を子どもたちが相談して考え、

買い物に行き、調理するという活動を重視している

ツクルにはぴったり。

 

昼食の予算は一人300円。

予算の中で何が買えるか、

みんなで何を作るか。

 

算数、国語、理科、社会。

料理は教科の学びにもなる。

 

ツクルスクールでは勉強を教えない。

すべて個人の「自主性」に任せている。

 

小1~中3まで、

現在の登録者は38名。

今日は20名来ていたとか。

 

大切なのは、

自分で自分の人生を選択する力、

生き抜く力を身につけること。

 

「子ども」であっても

一人の個性をもった人間。

 

「ヨーイ、ドン!」のスタートよりも、

時間がかかっても自分の力で

スタートすることが

大切なのかもしれない。

 

1階~3階まで、部屋もたくさんあるので、

ダンススクールや放デイとシェアし、

ユースセンターや

一尾さんが作った「せとオヤプロジェクト」

講座なども考えている。

 

瀬戸市はにじの丘学園も開校し、

来年度は瀬戸SOLAN小学校も開校する。

 

瀬戸特別支援学校(さくらんぼ学園)

瀬戸つばき特別支援学校もある。

 

瀬戸市が今以上に

多様な教育を受けられるまちと、

言われるために

新たな教育の選択肢を提供する。

 

先日、伺ったときも、

子どもたちは伸び伸び。

楽しそうだった。

 

緊急事態宣言中、休校ではあったが、

オンラインでやり取りをしていたとのこと。

子どもたちは動じていなかった。

 

市民の皆さんにどんどんボランティアとして、

関わってほしいとのこと。

ぜひ、皆さんも関わって下さい。

 

日々の様子はFBページから。

瀬戸ツクルスクール

 

 

 

 

本日の放送は

こちらでも聴けます。

2020年6月22日「ともみとともに」